こんにちは、土日休み.com運営部です。
ビジネスフォンを検討しようとしたとき、ビジネスフォンも沢山の種類がありますので、何を選んだら良いか迷ってしまいますよね。
今回は、ビジネスフォンの一つである、【 S-integral 】という機種を紹介していきます。
具体的な商品の特徴や料金、メリットとデメリット・向いている会社・向いていない会社などもあわせて紹介していきます。
是非最後まで読んでいってください。
S-integralの特徴は?
S-integralは、スマートフォン内線化や電話機とその周辺機器との連携により、業務の効率化をサポートしてくれる多機能電話機です。
S-integralの特徴
- 会社にかかってくる『着信』をサポート
- スマートフォンの内線化が可能
- 夜間や休日の対応もサポート
- コスト削減や業務効率化でサポート
特徴を上記のボックスに箇条書きして、その下に簡単に特徴の内容をまとめてください。
会社にかかってくる『着信』をサポート
S-integralは、『着信』をサポートする機能が充実しています。例を挙げると、【お待たせメッセージ機能】【着信分配機能】【簡易VIR機能】【優先対応機能・留守録モニタ】です。ひとつずつ詳細を紹介していきます。
1つ目は、【お待たせメッセージ機能】です。電話が混み合っている場合、自動でお待たせメッセージを流してくれます。電話が繋がらず、電話が鳴りっぱなしになる事を防止できます。
2つ目は、【着信分配機能】です。電話対応が少ない順に分配する機能になります。電話対応の負荷の均等化も目指すことが出来るため、従業員の電話対応スキルも同じ位にすることが出来ます。電話対応が苦手なまま対応することを避けていると、成長する事が出来ない仕事の一つなので、均等化できるのは大きなメリットになります。
3つ目は、【簡易VIR機能】です。この機能は、例えば電話を掛けたときに「〇〇部署に御用の方はダイヤル1番を押してください。」または、「〇〇についての質問はダイヤル2番を押してください」などの機能を使い、担当部署に誘導出来るシステム機能です。この機能を3段階の絞り込みまで制御が可能です。
電話をかけた側も用件を伝えて、担当者に変わるために保留にされたりする手間が減り、スムーズな対応が可能です。
最後は、【優先対応機能・留守録モニタ】です。電話中であっても、予め優先設定しておいた相手から電話があった場合、着信音やディスプレイ表示にてお知らせ。また、留守番電話をモニタすることも出来るので、電話対応するかも聞きながら判断することが可能です。
スマートフォンの内線化が可能
スマートフォンなどから、内線電話を掛けることが出来たり、外出先から会社の電話回線を使って発信をすることができます。
外出先でも電話を使用することが出来ることによって、細かな業務が片付いたり・オフィスに居る人に業務のサポートを依頼出来たりなど、業務をスムーズに進めることも可能です。
夜間や休日の対応もサポート
休日や夜間に留守番電話やオリジナルメッセージを流す設定が可能です。また、休日にどうしても対応しなければならない事が発生した場合、【通常転送】【ツイン転送】【追っかけ転送】などで対応可能です。
コスト削減や業務効率化でサポート
通信業者サービスなどの連携も可能で、ひかり電話やIP電話サービスへの対応も可能で、通話料のコスト削減や本店・支店間での連携接続など、月々かかる通話料も削減の方法も検討でき、安心です。
S-integralの新品の料金
S-integralを新品で購入する場合の料金とリース価格をあわせて、紹介します。導入を検討する上でどの位初期投資にお金を投入するか、出来るかも重要な判断材料となります。
価格についてもしっかりと確認した上で、検討していきましょう。
設置セット台数 | 台数別の購入標準価格 | リース料 |
3台セット | 257,400円~ | 月額 3,850円~ |
8台セット | 440,000円~ | 月額 6,600円~ |
S-integralを導入するメリット・デメリット
ここでは、S-integralを導入を検討する上で、メリットとデメリットを紹介していきます。
S-integralを導入するメリット
『メリット』
- 業務の効率化を図ることが出来る
- 様々な業界でシステム構築が可能
