【2021年】integral-Fの料金や評判は?導入のメリット・デメリットを徹底解説!

こんにちは、土日休み.com運営部です。

今回はintegral-Fについて解説していきます。

integral-FはHITACHIから2013年に発売されたビジネスフォンで、現在では後継機のS-integralが販売されています。

特徴としてはデザイン性が重視され、電話機のラインナップも豊富でオフィスに適した電話機を選ぶことができるビジネスフォンです。

型落ちでいろいろな電話機が選べるビジネスフォンと聞いて、「お手頃」と考えてしまいがちですが、integral-Fはおすすめできない機種となっています。

integral-Fは販売業者によりますが、S-integralよりも価格が高いからです。

この記事ではintegral-Fの特徴や評判と口コミ、メリット・デメリット、向いている会社や向いていない会社などを解説していきます。

価格と性能が釣り合っているかどうか判断できるようintegral-Fについて解説していきますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

integral-Fとは?

integral-Fはデザイン性が重視され、電話機のラインナップが豊富なビジネスフォンです。

integral-Fの特徴

integral-Fには以下のような特徴があります。

  • integral-FはNYC-iFのOEM
  • クールでシンプルなデザイン
  • 電話機のラインナップが多い
  • スマホとの連携が可能

それでは1つずつ特徴を解説していきます。

integral-FはNYC-iFのOEM

integral-Fは日立製品ですが、NAKAYOのNYC-iFのOEMです。

OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略で、自社で製造した製品を他社ブランドとして製造・販売することです。

interlaral-FとNYC-iFはメーカーと型番は違いますが、同じ機種ということになります。

クールでシンプルなデザイン

integral-Fの一般的な多機能電話機を見るとわかりますが、デザインがクールでシンプルなものとなっています。

integral-Fの見た目はかなり好評でデザインを見て問い合わせを行ったという方もいるほどです。

ディスプレイの白黒反転表示機能や角度調整、7色着信ライプなど「見やすさ」を追及した便利機能も搭載されています。

電話機のラインナップが多い

integral-Fは電話機に多くのラインナップが取り揃えられています。

使用するシーンに合わせて防水仕様のものやコードレス電話機など適切なものを選ぶことが可能です。

スマホの内線化が可能

integral-FはFMCサービスを利用することでスマートホンの内線化が可能です。

またオプションで視覚的に使いやすい内線アプリケーションが提供されています。

integral-Fの料金

integral-Fの料金は以下の通りです。

台数 新品料金 リース料金
3台 304,000円~ 3,000円~
10台 570,000円~ 3,000円~
50台 2,090,000円~ 3,000円~
168台 6,574,000円~ 3,000円~

※表での料金は目安です。実際の金額は契約台数やオプションによって追加料金がかかります。詳しくは各販売会社の公式HPをご覧ください。

integral-Fの評判・口コミ

integral-Fのネット上での評判や口コミを調査しましたが、実際の使用感などの口コミや評判は見つかりませんでした

integral-Fを導入するメリット・デメリット

ここからはintegral-Fを導入するメリットとデメリットを解説していきます。

integral-Fを導入するメリット

integral-Fを導入するメリットは以下の3つがあります。

『メリット』

  1. オフィスに最適な電話機を選ぶことができる
  2. 各種サービスやシステム連携機能が充実している
  3. スマートホンとの連携が便利

integral-Fは多様な電話機のラインナップが取り揃えられているため、オフィスに最適な電話機を選ぶことができる点がメリットの1つです。

水や埃の多い場所で使用する場合は防水・防塵仕様のものを選んだり、立ち仕事の多い場所ではコードレス電話機を選べば仕事の効率化に繋がります。

またintegral-Fは各種サービスやシステム連携機能が充実しているところもメリットです。

福祉施設や病院に不可欠なナースコールシステムとの連動やセンサー付き電話機、FMCサービスに対応と多彩な連携機能があります。

さらにintegral-Fはスマートホンとの連携が便利なところもメリットです。

FMCサービスによって外出先から内線番号として発着信ができます。

スマホから主装置の電話帳にアクセスし検索した相手に発信するブラウザ連携機能やスマホで簡単に内線電話を使うことができる内線アプリケーションなどがあり、スマホと連携を行うことでより便利に扱うことが可能です。

