こんにちは、土日休み.com運営部です。
今回は、Basixというサービスを紹介していきます。
Basixとは、クラウド型IP電話サービスです。PBXが不要で簡単に、電話回線を引くことが出来ます。
具体的な商品の特徴や料金、メリット・デメリットまで紹介していきますので、是非最後まで読んでいってください。
Basixの特徴は?
ここでは、Basixの特徴や料金をご紹介していきます。
Basixの特徴
- 面倒な工事が不要
- 簡単接続
- 主装置(PBX)の購入が不要
- 通信費コスト大幅削減
- 携帯電話・スマートフォンからも代表電話番号を使用可能
面倒な工事が不要
従来の電話サービスだと、電話回線工事に人数が必要だったり、電話の使用をストップさせたりなど、お金の日にち・手間がかかっていました。
しかし、Basixなら回線工事不要でメンテナンス費用も不要です。
簡単接続
Basixで、開設に必要なものは電話機とインターネット環境のみです。電話機が届いたら、同封されているLANケーブルをスイッチングHUBかルーターにつないで、電源を入れるだけの簡単接続です。
非常に簡単な操作で、回線の増設・移動などがスムーズに出来ます。
主装置(PBX)の購入が不要
今までの一般的な電話回線契約ですと、高額なPBX(構内交換機)を購入する必要があり、初期投資に高い費用がかかるケースが多かったと思います。
しかし、BasixはそのPBXの購入が不要で、安定した電話回線を引くことが出来ます。
通信費コスト大幅削減
Basixは電話料金も格安でBasixユーザー同士であれば、通話料金が無料です。また、内線電話機能を利用して距離がある拠点間で契約することで、通話を無料にすることが出来ます。
また、一般加入電話への通話料は、全国一律3分8円(税別)携帯電話・PHSへは1分18円(税別)です。これだけ伝えると高いのか、安いのか判断することが難しいので、【ひかり電話オフィスタイプ】を図で比較すると、
【ひかり電話オフィスタイプ】は、
通話区分 | 通話料 |
加入電話、INSネット、ひかり電話、および法人向けひかり電話 | 8.8円/3分 |
携帯電話への通話 | 17.6円/1分 |
上記の価格帯ですので、Basixの方が価格が安いのがお分かりいただけたかと思います。
安心して、電話会議やミーティング、商談ができそうです。
携帯電話・スマートフォンからも代表電話番号を使用可能
内線でかかってきた着信を携帯電話に転送出来たり、逆に携帯電話から代表番号で発信することも出来ます。
近年は、会社に行って仕事をして帰宅するというスタイルが崩れ、在宅ワークをしている方も多いですので、携帯電話から会社の電話番号を使用できるのは、嬉しい機能になります。
Basixの新品の料金
Basixを契約した場合の料金は、下記となります。
料金は、加入台数によっても高くなっておりますので、価格を必ず確認しておきましょう。
月額利用料金 | 価格 (税抜) |
電話機1台 | 1,500円 |
電話機5台 | 5,500円 |
電話機10台 | 9,000円 |
電話機15台 | 12,600円 |
電話機20台 | 16,000円 |
電話機30台 | 22,800円 |
電話機50台 | 37,000円 |
電話機60台 | 44,400円 |
電話機100台 | 70,000円 |
また、その他国内通話料は下記となります。
通話の種類 | 通話料金(税抜) |
内線通話 | 無料 |
Basix契約者同士 | 無料 |
固定電話へ電話 | 全国一律8円/3分 |
携帯電話・PHSへ電話 | 一律18円/分 |
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Basixを導入するメリット・デメリット
ここでは、Basixを導入するメリット・デメリットについて、紹介していきます。
まず最初にメリットからみてみましょう。
Basixを導入するメリット
『メリット』
- 最低契約回線数がない
- 通信コストが安い
- 便利な機能が充実
Basixは、1台から契約が可能です。最低契約回線数の制約がないため、個人事業から、大企業までどなたでも契約を検討することが出来ます。
また、上記でも通信費について紹介しましたが、通信コストを抑えることが出来るため電話をすることが多い方には安心して使用することが出来ます。
あまり電話を使用しないという会社も、ちょっとした電話が商談まで発展しなりなど、思いのほか、使用しますので、通信コストの安さで検討するのも重要でしょう。
さらにメリットな点といえば、月額利用料金が無料で利用出来る便利な機能が沢山あることです。主な機能は下記となります。
- 代表番号
- 通話保留機能
- 通話転送機能
- 不在転送機能
- 外線/内線
- コールウェイティング機能
- 短縮機能
- コールピックアップ機能
- 営業時間外案内機能
- 外線/内線鳴り分け機能
- 非通知着信拒否機能
- 着信拒否機能
他のサービスでは、オプションとなる機能も無料で付いているものもあるので、お得だと言えます。
次に、Basixを導入するデメリットを紹介していきます。
Basixを導入するデメリット
『デメリット』
- 電話回線数によって、料金が変動する
- サービス開始まで時間がかかる
Basixは、月額料金が電話機の台数で決まっているため、電話機を増やせば増やすほど、料金が高くなっていきます。
最初は、従業員が少なく格安な料金だったとしても、従業員を増やし、電話機も増やせばコストが上乗せされますので、注意が必要です。
また、契約してから使用出来るようになるまで、最短で6営業日かかります。
日数がかかるのは、希望サービスによって設定が必要なためです。設定内容によっては、もっと時間がかかるため、余裕を持って契約することをオススメします。
Basixが向いている会社と不向きな会社
Basixが向いている会社
Basixが向いている会社は以下の通りです。
『向いている会社』
- 海外支店がある会社
- テレワークの導入を検討している会社
海外に支店がある場合でも、内線電話機能を使えば無料で内線電話を使用することができます。どうしても国際電話は高額になりがちでしたが、Basixを使えば問題を解決することが出来るでしょう。
近年、在宅ワークを導入する企業が増えてきていると思います。Basixは増設も簡単なので、容易にテレワークでの仕事環境を費用を抑えつつ、構築することができます。
Basixが不向きな会社
Basixが向いていない会社は以下の通りです。
『不向きな会社』
- 音質が良いものを使用したい会社
Basixは、インターネット環境を使用しているため、通信状態があまりよくない場合、音質が下がる可能性があります。
コールセンターなどの電話メインの会社で、良い音質を確保したいなどであれば、PBXを設置して、電話回線を引いたほうが良いかもしれません。
まとめ
ここまで、Basixのサービスについて紹介してきました。
Basixは、通信コストを抑えながら、自由に回線数を増やせたり、電話対応に便利な機能が充実していたりなど、非常にメリットが多いサービスを提供しています。
ただし、回線数の著しく増やすことになったりすると、当初のコストより変動が大きく出てきてしまう可能性があるため、注意が必要になります。
IP電話サービスは、従来の電話サービスに比べると、コストを抑えられるので検討してみたいという会社は増えてきています。
通信コストも、年で考えると結構な金額になると思いますので、もっとコストカットしたいという方は、検討してみてはいかがでしょうか。
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