こんにちは、土日休み.com運営部です。
「法人スマホをできるだけ安く導入したい！」
「法人用格安SIMの選び方が知りたい！」
「楽天モバイルの法人用格安SIMはどうなのか？」
10年前までは、通信キャリアといえばドコモやソフトバンクといった大手通信キャリアしか利用する手段がありませんでしたが、最近では大手キャリアの通信環境を利用した格安SIMや格安スマホといった利用者に優しいサービスが増えてきました。
今回はそんな格安スマホや格安SIMの代表的な人気サービスの１つである『楽天モバイル』の法人用格安SIMについて解説していきたいと思います。
あなたの会社に適した法人用格安SIMの選び方とは？
法人スマホ選びの際のポイントは以下の２点です。
- どの通信サービスと契約をするのか？
- どの端末を導入するのか？
ここでは①番の「どの通信サービスと契約をするのか？」について詳しくお話していきます。
通信サービスを選ぶ際のポイントは以下の３つです。
- コスト・費用面
- 通信の質・機能面
- サポート面
①コスト・費用面
法人スマホの場合、端末の導入費から月額料金まですべて会社持ちとなります。
１台あたりの維持費が500円安くなるだけで、年間で6,000円の経費削減に繋がります。
また、法人で契約するとなると10台や100台単位での導入といった場合は、年間で計算すると数万円から数十万円規模の経費を削減できます。
②通信の質・機能面
格安SIMは三大キャリアの回線を一部借りて運用しているので、三大キャリアよりも回線が混んでいると通信環境が悪くなると言われていますが、電話やメールの返信など一般的な業務範囲であれば通信速度はあまり必要がありません。
法人スマホでどのような業務を行うかにもよりますが、データ通信速度を重視する場合には、三大キャリアと契約すると良いと思います。
③サポート面
必要なサポートが受けられるかどうかという点と、どのような方法でサポートを受けることができるのかについては確認しましょう。
三大キャリアの場合、何かトラブルがあった際は24時間すぐに対応してもらえることがほとんどですし、全国にショップもたくさんあります。
格安SIMは三大キャリアと比較をすると、ややサポートが弱いことが一般的で、ショップがあるキャリアも限られています。
楽天モバイル法人用格安SIMの料金プランは？
ここからは『楽天モバイル』の料金プランについてです。
楽天モバイルの料金は以下で決定します。
- 基本料金
- データ通信料
- 通話料
- 事務手数料
- 端末代金（SIMのみの契約もOK！）
①基本料金
データプランについて見ていきます。
| プラン | 音声通話SIM | データSIM(SMSあり) | データSIM |
| ベーシックプラン | 1,250円 | 645円 | 525円 |
| 3.1GBプラン | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
| 5GBプラン | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
| 10GBプラン | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
| 20GBプラン | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
| 30GBプラン | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
※税別表示
②通話料
通話料金については、無料の専用アプリを使用することにより、番号そのままで11円/30秒です。後述のオプションにより5分以内であればかけ放題にすることも可能です。
③事務手数料
契約時に1回線ごとに事務手数料が3,000円(税別)発生します。
事務手数料の相場は、3,000円前後なので事務手数料の金額自体は並の料金です。楽天モバイルの場合は、SIMカード発行手数料がかからないことを考えると、他のサービスよりも事務手数料周りは安いですね。
④端末代金
楽天モバイルでは、SIM単体での契約以外に、SIMと端末をセットで契約することができます。
SIMと端末をセットで契約する場合は、単純に端末分の料金が月額の費用に上乗せされる仕組みなので、購入する端末によって料金は異なります。
土日休み.comでは業界最安値でソフトバンクの法人スマホを提供しているので、興味のある方はそちらをご覧ください。
▼土日休み.comの格安法人スマホサービス
楽天モバイル法人用格安SIMのオプションは？
ここからはオプションについてチェックしていきます。
楽天モバイルのオプションは大きく分けると以下の通りです。
