【2021年】教育業におすすめのビジネスフォンランキングTOP3!

こんにちは、土日休み.comです。

学校や塾などでもビジネスフォンは欠かせないツールの1つです。

会社などとは違い電話先は生徒や保護者となることが多く、必ず電話に出て対応することで信頼関係の向上へと繋がります。

しかし学校や塾では授業を行っていることが多く、授業中は事務員が複数の電話対応をしなければなりません。

生徒や保護者からの電話の中には深刻な悩み相談などもあり、下手な対応をしてしまうとトラブルへと発展してしまう可能性もあります。

そこでビジネスフォンに備わっている便利機能を使い、きちんとした電話対応を行いましょう。

今回は教育業向けのビジネスフォンについて注目ポイントとおすすめ機種3選を解説していきます。

教育業でビジネスフォンを導入する際の注目ポイント

教育業でビジネスフォンを3つ注目ポイントがあります。

  • お待たせ着信機能
  • 通話録音機能
  • ビジネス・セーフティシステム

それでは1つずつ解説していきます。

お待たせ着信機能

教育業では授業中に電話に出ることができませんので、その間は事務員が複数の電話に対応しなければならず、かといって放置するわけにもいきません。

お待たせ着信機能がついているビジネスフォンならば、2通話目の着信を自動のメッセージで案内することができます。

相手に別の電話に対応中ということを伝えられ、「誰も電話にでない」という不安な印象を与えることもありません。

通話録音機能

教育業では生徒や保護者からの相談などの柔軟な対応を求められる電話がかかってきます。

通話録音機能があればやり取りをしたというエビデンスを残し、トラブル防止に繋がります。

ビジネス・セーフティシステム

教育業ではビジネス・セーフティシステムが必要ありません

教育業は生徒の個人情報を多く扱っており、様々な人が出入りする場でもあります。

ビジネスフォンには侵入者へ警告音を鳴らしたり警備会社へ通報するビジネス・セーフティシステムというものが搭載されています。

しかし学校・塾ではセコムなどのホームセキュリティーサービスを導入しているため、ビジネスフォンにビジネス・セーフティシステムがついていても無駄になってしまうことが多いため注意が必要です。

1位:αA1(NTT)

NTT αA1は使いやすさ・拡張性・機能面に優れたビジネスフォンです。

αA1に3つの注目ポイントが搭載されているか下記の表にまとめました。

機能機能の有無
お待たせ着信機能
通話録音機能
ビジネス・セーフティシステム×

αA1は大手NTTの機種ということもあり、高いシェア数と安定感があります。

お待たせ着信機能や通話録音機能には対応していますが、ビジネス・セーフティシステムには対応していません。

αA1は3つの注目ポイントをすべてクリアしており、教育業でおすすめのビジネスフォンです。

お待たせメッセージ機能は別途オプションで使える機能となっているため注意が必要となっています。

NTT αA1には他にも以下のような機能が備わっています。

  • ナンバーディスプレイ対応
  • 留守番電話
  • 転送電話
  • 電話帳機能 最大1,000件
  • 短縮ダイヤル 最大1,400件
  • ワンタッチダイヤル
  • 発信履歴20件
  • 着信履歴32件
  • 7色着信ランプ
  • センサ連動機能
  • ボイスメール機能
  • ひかり電話オフィス
  • おとくライン(ISDN回線)
  • IP電話

NTT αA1の価格は以下の表の通りです。

設置台数標準価格リース料金
3台325,000円~4,400円~
8台380,000円~5,200円~

2位:PLATIAⅡ(saxa)

PLATIAⅡは小・中規模オフィス向けに特化されたビジネスフォンです。

PLATIA Ⅱに3つの注目ポイントが搭載されているか下記の表にまとめました。

機能機能の有無
お待たせ着信機能
通話録音機能
ビジネス・セーフティシステム

PLATIA Ⅱはビジネス・セーフティシステムが搭載されていますが、低コストで運用することができる機種のため教育業でおすすめのビジネスフォンです。

PLATIAⅡの特徴として大手のNTTやNECに負けない機能と比較的安い価格設定がされており、コストパフォーマンスに優れています。

またマルチシームレス電話機を子機として使用できたり、スマートフォン連携用アプリ「MLiner」によってスマホの内線化を行うことができます。

PLATIAⅡに搭載されているビジネス・セーフティシステムは「電話機のセンサーで不審者を通知」、「最大5ヶ所で通報継続」、「ハンズフリー通話で外出先から威嚇」などがあります。

