こんにちは、土日休み.comです。
今回は、オフィスの移転・引っ越し時におすすめのビジネスフォンについて、紹介していきます。
具体的に移転・引っ越し時にかかる費用やおすすめのビジネスフォンなども紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってください。
移転・引っ越しでビジネスフォンを導入する際の注目ポイント
工事費用はいくらかかるのか
通常、移転先への移転工事を伴う場合、企業の規模や立地、オフィスの大きさなどにも左右されますが、数百万円~数千万円もの工事費用がかかると言われています。
移転には、撤去費用から入居費用まで沢山の費用が発生します。主な費用を紹介していきます。
- 転居前オフィスの退去費用
- 新しいオフィスへの引っ越し費用
- 新しいオフィス契約費用
- 新しいオフィスの敷金・礼金、火災保険
転居前オフィスの退去費用
オフィスを移転する前に、今借りているオフィスは明け渡す時点で原状回復工事を行う必要があります。
オフィスの原状回復工事は、基本的には賃借人が100パーセント負担することが義務づけられています。
オフィスの原状回復工事の相場は、一坪あたり約2~10万円とされています。しかし、オフィスの規模や立地環境やビルのグレードなどにもよって、大きく変動があることが想定されます。また、原状回復工事の期間は、50坪~100坪で2週間~3週間が目安とされています。
SOHO物件などの小規模なオフィスの場合は、1週間程度を見積もっておくとよいかもしれません。
新しいオフィスへの引っ越し費用
引っ越しの際にかかる費用は、従業員1人あたり2~3万円ほどかかるのが相場と言われています。
主に引っ越し費用は、今まで使用していたパソコンや書類など、事業を継続していく上で必要な機材一式の移動費用が代表的です。
その他に忘れていけない費用は、不用品の処分費用などもあり、引っ越しとなると想定以上に不用品があり、処分費用がかさんでしまうということも珍しくないようですので、引っ越し前に見積もりを取るなどして、備えておきましょう。
新しいオフィス契約費用
新しいオフィスで事業を再開するためにも、様々な工事費用が発生します。大まかなに分けると「内装工事費用」「ネットワーク工事費用」などがあります。
まず、内装工事費用については、1坪あたり10万円程度がかかると言われています。しかし、これはあくまでも目安ですのでオシャレなオフィスに改装した場合には、それ以上に費用が掛かります。
ネットワーク工事費用は、電気、電話やネットワーク回線などのインフラ整備などとなり、従業員1人あたり5万円~かかると言われています。
また、ネットワーク工事費用は、セキュリティ面を強化した場合などは、これ以上かかる可能性もあるため、事前に複数の業者から見積もりを取るなどして、検討をしておきましょう。
新しいオフィスの敷金・礼金、火災保険
新しいオフィスを契約する場合にも、様々な費用が発生します。
敷金や礼金、前家賃、火災保険料、不動産会社に支払う仲介手数料などです。敷金や礼金にかかる費用は、50坪で家賃の約4~8カ月分が目安とされています。
仲介手数料は、通常だと賃料の1~2カ月分程度とされていますが、場合によっては、無料や1カ月分無料などの場合もあります。
最後に、火災保険料は、賃貸での契約の場合には加入が必須となり、相場は2年契約で2~3万円程度となります。
新しくオフィスを賃貸で契約した場合、月々発生する家賃なども長期的に検討し、無理のない契約をするようにしっかりと検討していきましょう。
電話番号は変わるのかそのままなのか
移転先によっては、電話番号を変更する必要があります。
他の県に移るだけではなく、同じ市内の移動の場合でも変更しないといけない場合もあるため、どうしても電話番号を変えたくない場合には、後々変えないといけないとならないように、事前に問い合わせをしておくことをおすすめします。
使用台数は変わるのか
移転にあわせて、ビジネスの台数を見直しすることもおすすめします。
「現状のビジネスフォンで台数は足りているのか」「今使っているビジネスフォンに不具合はないか・2~3年以内に故障していまいそうではないか」「将来的に拡張や増築ができるのか」「総入れ替えを行ったほうがいいのか」など、場合やタイミングによっては、安く導入できる場合もあるかもしれないので、検討してみるのもよいでしょう。
ここからは、移転・引っ越し時におすすめのビジネスフォンランキングTOP3について、紹介していきます。
1位:モバビジ
モバビジは、いつでもどこでもスマホでオフィスの電話番号(03や06番号など)の着発信が可能なビジネスフォンです。
基本的な機能(保留機能・転送機能など)は勿論、外出先からでも無料で内線電話を利用可能です。
モバビジの最大の魅力は、クラウドPBXで懸念される音声劣化問題の対策がしっかりとられていることです。
モバビジは、サービスが収容されているデータセンター網と、NTTのNGN網が直結しており、インターネット網を通らない仕組みをとっており、そのため、音声品質が劣化せず、高い通話品質を実現しています。
