こんにちは、土日休み.com運営部です。
ここ数年、様々な分野において通信環境は大きな変化を遂げています。それに伴い、スマートフォンの活用範囲が格段に広がり機能や料金も魅力的なものになりました。
5Gなどのさらなる通信技術の発展が続く中、多くの方が法人スマホの導入を検討しているはずです。
今回は、「au」「ドコモ」「ソフトバンク」大手3大キャリアの法人スマホサービスを中心に、料金・サービス内容を徹底比較していきます。
大手3大キャリアの主な法人スマホプラン
「au」、「ドコモ」、「ソフトバンク」の主な法人スマホプランとしては、次のようなものが提供されています。
キャリア | 主なプランと料金 |
au | 新auピタットプランN:1,980円〜 auフラットプラン20N:5,000円〜 |
ドコモ | ギガホライト:1,980円〜 ギガホ:4,980円〜 |
ソフトバンク | ミニモンスター:2,980円〜 ウルトラギガモンスター:6,480円〜 |
au
auが提供している法人スマホサービスの特徴としては、基本料金が月額980円から利用できる点と、使用するデータ量を0.5~1GBの範囲で調整する事ができる点です。
そのため、できる限りデータ量に合わせたプランを選択し、費用を最大限抑えたいという方に向いています。
ドコモ
ドコモが提供する法人スマホサービスの特徴としては、NTTが提供する安定した通信環境と様々なデバイスとのデータ量をシェアできるビジネスシェアプランなどがある点です。
また、わかりやすくシンプルなプランが多いこともドコモが提供している法人スマホサービスの特徴と言えます。
- NTTの安定した通信
- ずっとドコモ割引などの長期に渡る契約による割引
- シンプルでわかりやすいプラン
- データ量の使用量が多い企業向け
▼ドコモの法人スマホサービスの詳しい解説
ソフトバンク
ソフトバンクが提供するプランの特徴としては、「〜し放題プラン」と呼ばれる、大量の通信量プランや電話のかけ放題プランなどを希望している方にお勧めです。
また、法人向けの携帯電話プランが豊富であり、かけ放題などは他社と比べてお得なプランが多い。
- 固定電話への国内通話が24時間無料
- 法人向けの携帯電話プランが豊富
- 「〜し放題プラン」が豊富
▼ソフトバンクの法人スマホサービスの詳しい解説
法人スマホの費用事情
携帯電話がビジネスの世界に浸透してから、その進化も日々スピードを上げています。現在法人スマホを導入している企業数は実に25%を大きく上回る数字が公表されています。
株式会社MM総研の調べによりますと、従業員数100名以上の大手・中堅の企業・学校・医療関連施設では、総調査対象事業所503組織のうち25%以上が法人スマホを導入してることがわかりました。
法人スマホ平均金額
法人スマホ使用平均合計金額は、企業規模や使用人数によって差が生じますが、 1台当たりの平均使用金額は6523円/1台月額という結果になりました。
法人スマホの料金内訳
平均6523円/1台月額の内訳は、基本料金+通話料(かけ放題含)で約3500円。パケット通信費用で約3000円です。使用目的からかけ放題での契約が多いようです。
法人スマホの料金が安いのはどこ?
上記で紹介した大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)以外に格安simも導入企業が増えていますが、価格・サービス・通信環境・セキュリティなど選択基準での質では、大手3キャリアの契約数が断然多いようです。
表面上の価格面だけでは、Y!mobileの1,980円/1台月額が安価なプランですが、1回の発信通話は10分以内のため、仮に回数は無制限でも敬遠されています。
法人スマホの料金まとめ
現代のビジネスでコミュニケーションを取る上で、スマホの導入は今や必要不可欠です。しかし、会社の規模による信用や集客力の差で大手キャリアに契約が集まっているのが今の原状です。
ここまでお読みになったあなたは既におわかりいただけると思いますが、コスパよく法人携帯やスマホの導入を検討している場合、大手キャリアを利用することはおすすめしません。
理由は上述の通り、料金面が非常に高いからです。普通にショップなどで法人契約を行ってしまうと、個人での契約以上に導入費や維持費の負担が大きくなる可能性があります。
法人スマホは代理店をうまく利用することで、通常よりも30~70%の経費を削減することができます。
最後に、簡単に法人スマホを使った経費削減のテクニックを2つほどご紹介し、締めくくりたいと思います。
テクニック①:代理店を利用した格安法人スマホ
法人スマホを契約する方法は、主に以下のような方法があります。
- キャリア直営のショップでの契約
- 代理店を利用した法人契約
- スマホを個別購入+格安SIMサービスで法人契約
土日休み.comでは、スマホが紛失・故障した際のサポートやトータルでかかる費用などを考慮した上で、②の手法を推奨しております。
安く契約できる仕組みや法人スマホを安く契約できる具体的な方法につきましては、下記記事でまとめておりますので参考にしてみてください。
▼【2020年人気順比較】法人スマホを最も安く契約できるのはどこ?おすすめ11社をランキング別で徹底解説!
その他、土日休み.comでも、業界最安値を目指した法人スマホサービスのご用意もあるので、興味のある方は下記サービスもチェックしてみてください。
テクニック②:PBXと法人スマホを組み合わせるとよりコスパが大幅UP!
ビジネスフォンやPBXの利用を検討している場合は、ぜひPBXについても合わせてチェックしておきましょう。
社内で法人スマホを頻繁に利用される場合は、専用のPBXと連携させることで、通信費用を大幅に削減できる可能性があります。
最近では、PBXの機能のなかにスマホと会社のビジネスフォンを連携させる機能や、スマートフォンだけでビジネスフォンの機能すべてを担えるような機能が搭載されたPBX製品が主流になってきており、PBXについてよくわからない方は下の関連記事をご利用ください。
▼PBX・IP-PBX・クラウドPBXの違いは?今話題の「PBX」のまとめ
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