2019年現在、スマートフォンの普及率は80%弱です。逆に固定電話の需要が年々減少してきているのが今の現状です。
そして、それは法人格である会社でも同じ現象が起きています。スマホで03番号からかけることができたり、PDFのデータを紙ではなく電子化した状態で受け取ることができるなど、スマホの性能が上がったきてことにより、会社のオフィスに固定電話が一台もない会社もどんどん増えてきています。
今回この記事では、会社に業務用スマホを導入しようと検討している人に向けて、「業務用スマホを導入するメリット」「AndroidとiPhoneどっちを利用したほうがいいのか?」「お得に業務用スマホを導入する方法論」などをご紹介していきたいと思います。
そもそも業務用スマホとは?導入するメリットは?
そもそも業務用スマホについて、「あまりイメージがつかない。。。」という方もいると思うので簡単に解説していきたいと思います。
業務用スマホとは、会社専用のスマートフォンのことです。会社専用のスマートフォンを導入することによってセキュリティが向上したり、社員のプライベートを確実に確保して挙げられるなどのメリットがあります。
営業先で連絡先を交換する人も少なくないと思いますが、そのときにプライベートの連絡先しかないと、最悪です。休日中に仕事に関する電話がかかってきたり、対応せざるを得ない状態になっている社員さんもいるはずです。
そんな状態に陥っている社員さんに、業務用スマホを配布し、家への持ち込みを禁止さえすれば、対応する必要性もなくなりますし、電話をかけてくる当人も社用スマホにわけのわからない連絡を入れることも少なくなるはずです。
また、余談ですが、社員さんのプライベートを確保したことで仕事の生産性が上がったという研究結果もあり、近年会社が業務用スマホを導入は年々増えています。
- 情報流出などを防ぐなど、会社のセキュリティが向上する。
- 社員さんのプライベートを確保できる。
- 仕事の生産性があがる研究結果がある。
業務用スマホ選びで注意するポイントは5つ!?
業務用スマホを「いざ導入したい!」と思っても、「どんなポイントに気をつけるといいのか?」なんてよっぽどスマホオタクで無い限り、意外とわからないですよね。そこで、簡単に業務用スマホを契約する際に気をつけるポイントをご紹介しておきます。
業務用スマホを導入する際に気をつけるポイントは以下の5つです。
- 費用面
- 操作性
- 拡張性
- セキュリティ面
- 耐久性
詳しい解説は下の記事にまとめてあるので、「詳しくしりたい!」という方は下の記事を参考にしてください。
法人の業務用スマホでiPhoneを使うメリット・デメリット
業務用スマホを選ぶ際に注意すべき5つのポイントはわかったと思います。
ここからは、iPhoneが5つのポイントのうち、「どのポイントで秀でていて、どのポイントで劣っているのか?」についてまとめていきます。
- 操作性に優れており、初心者でもすぐに使いこなせる!
- セキュリティ面で強い!
- 費用面では、1台10万近くかかる!
- 衝撃や防水耐性などの耐久面が低い!
iPhoneのメリット・デメリットに関する詳細は、下の記事にまとめているので業務用スマホとしてiPhoneを選択しようと考えているという方は、一度目を通しておくことをおすすめします。
法人の業務用スマホでAndroidを使うメリット・デメリット
続いては、Androidが5つのポイントのうち、「どのポイントで秀でていて、どのポイントで劣っているのか?」についてまとめていきます。
- 1台¥20,000台から利用できるものもあり比較的安い。
- 機種によっては衝撃や防水耐性が完璧なため、データが吹っ飛びにくい。
- 会社がしっかり管理しないと、セキュリティ面では弱い。
- スマホの使い方になれるまでに時間やマニュアルが必要。
Androidのメリット・デメリットに関する詳細は、下の記事にまとめているので業務用スマホとしてAndroidを選択しようと考えているという方は、一度目を通しておくことをおすすめします。
結論、iPhoneとAndroidはどっちがおすすめなの?