- 電話・通話に関するオプション
- 端末の保証に関するオプション
- セキュリティに関するオプション
- その他のオプション
では、1つづつみていきます。
なお、料金はすべて税込表示です。
①電話・通話に関するオプション
まず、5分間の通話し放題が月額918円で利用できます。
また、留守電サービスが313円/月、キャッチホンサービス216/月で使用できます。
②端末の保証に関するオプション
端末保証が500円(税別)/月で利用できます。
保証内容は、端末が故障した際に一律6,000円で端末を交換してもらえるというものです。
この端末保証は、楽天モバイルで端末とSIMをセットで契約した場合に入れる保険なので、SIMだけの契約の人が自分が持ち込んだ端末に端末保証を付けることはできません。
③セキュリティに関するオプション
マカフィーのモバイルセキュリティが300円(税別)/月で利用できます。
こちらはAndroid専用となっているため、iPhoneのセキュリティオプションはありません。
iPhoneだけセキュリティオプションがない理由は、iPhoneそのものがセキュリティに強いためだと思います。
④その他のオプション
楽天モバイルには上で紹介したオプション以外にも８種類のオプションが用意されています。
| オプション名 | 内容 | 料金 |
| スマホ操作遠隔サポート | スマホの操作方法をスタッフが 遠隔でサポートしてくれます。 | 500円/月 |
| 楽天モバイルWi-Fi | 楽天のWi-Fiを 無料で利用できるようになります。 | 362円/月 |
| データ復旧サービス・マカフィ | 消えてしまったデータを復旧してくれます。 | 500円/月 |
| スマート留守電 | 留守番をメッセージとして読める機能 | 290円/月 |
| 留守番電話サービス | 留守番電話機能が使えるようになります。 | 300円/月 |
| キャッチホンサービス | 通話中に一度保留にして、 対応することができます。 | 200円/月 |
| 国際電話 | 海外との通話を行えるようになります。 | 無料 |
| 国際ローミング | 海外でネットを使えるようになります。 | 無料 |
| 楽天メール | ＠rakuten.jpのメールアドレスが使用可能 | 無料 |
※税別表示
楽天モバイルの場合は、500円のオプションでスマホの操作方法などをオペレーターが教えてくれるサービスがあるので、スマホの操作方法が得意ではない方でも安心して使うことができます。
また、月額362円(税別)を払うことで出先に設置してある楽天モバイルWi-Fiを無料で利用することができます。
楽天モバイル法人用格安SIMの評判・メリット・デメリットは？
ここからは楽天モバイルの法人用格安SIMを使うメリット・デメリットをご紹介します。
楽天モバイル法人用格安SIMを使うメリット
楽天モバイルの法人用格安SIMを使うメリットは３つあります。
- データSIMの料金が安い
- 契約縛りが三大キャリアより短い
- 選べる機種が豊富
まず、データSIMの料金が月額540円〜と、ずば抜けて安いです。
また、音声通話SIMの契約縛りが1年で、データSIMにいたっては契約縛りがありません。
三大キャリアの場合は2年の契約縛りとなるので、こちらの期間が短いのは大きなメリットです。
そして選べる機種が豊富なのも、選択肢が多いという点ではプラスポイントとなっています。
楽天モバイル法人用格安SIMを使うデメリット
楽天モバイルの法人用格安SIMを使うメリットは１つです。
通話をメインで使用する場合、通話し放題が5分のみというのは心もとないですよね。
また、他の通話し放題プランと比べると5分限定でこの値段はやや割高に感じます。
まとめ
ここまで『楽天モバイル法人用格安SIM』の特徴やメリット・デメリットについて解説してきましたが、まとめとしては以下の通りです。
- データSIMの料金は他と比べても安い
- 音声通話SIMの契約縛りは1年
- 通話し放題は5分限定
元から端末は持っていて、データSIMのみを契約して使う場合は楽天モバイルを検討してみても良いかもしれません。
ちなみに土日休み.comでも格安でスマホを販売しています。
- データ1GB+時間無制限の通話かけ放題付きで月額1,980円
- 格安端末ではなく、iPhoneやAQUOSなどの有名機種の取扱可能
- iPhoneでも2,480円～利用可能(機種はiPhone8・XS・XRも選択可能)
- 50GBの大容量プランでもかけ放題付きで4,480円
- 大手キャリア ソフトバンクの高品質な通信とサポート
詳しくは『【業界再安値を実現！】すべてコミコミで月額1,980円から使える土日休み.comイチ推しの法人スマホ』をご覧ください。
