【2021年最新】ActysⅢの評判やメリット・デメリットをレビューしてみた。

こんにちは、土日休み.com運営部です。

今回は、【 ActysⅢ 】というビジネスフォンを紹介していきます。

このビジネスフォンは主に、小規模な会社におすすめのビジネスフォンとなります。

これから新しくビジネスフォンを少人数で行う予定の方や、買い替えを検討している方にはおすすめですので、是非最後まで読んでいってください。

ActysⅢの特徴は?

ActysⅢの主な特徴や料金について最初に紹介していきます。

ActysⅢの特徴

  • 掛かってきた電話を多彩な機能でサポート
  • 最新のネットワーク環境を提供
  • 安心・安全な防犯セキュリティ

掛かってきた電話を多彩な機能でサポート

少人数での電話対応を想定し、留守番電話機能を標準搭載のため、繫忙期や不在時、休日などもデジタル留守番機能・電話メモ・外出時には、用件を録音してくれる機能などでサポートします。

また、留守番電話機能は最大2chまで運用が可能な為、同時の通話も可能です。

なお、従業員の携帯電話やスマートフォンからの指定された電話番号へワンコールして切電すれば、会社のActysⅢからから自動的にコールバックしてくれる機能も搭載しています。(コールバック機能)

IP電話などの格安回線を使用している場合、外出時から携帯電話の料金を削減できる、嬉しいメリットがあります。

最新のネットワーク環境を提供

ActysⅢは、【ひかり電話】対応機種です。ひかり電話とは、全国3分/8円で利用できる格安な通話料金プランサービスです。他のビジネスフォンと変わらず、安く・安心なサービスを受けることが出来ます。

また、その他にもIP電話が使用でき、主装置にブロードバンドルーターを内臓することができます。これにより、高速インターネット環境も整備することができます。

安心・安全な防犯セキュリティ

休日や土日に会社が無人になってしまう事業所や会社は、防犯対策を万全に講じたいという方は少なくないと思います。

ActysⅢに、人の動きを感知する赤外線センサーを搭載した電話機を導入することによって、無人のオフィスをしっかり守ることができます。

具体的なセキュリティ・システムとしては、不審者の侵入を確認した場合、電話機の赤外線センサーが察知、設置した電話機から大音量の警報で威嚇します。それと同時に事前に登録しておいた電話番号先に連絡をしてくれます。

また、その連絡先の通話から直接音声で威嚇ができたり、スマートフォンなどからネットワークカメラで撮影された会社内の映像を確認することも可能です。

何か問題が発生したかもしれないとき、自分の目で異常がないのか・どういった状況なのか確認できるのは、安心に繋がります

何かを取られてからの対策では、遅い場合が多いので事前にしっかりと対策することをおすすめします。

ActysⅢの新品の料金

次にActysⅢの新品の料金購入を紹介していきます。
付いている機能と予算があっているか、ここでしっかりと確認しておきましょう。

しかし、あくまでも一例となりますので実際の契約となった場合には、料金の変動がある可能性があります。

設置台数セット標準価格リース価格
2台セット260,000円~月額リース料 3000円~
3台セット300,000円~月額リース料 3000円~
5台セット380,000円~月額リース料 3000円~

ActysⅢを導入するメリット・デメリット

ここでは、ActysⅢを導入することのメリット・デメリットを紹介していきます。

どんな性能の良いビジネスフォンでも必ずメリットとデメリットがあります。

メリットだけではなく、しっかりとデメリットも理解しておくことで契約して使用し始めてから、後悔することがなく、快適に使用することができます。

後悔しないようにしっかりとメリット・デメリットを確認しておきましょう。

まず最初にActysⅢを導入するメリットから紹介していきます。

ActysⅢを導入するメリット

『メリット』

  1. スタイリッシュなデザインを採用しているため、他にはあまりないビジネスフォン

ActysⅢは、ホワイトカラーに受話器がシルバーなのが他のビジネスフォンにはなく、特徴的です。また、ダークカラー一色もカッコよい印象です。

折角導入するなら、デザイン性が高いものがいいという理由でActysⅢを選ぶ方も多いようです。常にそして、毎日使うものですから、気に入ったデザインのものを検討したいですね。

