【2021年】NYC-Siの料金や評判は?導入のメリット・デメリットを徹底解説!

こんにちは、土日休み.com運営部です。

今回はナカヨのNYC-Siについて解説していきます。

ナカヨのNYC-Siといえば当サイトで紹介している各業種別のおすすめビジネスフォンランキングで上位に入る人気機種です。

特に医療・福祉関係やホテル・旅館といった宿泊施設には特化した製品が販売されている点が評価されています。

また仕業や金融・保険業でも録音機能や使いやすさからおすすめの機種となっています。

しかしNYC-Siはどの業種でも最もおすすめという訳ではありません

この記事ではNYC-Siの特徴やメリット・デメリット、向いている会社や向いていない会社などを解説していきます。

NYC-Siがどういった分野の企業に向いているか説明していきますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

NYC-Siとは?

NYC-Siは業種に特化したオプションが豊富で、一般的な使い方から専門的な使い方まで可能なビジネスフォンです。

NYC-Siの特徴

NYC-Siには以下のような特徴があります。

  • 使い安さが重視された設計
  • 電話帳・着信履歴などの保存できるデータが多い
  • 業種に特化したオプションが充実

それでは1つずつ特徴を解説していきます。

使いやすさが重視された設計

NYC-Siは白黒反転可能なバックライト付き大型ディスプレイが搭載されており、ディスプレイが見やすく設計されています。

また7色の大型着信ランプも採用されており、設定をしておけばどこからの着信なのか視覚的に判断が可能です。

他にも着信メロディや保留音の変更、ディスプレイの5段階角度調節が可能な点など使いやすさが重視されています。

電話帳・着信履歴などの保存できるデータ量が多い

NYC-Siは電話帳登録件数や着信拒否登録、発着信履歴などの保存できるデータ量が多いところが特徴です。

NYC-Siに保存できるデータ量の件数は以下の表の通りとなっています。

NYC-Siに保存できるデータ量の件数
電話帳登録10,000件
着信拒否登録10,000件
着信履歴10,000件
発信履歴8,000件

業種に特化したオプションが充実

NYC-Siは業種に特化したオプションが充実しています。

NYC-Si ホテルテレフォニーシステムでは専用のフロント用操作台があり、チェックイン・チェックアウトなどの顧客の状況をディスプレイ上で管理できたり、監視カメラやIPカメラと連動させることができます。

またNYC-Si 緊急呼出ナースコールシステムでは、その名の通りナースコールシステムを構築できます。

その他にもモバイルアシスト(スマホの内線化)や自動振り分け機能、音声電話会議機能などを使えば様々な業種に対応でき、テレワークでも使うことができます。

NYC-Siの料金

NYC-Siの料金は以下の通りです。

台数新品料金リース料金
3台257,400円~3,850円~
8台440,000円~6,600円~

※表での料金は目安です。実際の金額は契約台数やオプションによって追加料金がかかります。詳しくは各販売会社の公式HPをご覧ください。

NYC-Siの評判・口コミ

NYC-Siのネット上での評判や口コミを調査しましたが、最近の口コミや評判は見つかりませんでした

NYC-Siを導入するメリット・デメリット

ここからはNYC-Siを導入するメリットとデメリットを解説していきます。

NYC-Siを導入するメリット

NYC-Siを導入するメリットは以下の3つがあります。

『メリット』

  1. オフィスの要望によって柔軟に対応できる機種
  2. 高機能で使いやすい機能が搭載されている
  3. 電話機のラインナップが豊富

NYC-Siはオフィスの要望に柔軟に対応できる機種です。

NYC-Siは従来機である「NYC-iF」から30%以上回線容量が拡大され、無線端末やドアホン・センサーとの接続数も拡大されています。

「スマホを内線化して使いたい」、「ビジネスフォンとPCと連携したい」、「ナースコールシステムを構築したい」、「宿泊者のチェックイン状況を管理したい」など初歩的な要望から専門的なものまで対応が可能です。

またNYC-Siはネットワーク対応、電話帳機能、ボイスメール、同時会議通話、内線電話帳、ホテル機能のガイダンス(日本語・英語・中国語・韓国語に対応)などといった様々な機能が搭載されています。

さらにNYC-SiはBluetooth対応IP電話機や大型LCD付IP電話機など多機能な電話機が豊富に用意されています。

オフィスでの利用方法に合わせて電話機を選ぶことが可能です。

NYC-Siを導入した際のデメリット

NYC-Siを導入するデメリットはありません。

NYC-Siが向いている会社と不向きな会社は?

ここからはNYC-Siが向いている会社と不向きな会社を解説していきます。

NYC-Siが向いている会社

『向いている会社』

  1. 多くの電話番号を電話帳に登録したい会社
  2. 医療・福祉に携わる会社
  3. ホテル・旅館などを営む会社

多くの電話番号を電話帳に登録したい会社はNYC-Siに向いています。

美容院やクリニックなど業者と顧客の電話番号をビジネスフォンに登録しておきたい場合でも、NYC-Siは最大10,000件の電話帳登録が可能なので安心です。

構内放送の機能も搭載されているため、塾などでの運用にもおすすめです。

また医療・福祉に携わる会社に向いています。

ナカヨの製品として「NYC-Si 緊急呼び出しコールシステム」という医療・福祉向けの製品がNYC-Siシリーズとは別の項目で販売されており、現場に適した使い方をすることが可能です。

同様にホテル・旅館を営む会社にNYC-Siは向いています。

こちらも「NYC-Si ホテルテレフォニーシステム」が販売されており、専用の使い方ができるように設計されています。

NYC-Siが不向きな会社

『不向きな会社』

  1. ビジネスフォンに多機能を求めていない会社
  2. 高性能なビジネスフォンを使いたい会社

ビジネスフォンに多機能を求めていない会社にはNYC-Siは不向きです。

電話ができれば良い程度であれば使わない機能が多くなり、NYC-Siを活かすことができません。

個人事業向けや価格の安いものなど他社のビジネスフォンをおすすめします。

また高性能なビジネスフォンを使いたいという会社にはNYC-Siはやや不向きです。

NYC-Siも十分高性能ですが、ビジネスフォンに高性能を求めるならNTTやNEC製の高性能ビジネスフォンをおすすめします。

まとめ

今回はNYC-Siの特徴、メリット・デメリット、向いている会社と向いていない会社を解説しました。

NYC-Siは医療・福祉関係や宿泊施設には特化した製品が発売されているので、おすすめの機種です。

また多機能である点や様々な電話機のラインナップから選べる点においてオフィスにあったビジネスフォンを構築することができるようになっています。

NYC-Siを検討する場合は契約前にヒヤリングや下見を行ってくれる販売業者を選ぶようにしましょう。