こんにちは、土日休み.com運営部です。
「DTI SIM」という格安SIMサービスをご存知でしょうか?
「DTI SIM」はドリーム・トレイ・インターネットが運営しており、企業名はそれほど有名ではありませんが、インターネットプロバイダとして20年の実績があり、安心して使えるサービスです。
この記事ではDTI SIMの「データプラン」について内容や月額料金、おすすめなオプションなどの詳細な情報やメリット・デメリットを解説してきます。
DTI SIMの「データプラン」とは?
DTI SIMの「データプラン」とはデータ通信だけを行うSIMのプランです。
料金設定もかなり値段が抑えられており、10GBのプランは公式サイトでは業界最安を謳っています。
またデータプランは「半年お試しプラン」というキャンペーンが行われており、半年間月額料金が0円で運用することも可能です。
またDTI SIMはdocomo回線を利用しています。
「データプラン」の料金について
DTI SIMの「データプラン」の月額料金は以下の表の通りです。
月間データ容量 | データプラン |
1GB | 660円 |
3GB | 924円 |
5GB | 1,342円 |
10GB | 2,310円 |
15GB | 3,960円 |
20GB | 5,335円 |
毎日1.4GB使い切り | 2,420円 |
2021年4月現在では15GBと20GBのプランは新規申し込みが停止されています。
DTI SIMの最終的な月額料金は下記5つの合算となります。
- 月額料金
- オプションサービス料金
- 事務手数料(初月のみ)
- ユニバーサルサービス料金
- 光セット割引
今回はデータSIMですので通話料金はかかりませんが、最終的な月額料金は上述した料金の合算となりますので注意が必要です。
「データプラン」がおすすめな人は?
DTI SIMの「データプラン」は下記のような人におすすめです。
- 通話用とデータ用の2台持ちの人
- 古い機種を使いまわしたい人
基本的にデータSIMは音声通話ができないため、サブ端末として利用するのが主な用途となります。
スマホのゲームや動画視聴専用の端末を用意したい方には特におすすめです。
DTI SIMの「データプラン」のおすすめオプションは?
DTI SIMのオプションはデータプランでは利用できるものがありません。
DTI SIMから提供されているオプションは「おとくコール」と「music.jp」の2つがありますが、データSIMのため「おとくコール」は利用することができません。
「music.jp」オプションは他社でもよくあるエンタメ配信サイトを一緒に契約すればお得に利用できるというものです。
動画や音楽、電子書籍をよく購入する方にとってはお得なオプションですが、2018年10月31日をもって終了となっているため、こちらも利用することができません。
DTI SIMの「データプラン」のメリット・デメリットについて
ここからはDTI SIMの「データプラン」のメリットとデメリットを紹介します。
DTI SIMの「データプラン」を使うメリット
「データプラン」を使うメリットは、以下のようになっています。
- 半年間月額料金が0円でお試しができる
データプランの場合、月間データ容量が3GBとなってしまいますが12ヶ月間月額料金が0円となる「半年お試しプラン3GB」を利用することができます。
条件などがありますので後述する『半年お試しプラン3GB』にて詳しく解説します。
DTI SIMの「データプラン」を使うデメリット
「データプラン」を使うデメリットは、以下になります。
- スマホとのセット販売がない
- 他社のほうが安い
- 公式アプリがない
DTI SIMはSIMのみの契約となり、自分でスマホやタブレットを用意する必要があります。
セット販売がないとAPN設定などを自分で行わなければならず、SIMの知識がある程度必要になってしまいハードルが上がりデメリットとなっています。
またDTI SIMは公式サイトで業界最安を謳っていますが、mineoはデータ通信のみの10GBは1,705円で提供されており、他社のほうが安い場合があります。
公式アプリがないこともデメリットです。
データの使用量や料金の確認などは毎回ブラウザから「My DTI」にアクセスして確認しなければなりません。
DTI SIMの「データプラン」を利用する際の注意点
ここではDTI SIMの「データプラン」を利用する際の注意点を紹介します。
半年お試しプラン3GB
DTI SIMでは初めて利用する場合半年間月額料金が0円になるお試しプランが提供されています。
半年お試しプランの利用料金は以下の表の通りです。
1~6ヶ月目 | 7ヶ月目以降 | |
データプラン半年お試しプラン 3GB | 0円 | 924円 |
利用開始から半年経つまでは月額料金が割引され0円で使うことができます。
ただし別途料金がかかってしまったり、データ容量の繰り越しができないなどの条件がありますので注意が必要です。
特に重要な注意点を以下にまとめました。
- 申し込み月に事務手数料3,000円とdocomoSIM発行手数料433円が発生する
- ユニバーサルサービス料金が発生する(2021年4月時点では3.3円)
- 割引期間中に他プランへ変更を行った場合、割引の引継ぎは行われない
- 利用開始から6ヶ月間は追加購入したデータ容量を含め、データ容量の繰り越しができない
事務手数料やSIM発行料などがかかるため完全無料という訳ではないので注意しましょう。
音声プランの場合12ヶ月間使用しなければ契約解除料が発生してしまいますが、データプランの場合は最低利用期間がありません。
データ容量も3GBと少なめですので、あくまでお試しに使うのが良いプランです。
まとめ
DTI SIMの「データプラン」をまとめると以下になります。
- サブ端末におすすめ
- スマホのセット販売がない
- 公式アプリがない
- 他社のほうが安い
結論としてメリットが少なく、他社のほうがお得なのでDTI SIMはおすすめではありません。
DTI SIM最大の特徴である半年お試しプランも完全に無料でお試しができるという訳ではありません。
スマホセットの販売がなくAPN設定などを自分でやらねばならず、SIMに関しての知識が必要となるのもおすすめできない理由となっています。
それならばスマホセットで販売していて、DTI SIMよりも安い料金の他社で契約をしたほうが良いです。
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