【2021年最新】UNIVOICEの評判やメリット・デメリットをレビューしてみた。

こんにちは、土日休み.com運営部です。

今回は、トラムシステム株式会社が提供している、UNIVOICEというクラウドBPXを紹介していきます。

UNIVOICEの特徴や導入が向いている会社・導入が向いていない会社、料金、メリット・デメリットなども紹介していきますので、是非最後まで読んでいってください。

UNIVOICEの特徴は?

UNIVOICEは、【Avaya Office】をベースとした クラウドPBXです。

Avaya Officeとは、全世界で約60万システムを販売し、全世界の中小企業向けの電話システム構築では、なんと世界でNo1.のシャアを誇っている企業です。

世界で支持されているシステムをベースにして構築されているなら、使用感は期待出来そうです。

具体的な特徴については、下記にて紹介していきます。

UNIVOICEの特徴

  • 導入が簡単
  • 設定の変更が簡単
  • 提供回線が豊富
  • 無料トライアルが可能

導入が簡単

UNIVOICEは、インターネット回線があれば導入することが可能です。まだ、回線もどこにするか決めてない方という方も相談すれば、一緒に用意もしてくれます。

クラウドPBXの中には、インターネット回線と電話回線の両方がないと契約出来ないなどもありますので、用意するものが少ないのは、契約者側からすると、検討する事が減ります。

設定の変更が簡単

契約後は、自分たちで各種設定の変更ができるので、スピーディーに対応することが可能です。PBXだと、業者に依頼しスケジュール調整・相談などをしていると、レイアウト変更するまで時間を要してしまいます。その時間を短縮することが出来るのです。

また、社内にPBXを置かないことによって、スペースの確保や配線も気にする必要がありません。

提供回線が豊富

クラウドPBXの中には、050から始まる電話番号ではないと、利用することが出来ないなど制約がある場合があります。

しかし、UNIVOICEは、現在契約中の電話番号をそのまま利用することが出来ます。また、それだけではなく全国の固定電話や主要都市の地域番号(050、0120、0570、0800、052)などにも対応しています。

今の電話番号から変更したくない方も、新しく契約したい方も安心して、検討することが出来ます。

無料トライアルが可能

UNIVOICEは、2週間無料で内線・外線電話の通話の質の確認やAvayaアプリの使用感などを試すことが出来ます。

契約前に、通話品質を確認出来るのは、嬉しいサービスです。

ただし、あくまでもモバイルデバイス中心となり、固定電話のトライアルは出来ないので予め覚えておきましょう。

関連記事

こんにちは、土日休み.com運営部です。 今回は自由放題ビジネスフォンについて解説していきます。 自由放題ビジネスフォンは通話料などの維持コストの安さを売りにしたクラウドPBXです。 導入実績としてペプシコーラ、三菱電機株[…]

UNIVOICEの料金

基本プラン

UNIVOICEのプランは、【Essentialプラン】【Professionalプラン】【Enterpriseプラン】の3つがあります。

料金や機能は下記の通りです。

Essentialプラン Professionalプラン Enterpriseプラン
初期費用:0円 初期費用:100,000円~ 初期費用:要問い合わせ
1,200円/1ユーザー 1,500円/1ユーザー 2,500円/1ユーザー
パックプランがオススメ 12M/24Mプランがオススメ 12M/24Mプランがオススメ
音声品質:〇 音声品質:〇 音声品質:〇
パーク保留:〇 パーク保留:〇 パーク保留:〇
転送:〇 転送:〇 転送:〇
電話機多機能ボタン:〇 電話機多機能ボタン:〇 電話機多機能ボタン:〇
市外局番払い出し:〇 市外局番払い出し:〇 市外局番払い出し:〇
共通電話帳:〇 共通電話帳:〇 共通電話帳:〇
発信者番号通知:〇 発信者番号通知:〇 発信者番号通知:〇
留守番電話機能:〇 留守番電話機能:〇 留守番電話機能:〇
全通話録音:× 全通話録音:〇 全通話録音:〇
IVR:× IVR:〇 IVR:〇
発信時番号選択:× 発信時番号選択:〇 発信時番号選択:〇
着信番号識別機能:× 着信番号識別機能:〇 着信番号識別機能:〇
PCソフトフォン利用:× PCソフトフォン利用:〇 PCソフトフォン利用:〇
コンタクトセンターシステム連携:× コンタクトセンターシステム連携:〇 コンタクトセンターシステム連携:〇
チャット機能:× チャット機能:× チャット機能:〇
音声認識連携:× 音声認識連携:× 音声認識連携:〇
自然言語処理AIエンジン連携:× 自然言語処理AIエンジン連携:× 自然言語処理AIエンジン連携:〇
テキストマイニング連携:× テキストマイニング連携:× テキストマイニング連携:〇