結論、「iPhoneとAndroidではどっちが業務用スマホに適しているのか?」
正直、一長一短なので、一概には言えませんが、先に紹介した業務用スマホで注意すべき5つのポイントで勝っている端末は以下の通りです。
- 費用面→Androidの勝ち!
- 操作性→iPhoneの勝ち!
- 拡張性→Androidの勝ち!
- セキュリティ面→iPhoneの勝ち!
- 耐久性→どちらも変わらない
以上の点を踏まえて、iPhoneが合う人とAndroidが合う人をまとめてみたので、参考にしてみてください。
iPhoneが合うのはこんな人
iPhoneが合う人は、以下の職種や特徴と持った人です。
- 社内で使用することが多い。
- スマホ用のマニュアルを作りたくない!
- スマホを落としにくい環境にいる。
- カメラ機能にこだわりを持っている。
- 社員全員がApple製品に慣れている。
Androidが合うのはこんな人
Androidが合う人は、以下の職種や特徴を持った人です。
- 社外で使用することが多い。
- スマホ1台あたりの費用面を極力落としたい!
- スマホを落としやすい環境にいる。
- 会社用にカスタマイズしたい!
- 社員全員がAndroid製品に慣れている。
法人の業務用スマホを安く、お得に契約する方法とは?
業務用スマホともなると、一度に数台のスマホを契約することになるので、可能な限り1台あたりのコストを下げたいと思うのが本音の経営者は少なく無いはずです。
今回は、そんな経営者のために、コストを落とす方法を3つほどご紹介します。
1.大手三大キャリアと直接契約しない!
「スマホを契約しよう!」と思うと、まず真っ先に出てくるのが、大手三大キャリアであるドコモ・ソフトバンク・Auだと思いますが、大手三大キャリアと直接契約するのは絶対にダメです!
誤解があるといけないので、付け加えて置くと、結果的には技術的に優れている関節的に契約することになるので、契約するのが悪いのではなく、直接契約するのが良くないのです。
大手三大キャリアと直接契約するデメリットとしては、費用面が非常に高くなるからです。
法人プランというのは存在しますが、どこも高く、安く見積もりを出してもらったが、「オプションプランなどを付けていったらいつの間にか、高額になっていた。。。」という話はよくある話です。
2.代理店を通して契約する!
代理店を通して契約すると安く済むのでおすすめです。
物流に間に何かを挟むと手数料が取られて高くなるというのが普通ですが、法人スマホ業界では違います。これを細かく解説するととても長くなってしまうので、簡単に説明すると、大手よりも安くしないと契約してくれないから、代理店側が安くしているのです。
代理店は、集客する代わりに大元の会社からコミッションを受け取っています。しかし、集客といっても、大手の集客力とまともに戦っても勝てないので、コミッションの一部をユーザー側に還元し、安く提供している仕組みをとっていることがほとんどというわけです。
これが代理店を経由すると安くなる理由です!
3.営業担当者と直接交渉する!
最後は、営業担当者と直接交渉するという方法です。
これは、完全に交渉する側の営業力によって結果は変わってきますが、ビジネスマンである以上やってみる価値はあると思います。
まとめ
ここまで、業務用スマホを導入する際は、iPhoneとAndroidどっちが良いのかをまとめてきましたが、オフィス製品や法人のサービスを日々紹介している土日休み.comから言わせてもらうと、Androidの方が業務用スマホには向いていると考えています。
各端末のメリット・デメリットは先に紹介した通りですが、やはり価格面での影響が「Androidのほうがコスパが良い!」という結論に至った理由です。
iPhone1台の価格で、Android5台利用できると考えてしまうと、やはりAndroidの方がコスパが高いです。また、Androidが劣っていると言われているセキュリティ面に関しても、会社側で端末を管理し、セキュリティ対策を別途行えば済む話なのでさほど心配する必要はないと判断します。
1台2台の話であれば、好きな端末を選べば良いと思いますが、10台以上となってくるとAndroid端末を選ぶことをおすすめします。
他の格安法人スマホについて知りたい方はこちらをご覧ください。
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