利用者からは、モバビジの音声品質は固定電話レベルという方もおり、品質の高さが伺えます。
また、圧倒的なコストパフォーマンスの良さが売りで、初期費用・初月費用は0円で、電話番号を追加した際の追加費用も0円です。
スマホを利用する場合も、現在会社から支給されているスマホ、または使用中の個人のスマホで利用できるので、端末支給の費用もかかりません。
具体的な搭載機能については、下記となります。
- クラウド電話帳機能
- テキストチャット機能
- 音声ガイダンス機能
- 着信優先機能
- 保留転送機能
- グループ着信機能
- 発信番号選択機能
おおよその価格は下記となります。
クラウドサーバー基本料 | クラウドサービス利用料 | |
月額 | 550円(税込) | 385円(税込) |
スマホアプリ1ID、IP電話機1台、ビジネスフォン連携時外線電話番号1つにつき、それぞれ数量分の契約が必要となります。
2位:サクサ PLATIAⅡ
サクサ PLATIAⅡは、多彩な基本機能が搭載されていて、人気の高いビジネスフォンです。
PLATIAⅡのコードレス電話機は、防塵・防水対応なので水仕事の多い職場などの様々なシーンで活用できます。
また、オフィス内に複数の無線基地局を設置することで、卓上電話機とコードレス電話機を併用でき、電話線に縛られない電話環境を構築することが出来ます。
なお、スマートフォンが内線番号にすることが可能で、『Mliner』は複数のスマートフォンに同時転送が出来たり、電話がかかってきた相手の電話番号が分かるなど、顧客からの電話を見逃し・対応漏れを無くしてくれます。
具体的な搭載機能については、下記となります。
- 電話帳機能
- 発信履歴・着信履歴
- ボイスメール機能
- スマートフォン内線機能
- 誰カラー着信機能
- 識別着信機能
- 転送機能
- さかのぼり録音機能
- ボイスメール機能
おおよその購入価格は下記となります。
設置台数 | 標準価格 | リース料 |
3台セット | 328,000円~ | 月額3000円~ |
10台セット | 580,000円~ | 月額3000円~ |
26台セット | 1,156,000円~ | 月額3000円~ |
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3位:NEC UNIVERGE Aspire WX
UNIVERGE Aspire WXは、2008年の「Aspire X」が発売されてから、シリーズ累計45万システムを販売しており、豊富な導入実績を誇っているビジネスフォンの定番ブランドです。
ネットワークやクラウドとの親和性を高めたビジネスフォンで、パソコンでも、スマホでも、社内、外出先、自宅などでも、場所を選ばないコミュニケーションツールを実現することで業務効率化を図ることが出来ます。
上記を可能にするのが、『クラウドコラボレーションサービスUNIVERGE BLUE(ユニバージュブルー)連携』。
通話は勿論、チャット機能、Web会議、ファイルの共有など、業務に必要なツールをまとめて組み合わせることで、オフィスの固定電話機とスムーズに連携することが可能です。
なお、UNIVERGE Aspire WXは、「セキュリティアプライアンスAterm SA3500G」と連動させることで、ファームウェアアップデート/脅威検出/ライセンスの付加情報を表示可能な為、異変や脅威にすぐに対応することができ、新たなセキュリティ問題も未然に防ぎます。
また、近年増えている在宅ワークや社内・社外での携帯電話の連携を図るために、『携帯電話の内線化』『Web会議機能』『コミュニケーションツールでの運用』を全て導入が可能にし、便利さを追及しています。
具体的な搭載機能については、下記となります。
- オートアテンダント機能
- お待たせメッセージ機能
- 電話帳機能・短縮ダイヤル
- 発信・着信履歴
- 着信拒否機能
- FAX着信の自動判別機能
- 着信時付加情報表示機能
- 通話録音機能
- 伝言メモ機能
- メールボックス機能
- 会議通話機能
おおよその購入価格は下記となります。
設置台数 | 標準価格 | リース料 |
3台セット | お問い合わせください | 月額3000円~ |
8台セット | お問い合わせください | 月額3000円~ |
30台セット | お問い合わせください | 月額3000円~ |
標準価格はどのサイトにも記載がありませんでしたが、新品購入価格は、655,800円~となりますので、参考にしてみてください。
まとめ
ここまで、移転・引っ越し時におすすめのビジネスフォンについて、紹介してきました。
移転・引っ越しの場合、既存のオフィスの原状回復工事から、新しいオフィスの開設費用まで様々な費用が発生します。
多額な費用がかかりますので、必ず複数の業種から見積もりをとり、一番安く済むようにしっかりと計画を立てて、物事を進める必要があります。
こんにちは、土日休み.comです。今回は、新規開業向けの方におすすめなビジネスを紹介していきます。新規開業すると決めて、実際に電話回線やインターネット回線を引きたいとなった時に、どこにどのように依頼すればいいんだろう?と不安にな[…]