【2021年最新】オフィスリンクの評判やメリット・デメリットをレビューしてみた。

こんにちは、土日休み.com運営部です。

今回は、オフィスリンクという商品を紹介していきます。

オフィスリンクとは、NTTドコモが販売している、企業向けの内線ソリューションで、NTTドコモの携帯電話を企業内の内線電話として利用出来たり、外出先等でも内線番号で呼び出せるサービスです。

ここでは、オフィスリンクの特徴や料金、導入が向いている会社・向いていない会社なども紹介していきます。是非、最後まで読んでいってください。

オフィスリンクの特徴は?

まず最初にオフィスリンクの特徴や料金についてご紹介していきます。

オフィスリンクの特徴

  • 既存の設備を生かして簡単に導入可能
  • 全国どこでも内線電話を利用可能
  • 円滑なコミュニケーションのための機能が充実
  • カスタマーコントロール機能で設定が簡単

既存の設備を生かして簡単に導入可能

現在お使いのPBXをドコモの回線に接続するだけで、オフィスリンクを導入することが出来ます。

FOMA/Xiエリアであれば利用可能なため、小規模な会社から大規模な会社まで幅広く導入を検討することが出来ます。

また、オフィスリンクを導入するために必要な回線は下記となります。

  • ドコモ光
  • フレッツ光
  • 専用回線(広域イーサー、IP-VPN)

全国どこでも内線電話を利用可能

オフィスリンクを導入することにより、内線エリアが全国に拡大できます

外出先での電話が多い会社員や経営者や出張が多い方には、連絡手段が増えるだけではなく、全ての通話が定額で使用できるため、お得に利用することが出来ます。

また携帯電話を携帯することにより、固定電話の設備費用を削減することも可能です。

急なテレワークなどの導入を開始した場合、折角導入した固定電話の設備費用が無駄になってしまう可能性もあります。どんな状況になってもすぐに対応出来るように、設備を整えておくことも重要です。

円滑なコミュニケーションのための機能が充実

オフィスリンクは、通話料を定額にすることによって、料金を気にする事なく電話を利用することが出来ます

また、円滑なコミュニケーションを実現するために、下記の機能がついており、社内での電話のやり取りを円滑化し、お客様を待たせることがありません。

  • 自動転送
  • コールピックアップ機能
  • 保留転送
  • コールハンティング機能
  • 国際ローミング着信サービス
  • パーク保留・パーク応答機能

カスタマーコントロール機能で設定が簡単

カスタマーコントロール機能とは、転送や保留などの各種設定をインターネット上で管理することが出来るサービスです。

パソコンからだけではなく、携帯やスマートフォンなどからも設定が可能です。

仕事スタイルに合わせた内線の設定が出来るため、使いやすいようにカスタマイズすることが出来ます

オフィスリンクの料金

オフィスリンクの初期費用と月額費お用で、サービス利用料金が決まっています。

まず最初に初期費用から紹介していきます。

区別料金
携帯電話FOMA/XI登録手数料1回線/1,000円(税別)
外線発規制サービス登録料1回線/1,000円(税別)
国際ローミング着信サービス登録料1回線/1,000円(税別)
オフィスリンク設備新規契約事務手数料契約/2,000円(税別)
拠点登録手数料拠点/2,000円(税別)
工事費新規拠点構築 1拠点/70,000円
既設変更 1拠点/2,000~7,000円

次は、月極費用について紹介していきます。

 区別料金
携帯電話オフィスリンク利用料1回線/900円(税別)
外線発規制サービス利用料無料
国際ローミング着信サービス利用料無料
オフィスリンク利用料内線グループ基本料1契約/2,000円(税別)
オフィスリンクFOMA/XI接続料400円/ch
フレッツ光(14ch)アクセス回線/5,000円
フレッツ光(28ch)アクセス回線/10,000円
フレッツ光(69ch)アクセス回線/15,000円
フレッツ光(300ch)アクセス回線/30,000円
アクセス回線冗長化サービスアクセス回線接続料と同様
仮想内線番号利用料100円/仮想内線番号
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オフィスリンクを導入するメリット・デメリット

次にオフィスリンクを導入するメリット・デメリットについてそれぞれ解説していきます。

オフィスリンクを導入するメリット

『メリット』

  1. 利用料金を定額にして、通信費用を削減できる
  2. 好きな携帯電話・スマートフォンを使用可能

全国どこでも、本店・支店間でも料金は定額で上がったり、下がったりすることがありません。どんなに使用しても定額であれば、料金を気にせず使用することが出来ます。

料金を気にしていると、密なコミュニケーションが出来ない場合もあるので、沢山電話を使用する方は、定額のものを準備する方が安心でしょう。

また、オフィスリンクなら音声通話可能なドコモの携帯電話であればどんな携帯も、ドコモのUIMカードを差し替えるだけで利用することが出来ます。機種にこだわりがある人は非常におすすめです。

オフィスリンクを導入するデメリット

『デメリット』

  1. 導入するまでに時間がかかる可能性がある

申込みから導入までにサービスエリアが問題ないかの確認、設備の収容などに問題がない場合でも、アクセス回線がフレッツ光の場合は約6週間、専用線の回線の開通の場合は約3~6か月程度かかります

導入するまでに結構な時間を要しますので、すぐに導入したいという方には、おすすめできません。

使用したい日に使えなかったという事がないように、利用開始時日をしっかりと決めた上で、契約するようにしましょう。

オフィスリンクが向いている会社と不向きな会社

オフィスリンクのビジネスフォンが向いている会社と不向きな会社は以下の通りとなっています。

オフィスリンクが向いている会社

オフィスリンクのビジネスフォンが向いている会社は以下の通りです。

『向いている会社』

  1. 全国各地の拠点がある会社

オフィスリンクは、全国どこでも定額で内線電話サービスを利用する事が出来ます。全国に拠点がある会社は、各自で回線を準備することになると、導入費が高額になる場合もあります。

本店と拠点で電話回線環境を構築しなくて良いので、電話回線のネットワーク構築の費用を削減できるため、おすすめです。

オフィスリンクが不向きな会社

オフィスリンクのビジネスフォンが向いていない会社は以下の通りです。

『不向きな会社』

  1. 会社内でしか仕事をしない会社
  2. 海外でもお得に内線電話を使用したい会社

オフィスリンクは、全国で使用可能で外出先でも内線電話を使用できることが特徴です。会社でしか仕事をせず、外出しての仕事もしないという方は、使える機能をほとんど使用出来ないという事にもなります。もっと機能を絞り安く契約できるプランを提供しているところもあるでしょう。

また、オフィスリンクは、国際ローミング着信オプションを契約した場合、ご利用可能な国や地域で、内線での着信が可能となります。しかし、海外からの内線番号での発信をすることが出来ません。海外で電話の使用が必要な場合には、もっと補償があついプランを別途で契約する必要があります。

まとめ

ここまで、オフィスリンクを紹介してきました。

オフィスリンクは、ドコモのサービスエリアであれば全国どこでも定額で内線電話を用意することが出来ます
また、大企業が提供しているサービスですので、通信環境なども安心して使用すること出来ます。
気になる方は是非検討してはいかがでしょうか。

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