電話の着信があった場合のシステムの連携やサポート機能が充実しているため、業務の効率化を図りたい人にはメリットが大きいです。
導入後に付け足したいと思っても、出来なかったり・電話の回線をストップさせなければならないことにも繋がりますので、最初から導入を検討することをおすすめします。
また、業務システムや機器との連携も可能で、【ホテルシステム】【ナールコール連動】【スタッフコールシステム】など可能な為、様々な業種でも問題なく使用することが出来ます。
S-integralを導入するデメリット
『デメリット』
- 購入価格が高め
多機能電話となりますので、新品での購入を検討した場合、設備投資費用として高めの設定になっています。リースを検討してみたり、中古品も探せばある可能性があります。幅広く検討してみるのも良いでしょう。
S-integralが向いている会社と不向きな会社
ここでは、S-integralが向いている会社と向いていない会社を紹介していきます。S-integralは、多機能電話機なので、付いている機能をほとんど使用しないのであれば、無駄に電話機にお金を払っているのと同じことになります。
付いている機能が自分の会社に合っているのかしっかり検討していきましょう。
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S-integralが向いている会社
S-integralのビジネスフォンが向いている会社は以下の通りです。
『向いている会社』
- 会社で部署が分かれている会社
- 外出やテレワークなど、オフィス以外での仕事が多い会社
- 休日や夜間もしっかりとサポートをしたい会社
会社に電話をしてくれた人が、自動アナウンスによって、自分で用件がある部署に電話を掛けられるようにサポートしてくれる簡易IVR機能が付いているため、電話を掛ける側も電話を受ける側も用件を伝えてからの解決スピードが速いため、業務の効率化を図る事が出来ます。
また、スマートフォンとの内線化機能もついている為、外出先やテレワークをしていてクライアント先に電話を掛けたいときに、会社の電話番号を利用して電話をかけることが出来ます。スマートフォンの内線化をしていない、個別の携帯で電話をやり取りすると、クライアントに電話番号を別途伝える必要が出てきたり、スマートフォンが2台持ちになってしまったり、手間やコストがかかります。
なお、会社を営業していない時間帯や曜日でも、ビジネスチャンスを逃さないためにサポート機能をしっかり付けておきたい会社には、おすすめです。
祝日などは絶対にお休みなので、留守番が作動しないようにする事を決めているのであれば、特に問題ありませんが、連絡を取りやすい方がビジネスチャンスの機会も巡ってきやすいかと思いますので、おすすめです。
S-integralが不向きな会社
S-integralのビジネスフォンが向いていない会社は以下の通りです。
『不向きな会社』
- 部署がなく、数人で事業をやっている会社
- 電話をほとんど使用しない会社
- スマートフォン内線化は検討しない会社
S-integralは、着信をサポートしてくれる機能が充実しています。着信分配機能の機能も付いているため、使用するほど部署がないなら、これらの機能を全く使用しないということになります。
電話をほとんどしない・電話がかかってこない会社であれば、もっと機能が付いていないものを検討した方が費用的に安く済む方法もあるかもしれません。
また、スマートフォンを活用して、業務の効率化を図ることが出来ない業種などは不向きと言えるでしょう。
まとめ
ここまで、S-integralについて紹介してきました。
S-integralは、使う側も電話を掛けた側も使いやすい機能が充実しているため、非常におすすめな機種となります。しかし、多機能電話なので、ほとんど電話を使わない業種の人には、もう少し機能が付いていないものも、ビジネスフォンには種類があるので、そちらをおすすめしたいところです。
他の機種もお勧めする記事があるので、あわせて紹介していきます。是非他の記事もあわせて読んでみてください。
この記事を参考により良い、ビジネスフォン選びに貢献できると幸いです。
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