CPU(中央処理装置)とは?CPU搭載パソコンの選び方とは?2019年の人気売れ筋ランキング!

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「CPUってなに?」
「中央処理装置って?」
「おすすめCPUって?」

今回、土日休み.comではCPUについてまとめていきます。

「パソコンをほしいけど、どんなパソコンが良いのかよくわからない。」「パソコンを自作したい!」という方には最適だと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

CPU(中央処理装置)とは?

CPU(中央処理装置)とは、Central Processing Unitの略称です。

ハードウェアやソフトウェアを動作させています。よくわからないという人は、パソコンなどの基本的な動作を可能にしているのがこのCPUだと思ってもらって構いません。

「マウスを動かす」
「キーボードで文字が打てる」
「画面が表示される」
「Googleを使って検索できる」
「WordなどのOfficeソフトで文書が作れる」

これらの作業全てを可能にしているのがCPUです。パソコンの中で最も重要な中枢部分であり、人間で例えるところの頭脳部分です。

CPUでよく聞くCore i3/i5/i7ってなに?

CPUでi3、i5、i7といったワードを聞いたことがある人も結構いると思いますが、このi3などは製品名を示しています。

CPUを開発している会社は多くありますが、数ある会社の中でも現在最もシェアを獲得しているが、インテルという会社です。そのインテルという会社が出している製品名がインテル Core i3/i5/i7というわけです。

ちなみに、iの後ろの数字が大きくなっていくほど、バージョンがどんどん新しくなっています。ただし、最近のCPUは数字が大きくなっている=性能が上がっているとは断言できないので注意しましょう。

CPUの第◯世代ってなに?

後ほどマイクロアーキテクチャーの解説の部分でも軽く説明していますが、CPUにも世代が存在します。世代が、2019年1月時点では、第9世代にまでレベルアップしています。

  • Core i9-9900K(第世代)
  • Core i7-8086K(第世代)
  • Core i5-8600K(第世代)
  • Core i7-7700K(第世代)
  • Core i7-5775C(第世代)

パソコン選びで最も重要視すべきパーツってなに?

パソコン選びで最も重要視すべきパーツは何か?

という質問に対して、多くの記事ではCPUと断言しているサイトが多いですが、半分正解で半分は不正解です。パソコンを選ぶor作る上で最も重要なのはパーツ同士のバランスです。

いくら高性能なパーツを搭載していたとしても、その他パーツが高性能パーツに劣っていては意味がありません。単純な話、パーツが力を余している状態がずっと続くだけで全体的な性能は上がりません。

CPUを基準にパーツを選んでいくことをおすすめします。

なにより、まず最も最初に決めるべきことは、そのパソコンでどのような作業をメインで行っていくかです。動画編集をするのに、適当なパーツを使っていると画面がカクついたり、最悪編集ソフトが動かないなんてことにもなりかねません。

32bit CPUと64bit CPUの違いとは?

ソフトをインストールするときなどに、32bitバージョンや64bitバージョンのソフトウェアと出会うことがあると思うので、ここで軽く解説していきます。

bit(ビット)とは、情報量の単位のことです。

CPUには32bitと64bitの2種類がありますが、単純な話一度に処理できる情報量が違います。32bitよりも64bitの方が一度に扱える情報量が多いというわけです。

ソフトウェアをインストールするときに32bitと64bitバージョンの2つに分けられていると思いますが、古いパソコンのように32bitのものが用意されているため、基本的には64bitのものを選びましょう。

CPUを選ぶ7つのポイントとは?選び方をご紹介!

ここからは、CPUを実際に購入する際にどのような判断基準で選んでいるのかをご紹介していきたいと思います。

判断基準は、重要なものは3つ、細かいものまで含めると6つあります。

  1. クロック数
  2. コア数
  3. キャッシュメモリー(キャッシュ)
  4. GPU(Graphics Processing Unit)
  5. ターブブースト
  6. マイクロアーキテクチャー(Microarchitecture)

前半の3つは、特に意識すべき判断基準なのです。最低でも上の3つは頭の中に叩き込んでおきましょう。

①クロック数

クロック数(動作周波数)とは、処理速度を数値で表したものです。(例:3.0GHz、5.0GHzなど)

1秒間に何回の処理を行ったのかを示しています。上の例の3.0GHzの場合、1秒間に10億回の処理を行うということです。つまり、数値が大きいほど、高性能なCPUというわけです。

ただし、注意点としてはクロック数だけがCPUの性能を左右させるものではありません。つまり、クロック数で判断できるのは同じ型番でスペックがほとんど同じCPUの場合は、クロック数で判断できるというわけです。

  1. CPU 001 3.0GHz
  2. CPU 001 5.0GHz

→①より②の方が性能が高い。

  1. CPU 001 3.0GHz
  2. CPU 002 5.0GHz

→①より②の性能が高いとは限らない。

昔までは、クロック数だけで性能を簡単に判別できたのですが、現在のCPUは後ほど説明するコア数が増えたことによってクロック数よりもコア数の進化の方に重点が置かれています。

