こんにちは、土日休み.comです。
今回は、新規開業向けの方におすすめなビジネスを紹介していきます。
新規開業すると決めて、実際に電話回線やインターネット回線を引きたいとなった時に、どこにどのように依頼すればいいんだろう?と不安になってしまいますよね。
ビジネスフォンって、具体的に家庭用の電話機と何が違うんだろう?などから、よく分からないことだらけという方も多いと思います。
ビジネスフォンは、会社に主装置を設置することにより、家庭用電話機よりも沢山の制御をすることが出来るため、便利な機能を沢山搭載させることが出来ます。
しかし、沢山の機能が搭載できる分、その機種本体や回線工事費用が高額になります。
折角ビジネスフォンを設置するなら、お金をかけた分、搭載されている便利な機能は全部業務に活きたいところです。
これからビジネスフォンを導入する際に注目してほしいポイントや、具体的におすすめな機種も紹介していくので、是非最後まで読んでいってください。
新期開業でビジネスフォンを導入する際の注目ポイント
- ビジネスフォンの本体を新規にするのか、中古にするのか
- 電話回線を何にするのか
- 絶対に必要な機能は何か
ビジネスフォンの本体を新規にするのか、中古にするのか
購入を検討する上で、新品を購入するのか・中古品を購入するのかの検討が必要です。
メリットとデメリットを簡単にまとめてみました。
『新品を購入するメリット』
- 最新機能が搭載されている機種が多い
- 誰も使用していないので綺麗
- 故障の場合、保証期間がある(法定耐用年数6年)
『新品を購入するデメリット』
- 価格が中古品購入に比べると高め(相場は中古購入の4~5倍)
- ビジネスフォンに内線機能・保留機能・転送機能・短縮ダイヤル機能などの基本機能しか求めていない場合、新品だと割高の可能性ある
『中古品を購入するメリット』
- 新品を購入するより安価で、設備投資費用を削減できる
『中古品を購入するデメリット』
- 年式によっては、最新機能がない
- 汚れや傷がある可能がある
- 新品と比べると、故障する頻度が高い
- 壊れた機種が販売停止している商品だった場合、同じものが揃わない可能性がある
紹介してきた通り、新品は設備投資費用がかかりますが、性能が良く故障してしまった場合にも手厚い保障を受けることができます。
中古品は、価格が安価なことが最大のメリットですが、故障などトラブルがあった際、修理代や買い替えなどの急な出費となる可能性があります。
どちらを選んだとしても、メリットとデメリットがありますので、会社に必要な機能がどの位搭載されているかで、検討することも必要です。
電話回線を何にするのか
ビジネスフォンを契約する際、何の回線を使用するか検討する必要があります。
検討する上で、重要な点は【同時電話数(通話チャンネル数)】です。簡単に言うと、同時に電話をどの位掛けたり・掛かってきたりするかによって、選ぶ必要があるということです。
この【同時電話数(通話チャンネル数)】の検討は、業種やどんな仕事内容をするのかによって、検討方法が異なります。
また、主にビジネスフォンでは、【IP電話】や【ひかり回線】などがよく使われます。【IP電話】や【ひかり回線】は、インターネット回線を使用するため、低価格で使用することができ、1回線で複数チャンネルを使用出来るため人気が高いです。
あまり電話を頻繫に利用しない会社ですと、【アナログ回線】や【ISDN回線】を選ぶことも選択肢の1つです。
絶対に必要な機能は何か
新規開業でビジネスフォンを導入する上で、自分の会社にどんな機能が絶対に必要なのか検討することが必要です。
例えば、新入社員の研修で絶対に【電話モニター機能】は必要 や 通話中の人の電話機にさらに電話がかかってきた場合を想定し、代わりに他の社員が電話対応出来る【代理応答機能】は 必要 などです。
ビジネスフォンによっては、上記のような機能が付いていたり、いなかったりしていて、全てに搭載されているものではありません。
検討段階で、業務を開始したらどんな機能があれば、業務がしやすいかをしっかり考えて検討することによって、必要な機能が見えてくると思います。
良いビジネスフォンを導入出来れば、その分業務の効率化を図ることができます。
この検討は、導入し終わってから考えても意味がないので、導入前にしっかり検討して、より良いビジネスフォンを導入できるようにしましょう。
次に、新規開業向けのおすすめのビジネスフォンを紹介してきます。多機能なビジネスフォンを紹介していきますので、自分の会社には、どんな機能が必要そうか参考になると思います。
1位:SAXA PLATIAⅡ
