こんにちは、土日休み.com運営部です。
今回は、既存のビジネスフォンを買い替えるときにおすすめのビジネスフォンを紹介していきます。
その買い替える際に重視して欲しいことやおすすめのビジネスフォンも紹介していきますので、是非最後まで読んでいってください。
ビジネスフォンを買い替える際の注目ポイント
ここでは、ビジネスフォンを買い替える際の注目すべきポイントについて、紹介していきます。
ビジネスフォンの本体を新規にするのか、中古にするのか
ビジネスフォンを検討する上で、本体を新品で購入するか、中古のものを購入するか検討する必要があります。
新規で購入する場合と、中古で購入する場合でも、ビジネスフォンの基本機能(転送機能、保留機能、内線機能、短縮ダイヤル機能など)の搭載内容については、ほとんど差がありません。
新規で購入する場合と、中古で購入する場合のメリット・デメリットについて、まとめましたので、確認していきましょう。
『新規で購入する場合のメリット』
- 最新の便利な機能を搭載
- 見た目が綺麗で、デザイン性にも優れている
- 拡張性が高い
- 耐久性が中古よりも高いものが多い
『新規で購入する場合のデメリット』
- 本体価格が比較的高い
『中古で購入する場合のメリット』
- 本体価格が比較的安い
- ビジネスフォンとしての基本機能を搭載
『中古で購入する場合のデメリット』
- 購入する年式にもよるが、新規のビジネスフォンと比べると最新の機能がない
- 傷や汚れがある場合がある
- 壊れたときに、新しく買い替え必要が出る場合がある
買い替えを検討する上で、ビジネスフォン本体にどの位費用を掛けるのか、購入した後のメンテナンス費用がどれ位掛かりそうなのか、トータル的に検討した上で購入を検討することが必要です。
買い換えるのに適した時期はいつか
ビジネスフォンの買い替えを検討する場合には、買い替えをいつするのか。の検討も重要となります。
ビジネスフォンには、法定耐用年数というものがあり、その対応年数は【6年】と決められています。ここでいう【6年】は、新品のビジネスフォンの電話機のことを指しています。
また、『法定耐用年数』というのは、税法で定められた減価償却資産のことで、その製品の「資産価値がある年数」を意味しています。
中古のビジネスフォンの場合の『法定耐用年数』は、下記の表の通りです。
中古の耐用年数の計算方法 | |
法定耐用年数を過ぎている場合 | 法定耐用年数×20%=耐用年数 |
法定耐用年数を過ぎていない場合 | (法定耐用年数-経過年数)+経過年数×20%=耐用年数 |
当然、新品のビジネスフォンよりも中古のビジネスフォンの方が耐用年数は短くなりますので、資産価値も低くなります。
今の主装置や通信環境にもよりますが、平均10~15年程度利用できると言われていますが、その期間の中で買い替えに最適な時期は下記となります。
- リース契約の満期を迎えた時期
- 製造中止・打ち切りから7年が経過した時期
- 修理後直ぐに他の部位が故障した時期
- OA機器の入れ替えと同時
ビジネスフォンを新しくすることにメリットとしては、通信コストの削減や機能が増えることによる、業務効率化などがあります。
ビジネスフォンの買い替え検討時期がきたら、購入コストだけではなく、長期的に見てメリットが大きいビジネスフォンを選ぶようにしましょう。
工事は必要なのか
ビジネスフォンの設置には、自宅での電話機の設置と違い、自分で設置することが出来ません。
必ず、相応の資格を持った方に設置を委託しなければなりません。
工事を行うために、いつ頃工事から可能なのか、期間はどの位なのか、費用はどの位かかるのか、移転先の設置作業も一緒にやってもらうことが可能なのかなど、工事をする上でも様々な打ち合わせが必要になりますので、早めに対応していきましょう。
電話番号は変わるのかそのままなのか
買い替えの際に、電話番号を変えたくない方は、電話番号が変わらないで工事をすることが可能なのかも確認しておく必要があります。
例えば、県外に拠点を移す場合、電話番号を変えなくてはいけない可能性が高くなりますし、契約そのものを他の業者に変更した場合も、電話番号をその可能性は高くなります。
電話番号を変えることで、取引先に新たな電話番号の通知が必要になるなど、事前の準備も必要になりますので、電話番号が変わるのか、そのままなのかは、聞いておきましょう。
1位:モバビジ
モバビジは、スマートフォンでオフィスの電話を使うことができ、テレワークや在宅勤務導入の際も活躍できるサービスです。
いつでもどこでも、スマートフォンで会社オフィスの0AB~J番号(03や06番号など)の発着信が可能で、グループ着信機能、保留機能、転送機能といった、基本機能を搭載し、オフィス外でも無料で内線通話を利用できるなど、様々なメリットがあります。
また、圧倒的な低価格を実現し、初月費用無料で導入時に発生する、PBXの設置費用などがないため、高額なコスト負担がかかりません。
会社で支給するスマートフォンを準備せず、個人が持っているスマートフォンを利用すれば、携帯端末支給のコストもうかせることが出来ます。
具体的な搭載機能については、下記となります。
- クラウド電話帳機能
- 着信・発信
- テキストチャット機能
