【2021年最新】iスマートBizの評判やメリット・デメリットをレビューしてみた。

こんにちは、土日休み.com運営部です。

今回は、iスマートBizというクラウドPBX商品を紹介していきます。

iスマートBizは、インターネット上にクラウドのPBXを構築し、固定電話ではなく、携帯電話・スマートフォンもビジネスフォンとして内線電話として使用できるサービスです。

ここでは、iスマートBizの特徴や導入するメリット・デメリット、向いている会社・向いていない会社なども紹介していきます。

是非、最後まで読んでいってください。

iスマートBizの特徴は?

まず最初にiスマートBizの特徴と料金について紹介していきます。

iスマートBizの特徴

  • PBX設置不要によるコスト削減
  • 順次導入が可能
  • 電話アプリを2週間無料トライアルが可能

PBX設置不要によるコスト削減

iスマートBizは、PBXを設置しない事で下記の費用を削減することが出来ます

  1. PBXの導入にかかる費用
  2. 電話回線工事にかかる費用
  3. PBXの導入後の保守費用
  4. PBX導入にかかわる人の人件費削減

これだけの費用を削減することが出来れば、他のところに費用をまわすことが可能です。

PBXは設置するとなると、数百万円のものも多いですし、定期的なメンテナンス費用なども発生します。

会社にとって、費用を抑えられるところは積極的に検討していきたいものですので、月々の費用でお悩みがある人は是非検討してみることをおすすめします。

順次導入が可能

現在全ての拠点でPBXを設置していても、リース契約が終わった順・PBXが古い順などから先に、iスマートBizを部分導入することが可能です。

PBXをすぐ解約しようとしても、契約内容などですぐに交換することが出来ないという会社も多いと思います。しかし、iスマートBizは、現在の状況に合わせて、部分導入から開始し、後々全てiスマートBizに切り替えるということも可能です。

全ての切り替えるまでの工程が不安だと思われる方も、しっかり相談に乗ってくれますし、アフターサービスまでしてくれるので安心です。

電話アプリを2週間無料トライアルが可能

iスマートBizでは、スマホ内線アプリ iSmart をスマートフォンにインストールし、設定を行うことで内線電話機として利用出来ます

スマートフォンにアプリをダウンロードして、内線電話機として利用できるようにするサービスは、他社でも販売・開発しているところは多いですが、無料トライアルが可能なのは、全てという訳ではありません。

契約前に、アプリの動作確認や音質の確認をして問題なく、使用出来るかを試せるのは、検討している側からすれば嬉しいサービスです。

iスマートBizの料金

サービス内容や詳しい料金については、公式サイトには記載がありません

そのため詳しい料金を聞きたい場合には、お問い合わせページから問い合わせをするか、電話でも問い合わせする必要があります。

電話で問い合わせをする場合には、平日9時半~18時半の間となりますので、時間帯には注意が必要となります。

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iスマートBizを導入するメリット・デメリット

続いては、iスマートBizを導入するメリット・デメリットについて解説します。

iスマートBizを導入するメリット

『メリット』

  1. 導入する電話機の台数に上限がない
  2. スピード導入が可能

iスマートBizの電話機の接続はLANケーブルとなります。そのため、接続のため工事をどこかに依頼する必要がありません

また、他社では導入できる電話機の台数に制限があるところもありますが、iスマートBizにはありません。新しく支店を立ち上げる場合でも、LAN回線があれば、使用出来るため新設や移転も簡単です。

iスマートBizは、最短2週間で導入が可能です。また導入までのスピードが速いだけではなく、電話機やiスマートBizサーバーなどの構成機器も販売しているため、クライアントの要望にあわせて機器を選ぶことも可能です。

iスマートBizを導入するデメリット

『デメリット』

  1. 大体の設置費用が載ってないので、問い合わせが必要
  2. 最低利用期間がある

iスマートBizの料金でも、紹介した通り、iスマートBizは事前に大体の費用感を知ることが出来ません。公式ではないサイトでは紹介しているものもありますが、公式ではない以上、信じられない部分も多いかと思います。

実際に問い合わせをしてみたら費用が高く、今働いて会社では提供サービスがあまり使用しないもので、断りたいと思ってもしつこく営業をかけられたりする可能性もあります。

問い合わせをしないと分からない分、少し勇気が必要になるかもしれません。

またiスマートBizには、サービス開始後、1年間は使用しなければならない最低利用期間があります。1年未満での途中の解約をしてしまうと、別途解約手数料が発生するので注意が必要です。

なお、電話機などをレンタルしていた場合の最低利用期間は60ヶ月となりますので、途中解約とならないように、十分な検討が必要になります。

iスマートBizが向いている会社と不向きな会社

ここでは、iスマートBizの導入が向いている会社と不向きな会社について解説していきます。

iスマートBizが向いている会社

iスマートBizのビジネスフォンが向いている会社は以下の通りです。

『向いている会社』

  1. 徐々にiスマートBizに切り替えをしていきたい会社
  2. 今利用している電話会社を変えたくない会社

iスマートBizは、PBXから一斉に切り替えをしなければならない一択ではなく、徐々に切り替えていくことも可能です。

新しく会社を立ち上げて初めて導入する会社は、問題ないですが、既に使用していて構築されているシステムの切り替えはすぐには出来ず、場合によっては年単位で切り替えが必要という場合もあるでしょう。

その要望にiスマートBizはしっかり対応できるため安心です。

またiスマートBizは、今利用している固定電話会社(NTTやソフトバンク、KDDI等)、携帯電話会社のサービスを変更せずにそのまま利用できます

クラウドPBXだけ切り替えたいという方にはおすすめです。

iスマートBizが不向きな会社

iスマートBizのビジネスフォンが向いていない会社は以下の通りです。

『不向きな会社』

  1. 契約するときに、スマートフォンもリースして欲しい会社
  2. 通話明細サービスがないのは困る会社

他社ではスマートフォンの取り揃えてもあり、購入やリースをすることが出来るところもありますが、iスマートBizは、スマートフォンを借りることが出来ません

スマートフォンは、全て用意する必要がありますので、別契約で準備するか、従業員がプライベートで利用しているスマートフォンを使用するか、検討する必要があります。

またiスマートBizには、通話明細サービスがありません。通話明細サービスとは、1通話ごと又は1日ごとの通信の明細を発行するサービスです。

このサービスがないことによって、どの位電話しているかを詳細に把握することが出来ないのです。

大体電話の量は決まっていて変動がでることがほとんどない方は、あまり不要なサービスですが、時期により変動があったり、今後の検討のために明細がないのは困るという方にはおすすめできません。

まとめ

ここまで、iスマートBizについて紹介してきました。iスマートBizは最短で2週間で導入が可能で部分導入も可能なクラウドPBXです。

また、クラウドPBXのサービスを開始して10年以上の実績もあり、信頼できる部分も多いと思います。

気になる方は、是非問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

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