【最低限知っておきたい】ビジネスフォンとは?用語や業界の闇を徹底解説!

こんにちは、土日休み.com運営部です。

この記事では、ビジネスフォンとは何か?ということについて徹底解説していきたいと思います。

初めてビジネスフォンという言葉を聞いた方も、導入を検討しているけど知識がないからどれを選べば良いのかわからないという方も、この記事を読めばビジネスフォンの基本をおさえることができます。

ビジネスフォンと一般用電話機(家庭用電話機)の違いとは?

ビジネスフォンとは、その名の通りビジネスに合わせて便利な機能が追加された電話のことです。

仕組みや機能が一般的な電話とは大きく異なります。

まず、一般的な電話はモジューラージャックに接続するのに対し、ビジネスフォンはPBX(主装置)という機械を通して電話機を繋げます。
PBXについては後ほど詳しく説明します。

↓モジュラージャック

電話線ー家庭用電話機

電話線ーPBX(主装置)ービジネスフォン

そしてここがややこしいところなのですが「ビジネスフォン」と言った時には、

  1. ビジネス用の機能がついた電話機自体をいう場合
  2. 先ほど述べたPBX(主装置)のみを指す場合
  3. 両方をセットでビジネスフォンという場合

の3つがあります。

また、最近では後述のスマホ内線化サービスも出ており、従来の置き型のものをビジネスフォンと言い分ける場合もあります。ただし、スマホ内線化サービスもビジネスフォンの一種と捉えることができます。

これを知らずに混乱する人は多いです。
逆に知っていれば大体の文脈でどれを言っているのか判断がつくようになります。

ビジネスフォンに関する最低限おさえておきたい用語とは?

次は、ビジネスフォンに関する知っておきたい用語を解説します。

PBX(主装置)

PBXとは、Private Blanch eXchangerの略です。

日本語に直すと内線交換機です。
これをビジネスフォンの「主装置」と言う場合もあります。

ビジネスフォンでかかってきた電話とこちらから発信する電話は、全てこのPBXを一度通してやりとりをします。PBXを通すことで内線での無料通話や転送機能が使えるようになっているんです。

PBXにはいくつか種類があり、その中でもクラウドPBXはクラウド上でPBXの役割を果たすため、装置をおく必要がありません。

PBXの種類については、詳しく下の記事で解説しています。

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スマホの内線化

スマホの内線化とは、簡単に言えば「今まで机に置いてあった置き型の電話機をスマートフォンにすること」です。

スマホをPBXに接続することによって今までのビジネスフォンと同じことがスマートフォンでできるようになります。

最近では従来の置き型ビジネスフォンよりもスマホの内線化サービスの方が業務効率化・コスト削減の面で優秀なため主流になりつつあります。

スマホ内線化について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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ビジネスフォンの機能と導入するメリットとは?

オフィスで家庭用電話機ではなくビジネスフォンが使われているのにはそれなりの理由があります。

ここではビジネスフォンを導入するメリットを機能とともに紹介します。

①:同時にたくさんの電話を使える

家庭用電話機では基本的にいくつ電話機を用意しても、同時に使えるのは一つのみです。

一方、ビジネスフォンでは、複数かかってきた電話を同時に出るといったことが可能となっています。

「電話を使っている間に他の会社から電話がかかってきた」
というケースの場合、ビジネスフォンでなければ対応できません。

②:内線機能

これはビジネスフォンの大きな特徴となる機能です。

同じPBXに接続されている電話機であれば無料で電話をかけることが可能となっています。

これは利便性、料金面で家庭用の電話と大きく異なる点です。

オフィスで他部署や階が違う相手にかける時、一般電話だと外線で接続しなくてはならないため通話料金が発生します。かといって直接出向くのは非効率的です。

しかしこの内線機能を使えば会社内であればいつでも無料でかけることが可能となります。

③:電話の取り次ぎが自由にできる

家庭用の電話機であれば、一度電話に出て他の人に変わるためには、その人を呼ぶか電話機を直接渡す必要があります。

しかしビジネスフォンの場合、そう言った手間をなくすことができます。

パーク保留という機能を使うことにより、電話を受けた後に内線を使って担当者に電話を接続する、といったことが可能となります。

つまり、わざわざ担当者を電話機に呼ばなくても、担当者の席にある電話機で全ての電話への対応ができるということです。

以上がすべてのビジネスフォンに共通する基本の機能となります。

その他様々なオプションをつけることにより機能を拡張することができます。

ビジネスフォン業界の闇とは?+まとめ

現在では先に述べたスマホの内線化を使ったビジネスフォンを導入した方が業務効率化とコスト削減には最適です。

にも関わらず固定型のビジネスフォンが一定数使われている理由は「販売業者が強いから」というだけです。

ビジネスフォンについて詳しく知っている人がなかなかいないため、業者のいう通りにして法外なリース料を毎月取られていたり、工事やアップデートのたびに高い料金を取られると言ったケースが多発しています。

これがこの業界の闇となっており、それを解決するのが土日休み.comのミッションでもあります。

この記事を見ている皆さんはくれぐれも賢明な判断をしてください、とだけ言っておきます…

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