- 音声ガイダンス機能
- 着信優先機能
- 保留転送機能
- グループ着信機能
- 発信番号選択機能
おおよその価格は下記となります。
クラウドサーバー基本料 | クラウドサービス利用料 | |
月額 | 550円(税込) | 385円(税込) |
上記の価格表とは別に、スマホアプリ1ID、IP電話機1台、ビジネスフォン連携時外線電話番号1つにつき、それぞれ数量分の契約が必要となりますので、覚えておきましょう。
2位:サクサ Regalis UT700
サクサ Regalis UT700は、小規模事業所向けビジネスフォンで、小規模な事業所に最適な多彩な機能を搭載し、最新のネットワーク機能や、セーフティ機能も充実した、頼れるビジネスフォンです。
ネットワーク機能では、同一契約者間では無料通話や格安な通話料金など、お得なIP電話オールインワン対応により、通話コストの大幅削減をサポートしてくれます。
また、IP電話対応ACR機能/ひかり電話自動選局機能で、一般回線、IP電話回線、ひかり電話回線でダイヤルした番号により適切な回線を自動選択してくれます。
小規模事業所ですと、中小企業・大企業に比べると人の出入りがどうしても少なくなる時間帯などが、発生しやすくなるので、欲しい機能としては、セーフティ機能です。
Regalis UT700は、そのビジネス・セーフティ・システムも充実していきます。
赤外線センサを搭載したSS620/SS610電話機は、不審者が侵入した場合、電話機が検知し、複数台の電話機から大音量の警報とLEDランプで威嚇します。同時に指定した通報先へ異常をすぐに連絡してくます。また、外出先の電話から音声で威嚇やネットワークカメラによる画像監視も可能です。
その他にも、小規模な事業所向けの気がきいたサポート機を搭載しており、日々の業務をアシストしてくれます。
その他、具体的な搭載機能については、下記となります。
- 電話帳機能
- 発信履歴・着信履歴機能
- 転送電話機能
- 会議通話機能
- リモートコールバック機能
- 通話録音機能
- 不審者威嚇機能
- ボイスメール機能
おおよその購入価格は下記となります。
設置台数 | 標準価格 | リース料 |
3台セット | 27,200円~ | 月額3000円~ |
5台セット | 40,800円~ | 月額3000円~ |
15台セット | 158,000円~ | 月額3000円~ |
こんにちは、土日休み.comです。今回は、小規模企業向けにおすすめなビジネスフォンを具体的な機種も交えながら紹介していきます。小規模企業って具体的に最小何名~最大何名位まで?と疑問に思う方もいると思うので、最初に小規模企業に[…]
3位:NEC UNIVERGE Aspire WX
NEC UNIVERGE Aspire WXは、全世界でシリーズ累計約50万台を出荷しており、多くのオフィスに導入され続けているビジネスフォンの定番ブランドです。
UNIVERGE Aspire WXは、UNIVERGE製品群と連携することにより、音声とデータを統合した効率的なLAN環境を実現することが出来ます。
また、スマートフォンやPHSなどの内線化も可能で、スムーズなコミュニケーションを実現します。
社外でも、スマートフォンなどを内線通話を行う方法として、専用アダプタ(モバイル内線アダプタ BX500)を設置します。
スマートフォンの端末では、スマートフォン用アプリケーション「ST500」を利用することで、保留機能・転送機能・コールピックアップ機能などの内線機能を利用できます。
UNIVERGE Aspire WXは、電話機能だけではなく、WEB会議やチャットなどのコミュニケーションツールも利用可能です。
この連携を可能にするのが、クラウドコラボレーションサービス UNIVERGE BLUE連携です。
通話、Web会議、ファイル共有、チャットなど、業務で使うビジネスフォンツールをクラウドサービスで連携させることにより、業務スピードをあげることが可能となります。
その他の搭載機能については、下記となります。
- 発信・着信履歴
- 着信拒否機能
- お待たせメッセージ機能
- 電話帳機能・短縮ダイヤル
- 発信・着信履歴
- 会議通話機能
- 伝言メモ機能
- メールボックス機能
おおよその購入価格は下記となります。
設置台数 | 標準価格 | リース料 |
3台セット | お問い合わせください | 月額3000円~ |
8台セット | お問い合わせください | 月額3000円~ |
30台セット | お問い合わせください | 月額3000円~ |
新品購入価格は、655,800円~とのことだったので、参考にしてみてください。
まとめ
ここまで、買い替え時におすすめのビジネスフォンランキングTOP3と、ビジネスフォンを買い替える際の注目ポイントについて、紹介してきました。
ビジネスフォンにも、買い替えの良い・悪いタイミングなどもありますので、見極めた上で対応していきましょう。
こんにちは、土日休み.comです。今回はビジネスフォンの故障が起きたときの対処法と買い替えおすすめ機種を解説します。ビジネスフォンは耐用年数が6年とされていますが、実際には10年以上使い続けているなんて場合もあります。[…]