こんにちは、土日休み.com運営部です。
Biglobeモバイルとは、プロバイダなどのインターネットサービスを提供するBiglobeが運営している格安SIMです。
今回は、Biglobeモバイルのなかでも、データ容量を複数の端末で分け合える「シェアSIM」というプランを紹介します。
メリット、デメリットも解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
BIGLOBE(ビッグローブ)の「シェアSIM」とは?
「シェアSIM」とは、主SIMで契約したデータ通信容量を複数の端末で分け合うことができるプランです。
「シェアSIM」に申し込むことができるのは、3GB以上のプランからです。1枚の主SIMにつきシェアSIMを4枚まで申し込むことができます。
「シェアSIM」の料金について
「シェアSIM」の月額利用料は、下記の通りです。
種別 | 月額利用料(1枚当たり) | シェアSIMカードタイプ(回線) |
シェアSIMカード(音声) | 990円 | タイプA(au回線) タイプD(NTTドコモ回線) |
シェアSIMカード(SMS) | 352円 | タイプA(au回線) タイプD(NTTドコモ回線) |
シェアSIMカード(データ) | 220円 | タイプD(NTTドコモ回線) |
シェアSIMの種類は、音声つき、SMS(ショートメール)つき、データのみの3種類です。契約後にSIMの種類を変更することができないので、どのように使うかによってSIMの種類を選びましょう。
SIMカードタイプ(回線)は、シェアSIMごとに選択できるので便利ですが、データのみのシェアSIMカードにはau回線がないので注意しましょう。
また、シェアSIMを1枚追加するごとに、下記の初期費用がかかります。
初期費用 | |
SIMカード追加手数料 | 3,300円 |
SIMカード準備料 | 433円 |
「シェアSIM」がおすすめな人は?
「シェアSIM」は、以下のような人におすすめです。
- 複数の人でデータ通信容量を分けたい人
- 1人で端末を複数使う人
上記のような人は、1枚のSIMカードで契約したデータ容量を分けることで、データ容量を無駄なく使うことができ、月額料金が安くなるのでおすすめです。
BIGLOBEの「シェアSIM」のおすすめオプションは?
Biglobe(ビッグローブ)の「シェアSIM」におすすめのオプションを紹介します。
- Biglobeでんわ
- スマート留守電
- セキュリティセット・プレミアム
- エンタメフリーオプション
①Biglobeでんわ
「Biglobeでんわ」とは、無料の専用アプリを使って通話をすることで、国内通話料金が半額になるオプションです。
「Biglobeでんわ」を利用する際は、SIMカードごとに申し込みが必要な点に注意してください。
②スマート留守電
「スマート留守電」は、月額319円で留守電メッセージを預かってくれるオプションです。
Biglobeの「スマート留守電」は、メッセージを音声で聞くことができるだけでなく、LINEやメールなど文字でも受け取ることができます。
すぐに通話ができないときでも、留守電メッセージを文章で確認できるので便利なサービスです。
③セキュリティセット・プレミアム
「セキュリティセット・プレミアム」は、スマホやPCのウイルス対策やパスワード管理、スマホ紛失時の追跡などをしてくれるセキュリティ系のオプションです。
月額418円で最大3台まで追加料金なしで利用できるので、複数の端末を使っている方にもおすすめのオプションです。
④エンタメフリーオプション
「エンタメフリーオプション」とは、YouTubeやAbemaTV、AppleMusicなど、全21種のエンタメ系サービスをデータ通信容量の制限なく利用できるオプションです。
エンタメ系のサービスをよく利用する方は、エンタメフリーオプションをつけることでデータ通信容量を気にせず楽しむことができます。
エンタメフリーオプションに申し込む場合は、シェアSIMごとに契約する必要がある点に注意しましょう。
BIGLOBEの「シェアSIM」のメリット・デメリットについて
ここからは「シェアSIM」のメリットとデメリットについて紹介します。
「シェアSIM」を使うメリット
「シェアSIM」を使うメリットは、以下のようになっています。
- 端末ごとにSIMカードを契約するよりも料金を安くすることができる
- シェアSIMでもエンタメフリーオプションが使える
1枚のSIMカードで契約したデータ容量を分けることで、端末ごとにSIMカードを契約するよりも料金が安くなることが最大のメリットです。
また、エンタメ系のサービスをよく利用する方は、エンタメフリーオプションをつけることでさらにお得に利用することができます。
「シェアSIM」を使うデメリット
「シェアSIM」を使うデメリットは、以下になります。
- プランによっては端末ごとにSIMカードを契約した方が安い
- 複数人で分ける場合、1人が使いすぎるとグループ全体が通信制限になる
契約するプランによっては、シェアSIMではなく個別でSIMカードを契約した方が安くなる場合があります。
何GBのプランを何人で分けたいのか、事前に料金を確認してから契約するようにしましょう。
また、データの通信量は、SIMごとではなくグループ全体でカウントされます。
1人が使いすぎるとグループ全体が通信制限になるので、1人が使いすぎないよう注意する必要があります。
BIGLOBEの「シェアSIM」を利用する際の注意点
「シェアSIM」を利用する際の注意点は、以下の2点です。
- 主SIMカードがデータまたはSMS機能付きの場合、シェアSIMカード(音声)は利用できない。
- 一度申し込んだシェアSIMの種類は途中で変更できない。
シェアSIMカード(音声)を使いたい場合は、主SIMカードを音声通話SIMにする必要があります。
また、シェアSIMカードの種類(音声・SMS・データ)は途中で変更することができないので、契約時によく確認するようにしましょう。
まとめ
Biglobe(ビッグローブ)の「シェアSIM」をまとめると以下になります。
- 3GB以上のプランでデータ通信容量をシェアできる
- 端末ごとにSIMカードを契約するよりもお得に利用できる
- プランによっては個別に契約した方が安い
「シェアSIM」は、データ通信容量をシェアすることで、個別で契約するよりも料金が安くなることが特徴です。
複数人で契約する方や、1人で複数の端末を使っている方は、検討してみてはいかがでしょうか。