次は、ActysⅢを導入するデメリットを紹介していきます。

ActysⅢを導入するデメリット

『デメリット』

  1. 防犯のセキュリティ・システムが不要という方

24時間営業のホテルやコンビニなど、常に人が居るのでそこまで警備システムは必要がないという方は、この機種全体が不要ということになりますので、あまりおすすめできません。

この機能を減らすことで、料金が安くなるビジネスフォンがないか、別途検討してみるのも良いかもしれません。

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ActysⅢが向いている会社と不向きな会社

ActysⅢの導入に向いている会社と向いていない会社の特徴をまとめました。

ActysⅢが向いている会社

ActysⅢのビジネスフォンが向いている会社は以下の通りです。

『向いている会社』

  1. 地震などによる災害をいち早く察知したい会社
  2. 個人経営やSOHOなどの小規模な会社

地震などによる災害をいち早く察知したい会社

会社によっては、危険物を扱っていたり、非常に海に近いところに会社があるという方もいると思います。

いざという時に迅速な対応ができるよう、備えておくことが重要です。

ActysⅢは、地震発生時には、電話機のディスプレイの表示、音声、LEDなどでお知らせします。会社として、従業員の安全の確保も重要な使命となります。

緊急地震速報対応機能は、SAXAがが運営する会社のサーバーから配信されるため、別の機材を設置する必要がなく、ActysⅢだけで使用できるため、安心です。

個人経営やSOHOなどの小規模な会社

ActysⅢは、電話機最大接続台数を5台までにすることと、無駄な拡張機能やその他特殊な便利機能をつけないことによって、リーズナブルな価格を実現しています。

そのため、個人経営やSOHOなどの従業員の少ない会社には、非常におすすめのビジネスフォンとなっています。

ActysⅢが不向きな会社

ActysⅢのビジネスフォンが向いていない会社は以下の通りです。

『不向きな会社』

  1. 中小企業や大企業の会社
  2. 拡張機能が必要な会社

中小企業や大企業の会社

ActysⅢの接続台数・(最大)接続数は下記となります。

同時通話最大数2通話
電話機最大接続台数5台
最大外線数(アナログ)2回線
最大外線数(ISDN)1回線

上記の表を見ての通り、電話機を接続できる最大の台数は6台までとなります。

6名以上の従業員がいる会社は、1人1台電話機をデスクに設置するのが難しいです。ほとんど電話がかかってくることがないし、電話をかけることがなく、数人で1台の電話を使用するということであれば、少なくても大丈夫かと思います。

しかし、電話が少ないことでスムーズに仕事が出来ないことがあるケースが発生しそうであれば、導入をじっくり検討する必要がありそうです。

拡張機能が必要な会社

ActysⅢには、拡張機能がありません。つまり、5台以上電話機を増やすことが出来ないという事を意味します。

今は、従業員が少ないけど今後従業員を増やし、会社を大きくしていこうとしている方には、あまりおすすめ出来ません。

最初の電話機の導入費用を少なくしすぎると、いつもクライアントが電話をかけても繋がらない もしくは 話し中などが続くと、相手方にはストレスがかかります

しっかりと体制の整っている会社だと思って貰えるように、電話回線をしっかり確保しておくことが重要です。

まとめ

ここまで、ActysⅢのビジネスフォンについて、紹介してきました。ActysⅢは、拡張機能などを排除することにより、機種自体の料金を安くし、リーズナブルなビジネスフォンを目指した商品になります。

会社に最低限必要な機能を残しつつ、業務をサポートしてくれるビジネスフォンのため、使える会社が限られてしまうのが少し残念な点ではあります。

しかし、電話メモ機能でしっかりクライアントとの会話を録音してくれる機能や留守番電話機能・無人の会社の見守りまでトータルサポートしてくれる優秀なビジネスフォンなのは、間違いありません。

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こんにちは、土日休み.com運営部です。「電話」や「インターネット回線」と言えば、様々な業者が携わっていますが、大元はNTTが統括しています。ビジネスフォンでもNTTの機種が販売されており、高いシェアを誇っています。[…]