ビジネス・セーフティシステムを利用するには「盗難見舞い金制度」への加入が必要となりますので、注意しましょう。

saxa PLATIAⅡには他にも以下のような機能が備わっています。

  • マルチライン対応シームレスコードレス
  • マルチゾーン対応
  • ナンバーディスプレイ対応
  • 電話帳機能 最大10,000件
  • 短縮ダイヤル 最大10,000件
  • ワンタッチダイヤル
  • 発信履歴 10,000件
  • 着信履歴 10,000件
  • 非接触充電対応
  • スマホの内線電話化
  • 他拠点をIPネットワークで接続
  • IP電話
  • 高速ネットワーク対応
  • 電話の振り分けの自動化
  • ボイスメール機能
  • さかのぼり録音
  • 通話録音
  • 不在転送
  • 留守番モード自動切替
  • 留守番モニタ
  • 迷惑電話メッセージ応答
  • 不審者への警告・通報機能
  • 緊急地震速報対応
  • 検索機能
  • PC保存
  • メッセージディスプレイ
  • 外線転送不成立メール送信
  • 通話情報管理オプション
  • ひかり電話オフィス
  • おとくライン(ISDN回線)

PLATIAⅡの価格は以下の表の通りです。

設置台数標準価格リース料金
3台257,400円~3,850円~
8台440,000円~6,600円~

SAXAのビジネスフォンについては別記事にて解説していますので、詳しくは『サクサ(saxa)のビジネスフォンの評判・メリット・デメリットをレビューしてみた。おすすめのビジネスフォンは?』をご覧ください。

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3位:LEVANCIO(岩通)

LEVANCIOは様々なビジネスシーンに対応したビジネスフォンです。

LEVANCIOに3つの注目ポイントが搭載されているか下記の表にまとめました。

機能機能の有無
お待たせ着信機能
通話録音機能
ビジネス・セーフティシステム×

LEVANCIOは3つの注目ポイントに加え、迷惑電話のシャットダウンに特化した教育業でおすすめのビジネスフォンです

NTTのナンバーディスプレイサービスへの契約が必要ですが、最大200件の迷惑電話を登録することができます。

教育業で関係のない電話をシャットアウトすることで、生徒や保護者への電話対応を効率的に行うことができ、信頼関係の向上に繋がります。

IWATSU LEVANCIOには他にも以下のような機能が備わっています。

  • インターホンとの連携
  • レイアウトフリー
  • ペアコードレス機能
  • ビハインドコードレスシステム
  • PS位置表示機能
  • PC画面での位置表示
  • 完全ハンズフリー(インカム連携)
  • 転倒発報機能
  • 最大40者の同時双方向通話
  • 留守番電話
  • ボイスメール
  • 自動通話録音機能
  • 録音しますガイダンス
  • 着信お待たせメッセージ機能
  • 音声ファイル外部出力機能(PC・サーバー・Eメール)
  • グループ対応留守電機能
  • 録音お知らせメール機能
  • 外線への自動転送機能
  • 迷惑電話防止機能
  • 個人携帯電話・スマートフォンの子機化
  • スマホブラウザからのデータアクセス
  • FMCサービス
  • CTI連動機能
  • Call JUDGE(発信規制ダイヤル)
  • 会議システム
  • Lアシスト機能

IWATSU LEVANCIOの価格は以下の表の通りです。

LEVANCIOの参考価格
新品価格290,000円~
中古価格9,800円~
リース料3,000円~

IWATSU LEVANCIOについては別記事にて解説していますので、詳しくは『岩通IP-PBX製品『レバンシオ(LEVANCIO)』の特徴とは?評判・レビュー・メリット・デメリットを紹介』をご覧ください。

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まとめ

今回は教育業におすすめのビジネスフォンTOP3を解説しました。

教育業では一般の企業と違い、生徒や保護者の電話にしっかりと対応することができる機能が搭載されているビジネスフォンを選ぶことが大切です。

留守番電話や保留・転送機能はビジネスフォンに基本的に備わっている機能ですが、おまたせ着信や通話録音などは機種によって搭載されているものとされていないものがあります。

教育業でこれから新規でビジネスフォンの導入を検討している方やビジネスフォンの買い替えを検討されている方の参考になれば幸いです。