【2021年最新】y.u mobileの「シングルプラン」の料金やメリット・デメリットをまとめてみた

こんにちは、土日休み.com運営部です。

「y.u mobile」は2020年3月にリリースされたサービスで、YAMADA電機とU-NEXTの合併会社「y.u mobile」が運営を行っています。

「シングルプラン」と「シェアプラン」の2つのみが提供されており、足りなくなったらデータをチャージするという点が特徴的です。

データチャージを前提にプランが設計されているため、データチャージの料金が他社よりも安く設定がされています。

またy.u mobileはドコモ回線の格安SIMです。

この記事ではy.u mobileの「シングルプラン」について料金やおすすめオプションなどの詳細からメリットやデメリットなどを解説していきます。

y.u mobileの「シングルプラン」とは？

y.u mobileの「シングルプラン」は月間データ容量が5GBで月額料金が1,634円のプランです。

y.u mobileには月間データ容量が5GBの「シングルプラン」と20GBの「シェアプラン」の2つだけが提供されています。

「シングルプラン」の料金について

シングルプランの料金は以下の表の通りです。

	音声通話SIM	データSIM
月額料金	1,639円	990円（SMSありは+132円）
月間データ容量	5GB	5GB
データチャージ料金	1GB330円（10GBチャージで50％割引）
端末補償料金	0円
還元	エンタメ購入費用最大40%還元
テザリング	0円

y.u mobileは「足りないデータ容量はチャージする」ことが基本となっているため、シングルプランの月間データ容量は5GBとやや少なめです。

他社ではデータチャージに1GB辺り1,100円もかかってしまう場合もありますが、y.u mobileでは1GB330円、10GBチャージすると50%割引され1,650円でデータチャージができます。

