こんにちは、土日休み.com運営部です。
mineoでは一時期Dプランが一番おすすめとされていました。
2019年頃までテザリングがDプランでしか使えなかったことや、SIMの選択リスク、高音質通話ができるといった理由からです。
2021年現在ではmineoのプラン選びは自分が使いたい(使っていた)回線を選ぶのが最適です。
この記事ではこの記事ではmineoのDプランについて内容や月額料金、オプションなど詳細な情報やメリット・デメリットなどを解説しています。
mineoの「Dプラン(ドコモプラン)」とは?
mineoの「Dプラン」とはドコモ回線のSIMを利用するプランのことです。
mineoはau回線のAプラン、ドコモ回線のDプラン、ソフトバンク回線のSプランの3つが提供されており、回線のことをプランと呼びます。
一般的な料金プランのことをmineoではコースと呼びますので、勘違いがないように注意しましょう。
Mineo「Dプラン」の料金について
mineoのDプランの月額基本料金は以下の通りです。
基本データ容量 | Dプラン(ドコモプラン) | |
シングルタイプ (データ通信のみ) | デュアルタイプ (データ通信+音声通話) | |
1GB | 800円 | 1,180円 |
5GB | 1,150円 | 1,380円 |
10GB | 1,550円 | 1,780円 |
20GB | 1,750円 | 1,980円 |
上記の表はデータコースの月額料金ですので、実際には下記の5つの合計が最終的な月額料金となります。
- 月額基本料金
- 電話料金
- 端末料金(mineoで端末を買った場合のみ)
- オプションサービス料金
- キャンペーン割引
公式サイトでは月額基本料金しか記載されていませんが、最終的な月額料金は上述した料金の合算となりますので注意が必要です。
キャンペーン割引については詳しくは『【2021年最新】mineoのお得なキャンペーン一覧!mineoを検討してる方必見です!』をご覧ください。
「Dプラン」がおすすめな人は?
mineoのDプランは下記のような人におすすめです。
- ドコモからmineoに乗り換え予定の人
- SIMに詳しくない人
- 高音質で通話をしたい人
それではおすすめな理由を1つずつ詳しく解説します。
ドコモからmineoに乗り換え予定の人
ドコモからmineoに乗り換え予定の人には回線が変らないためmineoのDプランがおすすめです。
ドコモをこれまで使っていて通信環境に問題がなければ、ほぼそのままの環境で使うことができます。
SIMに詳しくない人
SIMカードに詳しくない人や調べるのが面倒という人はmineoのDプランがおすすめです。
例としてauのSIMカードは「nanoSIM」と「au VoLTE SIM」という種類があります。
簡単に説明するとnanoSIMは通話に3G(CDMA2000)、通信に4G(LTE)を使用し、VoLTE SIMは通話・通信共に4G(LTE)を使用します。
このような違いからAプランの場合VoLTEが使えない端末があり、契約する際に自分で選ぶためSIMカードの選択ミスを起こしてしまうというトラブルに陥ってしまうこともあります。
DプランではVoLTEがiPhoneの場合は6以降から対応端末となっており、それほど意識する必要はありません。
上記の説明で「よくわからない」と思った人はDプランがおすすめです。
またSIMカードの選択ミスを起こさないためにmineo公式の『VoLTE 動作確認済み端末検索』から使用予定の端末を検索しておくことをおすすめします。
高音質で通話をしたい人
高音質で通話をしたい人はmineoのDプランがおすすめです。
VoLTEを使った通話は同じキャリア同士でなければ高音質通話となりません。
例えばドコモのVoLTEからauのVoLTEに電話をしてもVoLTEを使用した通話にはならないため、音質は普通のものになります。
2020年に総務省から発表された『令和元年度第2四半期(2020年9月末)時点での携帯電話契約数のデータ』によるとドコモのシェア数が最も多く36,9%の人がドコモを利用しています。
Dプランは利用者の多いドコモ回線のため、VoLTEを使って高音質な通話を行うことができます。
mineoの「Dプラン」のおすすめオプションは?
別記事にてmineoのおすすめのオプションを紹介しています。
リンク先の記事はAプランについてのものですが、おすすめのオプションはAプランと同じです。
詳しくは『【2021年最新】mineoの「Aプラン(auプラン)」の料金プランやメリット・デメリットをまとめてみた』をご覧ください。
mineo「Dプラン」のメリット・デメリットについて
ここからはmineo「Dプラン」のメリットとデメリットを紹介します。
Mineo「Dプラン」を使うメリット
「Dプラン」を使うメリットは、以下のようになっています。
- 高音質通話ができる
- FOMAエリア(3G回線)が使える
- 知識がなくとも契約が楽
DプランはXi(クロッシィ)エリアとFOMAエリア、ドコモ5Gエリアに対応しています。
都会の高層ビルなどではLTEよりも3Gのほうがよく繋がるなんてこともあり、都会住みの方はFOMAエリアが使えることはメリットとなります。
またVoLTE対応端末の場合、SIMロック解除などの手間は必要なく使える点もメリットです。
mineo「Dプラン」を使うデメリット
「Dプラン」を使うデメリットは、以下になります。
- キャリア決済にメリットがほぼない
- グループ通話が使えない
mineoのDプランのみ『mineoキャリア決済』を使うことができるのですが、利用できる場所が限定的でほとんどメリットがありません。
mineoキャリア決済はDプランのデュアルタイプを契約中の人が「Google Play」のアプリやアプリ内課金に利用できるというサービスです。
Androidユーザーに限定されVODや音楽ストリーミングサービスのサブスク、ソーシャルゲームアプリ内課金くらいしかまだ使い道がありません。
2021年3月現在外出先での非接触決済としてキャリア決済を使いたいという方が多いと思いますが、現状そのような使い方ができないためデメリットとしています。
またAプランやSプランは「グループ通話」オプションに加入すれば、グループ通話を行うことができますが、Dプランは非対応となっています。
Mineoの「Dプラン」を利用する際の注意点
ここではmineoのDプランを利用する際の注意点を紹介します。
プランによるオプションに注意
プランによって加入できるオプションに違いがあります。
Dプランと他の2つのプランを比較した費用が以下の通りです。
Dプラン | Aプラン | Sプラン | |
グループ通話 | × | 200円/月 | 200円/月 |
迷惑電話撃退 | 無料 | 100円/月 | 100円/月 |
割込み通話 | 200円/月 | × | 200円/月 |
SMS基本サービス (シングルタイプ) | 120円/月 | 無料 | 180円/月 |
SMS契約変更 (SMS無⇔SMS有) | 契約事務手数料:3,000円 SIMカード発行料:400円 | ー | 契約事務手数料:3,000円 SIMカード発行料:400円 |
mineoキャリア決済 | 〇 | × | × |
Dプランでは他のオプションと比べると使えるオプションが変ったり、月額料金に差がありますので注意が必要です。
まとめ
mineoの「Dプラン」をまとめると以下になります。
- 高音質通話ができる
- 利用者が多い安心できるドコモ回線
- オプション料金が他プランと異なる点に注意
結論としてはmineoの3つのプランの中で最もDプランがおすすめです。
ただしそこまで優劣が激しいという訳ではなく、自分が使っている回線や好きな回線を選ぶことのほうが重要となっています。
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