integral-Fを導入した際のデメリット

integral-Fを導入するデメリットは以下の1つがあります。

『デメリット』

  1. 後継機種のS-integralが発売されているが、integral-Fの価格は割高

日立からintegral-FをフルモデルチェンジしたS-integralが販売されていますが、integral-Fの価格が高い点がデメリットです。

とある販売サイトのintegral-FとS-integralの新品価格を比較してみました。

新品価格 integral-F S-integral
3台セット 293,700円~ 257,400円~
8台セット 499,400円~ 440,000円~

販売業者によりますが、integra-Fと後継機のS-integralは同程度またはintegral-Fのほうが高い価格設定がされています。

S-integralについて別記事にて解説していますので、詳しくは『S-integralの評判やメリット・デメリットをレビューしてみた。』をご覧ください。

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integral-Fが向いている会社と不向きな会社は?

ここからはintegral-Fが向いている会社と不向きな会社を解説していきます。

integral-Fが向いている会社

『向いている会社』

  1. オフィスや部署が複数ある会社
  2. オフィスにあった電話機を選びたい会社
  3. 社内外問わず電話対応をしたい会社

オフィスや部署が複数ある会社にintegral-Fは向いています。

integral-FはKDDIビジネスコールダイレクトやNTTドコモ オフィスリンクなどといったFMCサービスに対応しているためスマホを内線化でき、社員間やオフィスへの電話を内線で行えば通話のコストの削減を行うことができます。

またオフィスにあった電話機を選びたい会社にintegral-Fは向いています。

integral-Fは電話機の種類がラインナップが豊富なため、オフィスにあった電話機を選ぶことができます。

例えば飲食店では防水仕様のもの、福祉施設ではコードレス電話機をとシーンに最適な機種を選ぶことが可能です。

さらに社内外問わず電話対応をしたい会社にintegral-Fは向いています。

FMCサービスや内線オプション、ブラウザ連携機能を使えば、どこででも会社の電話を受けることが可能です。

integral-Fが不向きな会社

『不向きな会社』

  1. ビジネスフォンが1台あれば十分な会社
  2. 導入コストの安いビジネスフォンを購入したい会社

ビジネスフォンが1台あれば十分な会社にはintegral-Fは向いていません。

integral-Fは1台でも搭載されている機能を使いこなすことができますが、本体の価格が高いためおすすめできません。

integral-Fよりもより小規模オフィス特化したビジネスフォンを選んだほうが良いでしょう。

また導入コストが安いビジネスフォンを購入したい会社にもintegral-Fは向いていません。

integral-Fはビジネスフォンの中でも価格が高い部類に入ります。

導入コストを安く抑えたい場合も別機種を選んだほうが良いです。

まとめ

今回はintegral-Fの特徴と口コミや評判、メリット・デメリット、向いている会社と向いていない会社を解説しました。

integral-Fは電話機のラインナップが豊富な点や各種サービス・システム連携が充実しているところが強みのビジネスフォンです。

しかしintegral-Fの価格は高く、フルモデルチェンジした後継機種のS-integralと同程度かそれよりも高い価格設定がされているところがデメリットとなっています。

S-integralについては別記事にて詳しく解説していますが、スマホの内線化に加えVIR機能、ホテルシステムやナースコール連動などの特化した使い方もできます。

そのためintegral-Fはおすすめできず、integral-Fを導入するのならばS-integralを導入したほうが良いという結論になります。

導入台数や製品の構築などオフィスによって異なりますので、integral-Fを検討している場合はS-integralの見積もりも同時にとり、比較することをおすすめします。

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