「シングルプラン」がおすすめな人は？

y.umobileの「シングルプラン」は以下のような人におすすめです。

y.u mobileのシングルプランがおすすめな人

プラン選びが面倒な人
スマホの使用が月によって変わる人

それでは1つずつ詳しく解説していきます。

プラン選びが面倒な人

2つのプランしかないためプラン選びが面倒な人はy.u mobileのシングルプランがおすすめです。

y.u mobileは1人で使うならシングルプラン、サブ機や家族で使うならシェアプランと簡単にプランを選ぶことができます。

データが足りなくなったらデータチャージをするだけですので、プランをあれこれ考えたり、他社と料金の比較をしたりするのが面倒という方におすすめです。

スマホの使用が月によって変わる人

スマホの使用が多い月と少ない月があるという人は有効期限のない『永久不滅ギガ』でデータ繰り越しができるためy.u mobileのシングルプランがおすすめです。

ギガのストック上限は100GBですが、使わない月にデータを貯め、使用が多くなる月に貯めていたデータ容量を充てるという使い方ができます。

データチャージの料金も他社よりも安く、チャージしたデータ容量も繰り越しができるため、無駄なくデータ容量を使うことが可能です。

y.u mobileの「シングルプラン」のおすすめオプションは？

y.umobileで選べるオプションは音声通話SIMに限定され以下の2つがあります。

y.u mobileのオプション

10分かけ放題
無制限かけ放題

2つのオプションの料金と内容は以下の表の通りです。

	料金	内容
10分かけ放題	850円	1回につき10分以内の国内電話が何度でも無料
無制限かけ放題	2,700円	制限なしのかけ放題

使い方次第ですが、短時間の電話が多い方は10分かけ放題を、長電話をするなら無制限かけ放題をつけるとお得になります。

電話をあまり使わない方は「y.uでんわ」という専用アプリで電話料金を抑えることもできるため、オプションをつけなくても大丈夫です。

y.u mobileの「シングルプラン」のメリット・デメリットについて

ここではy.u mobileの「シングルプラン」のメリットとデメリットについて解説していきます。

「シングルプラン」を使うメリット

「シングルプラン」を使うメリットは、以下のようになっています。

y.u mobileシングルプランのメリット

プランがシンプルなため契約が簡単
y.uでんわアプリで電話料金が安くなる
端末補償が無料でついてくる
繰り越しデータ容量に有効期限がない

それでは1つずつ詳しく解説していきます。

メリット①：プランがシンプルなため契約が簡単

y.u mobileは「シングルプラン」と「シェアプラン」の2つだけを選ぶシンプルな契約となっているため、プラン選びはほぼ不要です。

つけられるオプションも通話に関係するものだけなので、簡単に選ぶことができます。

メリット②：y.uでんわアプリで電話料金が安くなる

y.u mobileは「y.uでんわ」という専用アプリが提供されています。

専用アプリで電話をかければ、通常の半額の11円/30秒で電話ができるというものです。

アプリはiOS・Android共に利用することができます。

アプリの導入は特別な設定は不要で、UIもiPhoneの電話アプリに近く、わかりやすい設計になっています。

音声通話面でも導入が簡単で電話料金を安くできるサービスが提供されているため、y.u mobileを利用する際にはy.uでんわアプリを必ずダウンロードするようにしましょう。

メリット③：端末補償が無料でついている

y.u mobileはオプションはほぼありませんが、プランの中に端末補償が無料で含まれています。

音声SIMの利用が条件となりますが、修理費用を年2回、合計30,000円まで負担してくれます。

発売から5年以内または購入から1年以内の端末が対象となっているため、乗り換え前の端末をそのまま使いたいという方も補償を受けられる場合があります。

メリット④：繰り越しデータ容量に有効期限がない

y.u mobileではデータ容量の繰り越しに有効期限がなく、100GB居ないなら何ヶ月でも使いきれなかったデータ容量を繰り越すことができます。

その月で使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越しができるという格安SIMが増えてきましたが、翌月までと期限があるものがほとんどです。

y.u mobileは必要なデータ容量をチャージするという使い方をするので、チャージしたデータ容量が余って無駄になってしまうことがありません。

「シングルプラン」を使うデメリット

「シングルプラン」を使うデメリットは、以下になります。

のデメリット

端末をセット購入できない
データ容量が少ない
データを多く使う場合他社のほうが安い

それでは1つずつ詳しく解説していきます。

デメリット①：端末をセット購入できない

y.u mobileはSIMのみの契約となり、自分でスマホやタブレットを用意する必要があります。

動作確認端末は公式サイトにて確認することができます。

セット販売がないとAPN設定などを自分で行わなければならず、SIMの知識がある程度必要になってしまいます。

デメリット②：データ容量が少ない

y.u mobileは月間データ容量が少なく、データチャージが前提の設定となっています。

データチャージの費用は安いのですが、毎回チャージするのが面倒という方もいるかもしれません。

デメリット③：データを多く使う場合他社のほうが安い

10GB以上データチャージを行った場合他社のほうが料金が安くなるという場合があります。

ドコモのサブブランドのahamoと比較した表が以下の通りです。

	y.u mobile	ahamo
プラン	シングルプラン（音声SIM）	1つのみ
月額料金	1,639円	2,970円
データ容量	5GB	20GB
データチャージ料金	1GB：330円 10GB：1650円	1GB：550円
音声通話	y.uでんわ使用 11円/30秒	5分無料超過分22円/30秒

例えばy.u mobileで10GBチャージした場合、データ容量は合計15GBで料金は3,289円（月額料金1,639+データチャージ料金1,650円）となり、ahamoのほうが安くなります。

料金面だけを見ると大容量を使う人は他社の適したプランを選んだほうがお得です。

y.u mobileの「シングルプラン」を利用する際の注意点

y.umobileの「シングルプラン」は以下2つの注意点があります。

y.u mobileのシングルプランの注意点

他社のほうが安い
ポイント還元に注意

それでは1つずつ詳しく解説していきます。

他社のほうが安い

y,u mobileと他社の月額料金を比較すると他社のほうが安いことがあるので注意が必要です。

mineoのDプランと比較した表が以下の通りとなっています。

	y.u mobile	mineo
プラン	シングルプラン（音声SIM）	Dプラン（音声SIM）
月額料金	1,639円	1,380円
データ容量	5GB	5GB
データチャージ料金	1GB：330円 10GB：1650円	100MB：165円
音声通話	y.uでんわ使用 11円/30秒	mineoでんわ 10円/30秒