PLATIAⅡは、スマートフォン向けのアプリ「MLiner」と連携し、外出時やテレワークの際でも、会社に居ると同様に電話帳など様々な機能を使うことができるビジネスフォンです。
この機種で人気が高い業種は、外回りが多い営業職の方です。スマートフォンは、別で会社で用意しなくても、自身が持っているスマートフォンに「MLiner」のアプリをインストールするだけなので、経費削減にも繋がります。
また、外出先などで携帯電話から会社の電話番号の発信が可能なリモートコールバック機能も搭載されているので、業種によっては、絶対に欲しいというという方がいるのではないでしょうか。
その他上記を含めた、搭載機能を紹介しておきます。
- 端末接続台数:最大72台
- 同時通話数:最大44通話
- 電話帳機能 最大10,000件
- 発信履歴 最大10,000件
- 着信履歴 最大10,000件
- 短縮ダイヤル最大10,000件
- 不応答着信お知らせ
- 着信履歴履歴メール送信
- IVR機能
- 誰カラー着信
- 外線転送
- 順次転送
- 無応答転送
- お待たせメッセージ応答
- 迷惑電話拒否
- リモートコールバック機能
- ドアホン接続
- ひかり電話自動設定
- IP電話自動交換
価格もあわせて、紹介します。
設置セット台数 | 標準価格 | リース料 |
3台セット | 328,000円~ | 月額 3000円~ |
10台セット | 580,000円~ | 月額 3000円~ |
26台セット | 1,156,000円~ | 月額 3000円~ |
2位:NAKAYO NYC-Si
NYC-Siも、スマートフォンを内線化して使用することが出来て、接続回線も小・中企業~大企業まで対応可能で、誰でも検討しやすいビジネスフォンです。
簡易着信振り分け機能も搭載しており、会社にかかってきた電話を部署ごとに分けることもでき、業務の分割化を図ることができます。電話対応も1人で業務中に沢山出るようになると、業務効率が悪くなってしまうので、分割化し従業員全員で対応することも重要です。
業務を効率的にまわすだけではなく、スマートフォンでの対応も可能になるため、外出していても電話対応をすることが出来ます。
また、以下のボックスに搭載機能を紹介しておきます。
- 電話帳登録数 最大10,000件
- 着信履歴 最大10,000件
- 発信履歴 最大8,000件
- 着信拒否登録 最大10,000件
- 通話録音機能
- ボイスメール機能 録音件数20,000件
- 盗聴防止機能
- 簡易着信振り分け(ACD)
- チャイムタイマー機能
- 着信メロディ機能
- 会議通話機能
- 即時転送機能
- 通常転送機能
- 追っかけ転送機能
- ツイン転送機能
- 録音時間500時間対応
- コールバック発信機能
価格もあわせて、紹介します。
設置セット台数 | 標準価格 | リース料 |
3台セット | 257,400円~ | 月額 3000円~ |
8台セット | 440,000円~ | 月額 3000円~ |
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3位:NTT αN1
αN1は、多彩な転送機能に加え、大型ディスプレイで操作性にも優れ、誰でも操作しやすいビジネスフォンです。多彩な転送機能は、掛かってくる電話対応の効率化を図ることができ、業務を停滞させません。
また、通話録音機能と留守番電話を搭載していて、重要なビジネスチャンスを逃しません。
なお、以下のボックスに搭載機能を紹介しておきます。
- 電話帳機能 最大29,600件
- 着信履歴・発信履歴
- 留守番電話
- CTI連携
- 転送電話機能
- 着信拒否機能
- 通話録音機能
- 無条件転送
- 順次転送
- 応答後転送
- 外線間転送
- 転送元・転送先 同時鳴動
- 会議通話機能
- スマホ内線化
- 電話帳グループ転送
- コールバック機能
- 音声ガイダンス機能
価格もあわせて、紹介します。
設置セット台数 | 標準価格 | リース料 |
3台セット | 418,000円~ | 月額 3000円~ |
8台セット | 616,000円~ | 月額 3000円~ |
まとめ
ここまで、新規開業向けの方におすすめのビジネスフォンについて紹介してきました。
一度契約してしまうと、なかなか切り替えをすることが出来ませんので、自分の会社に必要な機能をしっかりと検討し、合っているビジネスフォンを契約することが重要です。
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