【2021年】Aspire UXの料金や評判は?導入のメリット・デメリットを徹底解説!

こんにちは、土日休み.com運営部です。

今回は、NECが2013年9月発売に発売した、Aspire UX(アスパイア ユーエックス)というビジネスフォンを紹介していきます。

ここでは、Aspire UXの特徴や料金、導入にあたってのメリット・デメリットなども紹介していきます。是非最後まで読んでいってください。

Aspire UXとは?

Aspire UXの特徴

  • 拡張が簡単で、取り付け方も充実
  • モバイル内線環境の構築が可能
  • ユニファイドコミュニケーションを搭載

拡張が簡単で、取り付け方も充実

Aspire UXは、最大960台まで電話機を接続することが可能で、小企業から大規模まで、コスト面において無駄なく設置することが出来ます

また、拡張したい場合でも柔軟に対応することができ、設計の変更も容易に行うことが可能です。設置方法も卓上設置・壁掛け設置・床設置など、そのオフィスに応じて設置場所も検討出来ます。

モバイル内線環境の構築が可能

Aspire UXには、AXモバイルリンク機能があり、会社で使用しているスマートフォンが外出先などでも、転送操作・内線番号の呼び出し・転送や外線、保留などの機能を利用する事ができ、円滑なコミュニケーションを実現します。

また便利な機能を搭載しているだけではなく、「SmartFMC」というスマートフォンのアプリを使用することで、パーク保留応答や代理応答なども、ワンタッチで操作することが出来ます。

ユニファイドコミュニケーションを搭載

電話だけではなく、チャット機能やメール機能で、容易に取れる連絡方法で連携を向上させることが可能です。

例えば、プレゼンス(状態表示)機能。これから連絡を取りたい相手の状態をオンライン・オフライン・退出中・外出中・取込み中などで判断することが出来ます。

その他にも、チャット機能があり、短い文章や絵文字などでメッセージのやり取りをすることが出来ます。

電話は出来ないけど、了承した旨だけ簡単に伝えたいなど、物事を円滑に進めるための機能が充実しています。

Aspire UXの料金

Aspire UXを購入する際の料金は、下記となります。

購入台数 料金 リース料
3台 257,400円~ 3,850円~

上記の購入台数と料金・リース料金は、あくまでも目安となります。購入店舗により、料金の変動もありますので、参考程度ご確認ください。

また、これ以上の設置台数と料金については、取り扱い点に問い合わせが必要となります。

Aspire UXの評判・口コミ

Aspire UXの良い口コミと悪い口コミは下記の通りです。

『良い評判・口コミ』

  1. 便利な機能がたくさん搭載されている
  2. 外観がおしゃれ

Aspire UXの良い口コミは、性能が抜群によく、スマートフォンも内線化が出来るため、仕事の効率化に役立ったという口コミが多かったです。

また、外観がスッキリしていて、おしゃれという意見も多く、機能面だけではなく見た目で購入を決めた方もいるようです。

『悪い評判・口コミ』

  1. 価格が高め
  2. 多機能で使いこなせるまでに時間がかかる
  3. 数字以外のボタンが多く、素早く押したいボタンを押すのが困難

様々な機能を搭載しており、使い方によっては業務の効率化に貢献しますが、全ての機能を使いこなすまでに時間がかかるという意見や、ての機能を使用しないのでその分もっとシンプルな機種の方が良いなどの意見がありました。

また、多機能搭載のビジネスフォンのため、価格が高めだという口コミも多数ありました。

口コミをみても、多機能で使いやすいという方・多機能すぎて使いにくいという意見、デザインが好き・嫌いも人それぞれ違いますので、会社で使いたい機能が全て搭載しているかの見極めが重要です。

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Aspire UXを導入するメリット・デメリット

Aspire UXを導入するメリット

『メリット』

  1. 電話機能だけではなく、豊富なマネジメント機能・連携機能も使える

Aspire UXでは、基本設定や電話機ごとの様々な設定などを行うことができます。

また、ユーザープログラミングで自分たちに使いやすいようにカスタマイズすることも可能です。

  • 時計カレンダー設定
  • Eメール通知設定
  • 内部保留音の曲目選択
  • 自動運用モード切替設定
  • 電話機設定(内線番号設定)
  • 電話機設定(機能設定)
  • 電話機設定<個別短縮ダイヤルデータと名称設定>
  • メールボックス番号設定
  • ドアホン鳴動電話機設定
  • テキストメッセージ設定

その他にも、構内放送連動やセンサ連動・ネットワークカメラ連動・ナースコール・「ガイドホン」連動など、電話機を利用する以外にも多方面で活躍します。

Aspire UXを導入した際のデメリット

『デメリット』

  1. 新規販売が終了している

Aspire UXは、2018年12月28日で新規販売が終了しており、現行の最新機種は「UNIVERGE Aspire WX」です。

新規販売が終了しているので、購入するとしたら在庫が残っている分となります。型が古くなればなるほど、購入価格は安くなる傾向にあります。

しかし、購入後故障して修理が必要となった場合、機種ごとの交換が必要になる可能性があります。

その場合、購入費用のコストが想定以上にかかる可能性があるため、中古品や型が古いものを購入する場合には、検討する必要があります。

Aspire UXが向いている会社と不向きな会社は?

Aspire UXが向いている会社

『向いている会社』

  1. コールセンターや大企業などの会社
  2. 外出が多い社員がいる会社

Aspire UXには、本格的なコストパフォーマンスが高いコールセンターを提供するために、2種類の着信均等分配機能(ACD機能)があります。

待機時間優先ルーティング

前回の通話を終了してからの待機時間が長いオペレーターから順に着信する機能です。

スキルベースルーティング

オペレーターごとにスキルレベルを設定する事が可能で、スキルレベルが高いオペレーターで、待機時間の一番長いオペレーターから順に着信する機能です。

上記以外にも充実した機能が充実しており、その他の機能は下記に記載していきます。

  • 時間外アナウンス
  • お待たせメッセージ送出
  • ラストコールルーティング
  • 通話モニタ
  • 簡易IVR(1桁コードアテンダント)
  • オペレーター管理アプリケーション「ACD-MIS」

これらの機能のより、沢山かかってくる電話を効率よく運用することができます

また、Aspire UXはスマートフォンの内線化が可能な為、外出している従業員を効率よく連絡をとり、仕事を円滑に進めることも可能です。

Aspire UXが不向きな会社

『不向きな会社』

  1. 個人自営業や外出をほとんどしない会社

Aspire UXは、小規模なオフィスでも導入が可能ですがスマートフォン内線化をする必要がないオフィスなどは、使わない機能が多岐にわたる可能性があります。

もっとシンプルな機能で、価格が安いものを沢山ありますので、幅広く検討してみるのが良いでしょう。

まとめ

ここまでAspire UXを紹介していきました。

Aspire UXは、仕事を円滑に進めるための機能が充実しており、コールセンターや外出している社員との連絡の連携システムの構築などを容易にしてくれます。

気になった方は是非問い合わせをしてください。

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