Essentialパックプラン

Essentialパックプランとは、SOHOや中小企業向けで必要な分だけを契約したい人におすすめのプランです。
具体的な紹介は下記となります。

シンプルプラン Essential 10 Essential 20
SOHO市場の方向け 将来の利用ユーザー増を想定して 中規模企業様向け
月額利用料 ¥4,600(1台あたり ¥1,533)
※基本料金1,000円含む(1番号1ch)
月額利用料 ¥7,000(1台あたり ¥700)
※基本料金1,000円含む(1番号1ch)
月額利用料 ¥13,000(1台あたり ¥650)
※基本料金1,000円含む(1番号1ch)
例)スマホ3台 例)スマホ10台 例)スマホ20台
●標準機能搭載
●Essential10・20への切り替えが可能
●標準機能搭載
●Essential20への切り替えが可能
●標準機能搭載
●Essential20への切り替えが可能

12M/24Mプラン

12M/24Mプランとは、1年(12ヶ月)2年(24ヶ月)で選べるお得な年間契約です。具体的な費用は下記となります。

プラン 内容 期間 月額 年額
初期費 機器費・初期構築費 ¥800,000
ライセンス費 -20%/一括 12ヶ月 ¥1,200 ¥1,440,000
ライセンス費 -40%/一括 24ヶ月 ¥900 ¥1,080,000

12M/24Mプランの料金シミュレーション(100ユーザーで初期費用が¥800,000だった場合)

12Mプラン 24Mプラン
初年度 ¥2,528,000 初年度 ¥2,168,000
2年目 ¥1,728,000 2年目 ¥1,368,000
3年目 ¥1,728,000 3年目 ¥1,368,000
4年目 ¥1,728,000 4年目 ¥1,368,000

UNIVOICEを導入するメリット・デメリット

UNIVOICEを導入するメリット

UNIVOICEを導入するメリットは、以下の通りです。

『メリット』

  1. 今、利用中の会社の代表電話や使っている番号がそのまま使える
  2. 電話機の購入が選べる

UNIVOICEは、今、利用中の会社の代表電話・番号をそのまま使用することが出来ます。今まで使っていた電話番号を変えるのは、今まで付き合いのあったクライアントと連絡が取りにくくなることもありますので、可能な限り変えない方向で検討した方がいいでしょう。

また、UNIVOICEは、電話機をUNIVOICEから購入・レンタル・自分たちで準備するなど幅広く選ぶことも可能です。電話機1つにとっても多種多様なものがあるので、相談できるのは安心できます。

UNIVOICEを導入するデメリット

UNIVOICEを導入するデメリットは、以下の通りです。

『デメリット』

  1. 対応端末や推奨ブラウザが限定されている

UNIVOICEで、使用出来る電話機はPanasonic KX-UTシリーズか他一般SIP電話機に限られており、自分たちで電話機を調達する場合には、確認が必要になりそうです。

また、PCの推奨ブラウザは、Internet Explorer・Chrome・Firefoxとなります。他のものも使用は出来ますが、不具合などが発生する可能性もありますので、普段使用しているブラウザも念の為確認しておきましょう。

UNIVOICEが向いている会社と不向きな会社

UNIVOICEが向いている会社

UNIVOICEのビジネスフォンが向いている会社は以下の通りです。

『向いている会社』

  1. コールセンターを設置したい会社
  2. テレワークや在宅勤務なども対応したい会社

UNIVOICEは、「Avaya Contact Center Select」という中小企業向けのコンタクトセンター製品がベースとなっており、日本のコールセンター市場の42%以上という大規模なシャアを獲得しています。

コールセンターを運用する上で必要な機能は全て調達可能なため、スピーディーにコールセンターを開設することが出来ます。

近年、テレワークや在宅勤務などにより働き方も多様化し、勤務する時間や場所も多様化しています。会社に出勤せず、サービスの質を落とさないために、柔軟に対応できる環境・システムが必要です。UNIVOICEはその構築も相談可能です。

UNIVOICEが不向きな会社

UNIVOICEのビジネスフォンが向いていない会社は以下の通りです。

『不向きな会社』

  1. 電話対応をほとんどしない会社

UNIVOICEは、特にコールセンターを運営のサポートに特化した会社となりますので、ほとんど電話対応しないし、効率化も目指していないという会社には不向きでしょう。

まとめ

ここまで、UNIVOICEを紹介してきました。
UNIVOICEは、料金の欄でも挙げている通り、電話機能が充実していますし、提供回線が多いことも魅力でしょう。

気になる方は、是非無料トライアルなど試してみてはいかがでしょうか。

関連記事

こんにちは、土日休み.com運営部です。 今回はひかりクラウドPBXについて解説していきます。 ひかりクラウドPBXはNTTから提供されているサービスで、通話品質の良さが特徴的なクラウドPBXです。 NNTのクラウドPBX[…]