こんにちは、土日休み.com運営部です。
ビジネスフォンを導入したものの、
- 維持費が高い
- リース期間が終わった
- コストを削減したい
このような理由から一般用電話機へ変更したいと考える会社は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、
「本当に切り替えるべきなのか迷っている」
「切り替え方がわからない」
という方向けに、ビジネスフォンから一般電話へ切り替える際の注意点と切り替え方をまとめました。
注意点1:ビジネスフォンから一般電話に切り替えて本当に困らないかを確認する
確かにビジネスフォンは家庭用電話機よりも費用がかかります。それはオフィスで使いやすいよう様々な機能がついているからに他なりません。
いくらコスト削減のためとはいえビジネスフォンを撤去したことで業務に支障が出る、効率が落ちてしまうといったことが起こっては本末転倒です。
そのようなことがないよう、無くなると困る機能がないかをもう一度考えましょう。
1.ビジネスフォンの特徴的な機能
当然ですがビジネスフォンには家庭用電話機に無い機能が多数ついています。
- 内線通話機能
- ボイスメール機能
- 外線間転送機能
- 音声ガイダンス機能
- ダイヤルイン機能
これらが使えなくなっても支障がないことを確認しましょう。
2.ビジネスフォンに接続されている機器
ビジネスフォンの主装置に機器や端末が接続されている場合、それらも同時に使えなくなることがあります。
- ドアホン
- 放送用の機器
- 警報装置
- 銀行端末
これらの機器をビジネスフォンに接続している場合は注意が必要です。
注意点2:ビジネスフォンから一般電話へ切り替える前にチェックすべき点を確認する
ビジネスフォンから一般電話に切り替えることを決めたとしても、切り替える前に確認すべき点があります。
外線の本数を確認する
まずはビジネスフォンにつないでいる外線の本数を確認しましょう。そして不要な外線は契約の変更時に数を減らすようにすることで、さらにコストを削減できます。
電話線の契約を確認する
電話線の契約にビジネスフォン向けの機能が付いている場合、契約の変更が必要な場合があります。
具体的には
- ダイヤルイン機能
- ナンバーディスプレイ機能
- 転送機能
等を使用している場合、契約を見直す必要があります。
ビジネスフォンから一般電話への切り替え方
ここまでは変更する前にチェックすべき点を確認しました。ここからは実際にどのような工程で一般電話に変更するかを見ていきましょう。
前提として、ビジネスフォンから一般電話への切り替えは工事業者に依頼することになります。
ビジネスフォンの内部は複雑になっているので、工事には資格を持っている人でないとできません。
無資格者が勝手に工事を行うと法律で罰せられます。
1.ビジネスフォンを撤去する
まずは今まで使用していたビジネスフォンとその主装置を撤去します。リース契約の場合、機器はリース会社のものですから、返還する必要があります。
撤去工事にかかる費用は16500〜20000円程です。主装置の大きさや業者によって前後します。
2.一般電話をとりつける
基本的にビジネスフォンの電話機で使っていた配線を流用し、同じ場所に設置することになります。流用できない場合は配線工事が必要となります。
その場合、配線工事費用は25000円程です。また、別途で配線整理費用がかかる場合があります。
もちろん、これらの工事費用はオフィスの規模などによっても異なりますので、注意が必要です。
まとめ:より安いビジネスフォンに切り替えた方がお得…?
ビジネスフォンから一般電話の切り替えにはかなりの費用がかかることがわかります。また、ビジネスフォンを撤去したことで使えなくなる機能や、起こる業務効率の低下も頭に入れておかなくてはなりません。
「今のビジネスフォンは高いけど、使っている機能がなくなったら困る」という方は回線や契約など、根本的に見直すことでコストが削減できる場合もあります。
また、導入から時間が経っている場合は、同等かそれ以上の機能のビジネスフォンをより安く使用できる場合があります。
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