②コア数

コア数とは、処理するための部屋の数のことです。

コア数を増やすことによって処理を分担させることで処理速度を上げるというわけです。

従来のCPUはシングルコア(1つのコア)だけで処理されていました。コアを一つで処理する代わりに、クロック数の性能をあげて性能をアップしてましたが、副作用として発熱が多くなってしまい、CPUの消耗が激しくなってしまったり、本来出るはずの性能が発熱によって、でなくなってしまっていました。

しかし、コア数を増やすことで発熱を抑えつつ、処理分担できるため大幅な処理速度が上がり、現在はコア数を増やすことで処理速度をあげています。

③キャッシュメモリー(キャッシュ)

キャッシュメモリー(キャッシュ)とは、CPUで処理したデータを一時的に保存しておく場所のことを指します。

キャッシュの役割としては、頻繁に使うデータを一時的にキャッシュに保存しておくことで、次に同じデータを使うときに処理を省略し、CPUの全体的な処理の高速化を図ることです。

基本的なCPUでは、2つのキャッシュが搭載されており、高性能のCPUほど多くのキャッシュが搭載されています。

また、搭載された複数のキャッシュのことをそれぞれ一次キャッシュ、二次キャッシュ、三次キャッシュのように区別します。データを溜め込む順番としては、一次キャッシュの次に二次キャッシュという順番で一時保存されます。

④GPU(Graphics Processing Unit)

GPU(Graphics Processing Unit)とは、CPUで処理しデータを映像化させるためのものを指します。

今、グラフィック・プロセシング・ユニットというのが動作しているからこそ、あなたのパソコン、スマートフォン、タブレットといった媒体を通してあなたに情報を伝えることができています。

CPUには映像を処理する性能はありませんが、CPUに付属で搭載されているグラフィックチップが映像を描写しています。

特にノートパソコンの場合は、付属のグラフィックチップを利用している場合がほとんどです。

デスクトップパソコンの場合は、別途グラフィックボードという映像を映し出す専用の機器をつけて処理能力を上げることがほとんどです。主に動画編集などの映像を映し出すのに負荷のかかる作業をする場合はある程度のスペックを必要とします。

⑤ターボブースト

ターボブーストとは、一時的に処理速度を上げることができる機能です。例えば、処理速度を多く必要とする動画編集や画像編集などにはこのターボブーストが機能しているはずです。

CPUの温度などの負荷の状態を検知し、上げても問題ない程度にクロック数を増加させてくれます。

⑥マイクロアーキテクチャー(Microarchitecture)

マイクロアーキテクチャー(Microarchitecture)とは、CPU内部の設計のことを指します。

俗にいう、『インテルCPU 第◯世代』というのがこのマイクロアーキテクチャーの進化度合いを指しています。世代が上がれば上がるほど、基本的には性能がアップしています。

2019年の人気売れ筋CPUランキング!【性能順】

ここからは、2019年の人気売れ筋CPUを性能順のランキング形式を解説を交えながらご紹介していきます。

1位:インテル『Core i9-9900K』

INTEL インテル CPU Corei9-9900K INTEL300シリーズChipsetマザーボード対応 BX80684I99900K【BOX】

2018年10月27日に販売スタートしているインテルの第9世代の最新のCore i9式CPUです。

Core i9-9900Kはのクロック数は、3.6GHz~5.0GHzとなっており、最大クロック数が5.0GHzという驚異的な処理速度を実現している製品です。また、コア数は8個搭載されており、最大クロック数である5.0GHzで処理を行うときは、8個全てのコアを使用します。

さらに、このCore i9-9900Kは別途グラフィックボードを搭載しなくとも、デフォルトでオンボードフラフィックが搭載されているため、4Kの60fpsの動作を処理することが可能です。つまり、グラフィックボードなしで、負荷のかかるゲームや高度な動画編集ができるというわけです。

Core i9-9900Kのデメリットとしては、価格帯が高いという点です。このレベルのCPUを搭載する場合、通常のパソコン作業ではいらないほど高いパフォーマンスを発揮してしまいます。そのため、購入を考えている方は価格帯が下がるまで少しまっても良いかもしれません。

メリット
  • 最新のCPU
  • オンボードグラフィックスが搭載されている。
  • 最大クロック数は5.0Ghzで処理速度がとても早い。
  • コア数が8個搭載
デメリット
  • 価格が高い。(¥70,000弱)
  • 対応しているマザーボードがまだ少ない。

2位:インテル 『Core i7-9700K』

INTEL インテル CPU Corei7-9700K INTEL300シリーズ Chipsetマザーボード対応 BX80684I79700K【BOX】

2018年10月27日に販売をスタートしているインテルの第9世代の最新のCore i7式CPUです。1位の『Core i9-9900K』のワンランク性能を落としたバージョンです。

基本的な性能が、1位のCore i9-9900Kに劣りますが性能としては申し分ないスペックを持ち合わせています。

一つ残念だった点は、CPUに搭載されているコア数の中に原則1つだったコードを読み取る機能を複数搭載し、大幅な性能アップを図れるハイパースレッディングという技術が採用されていないという点です。

これにより、Core i9-9900Kよりも性能が低くなっています。おそらく、Core i9-9900Kの差別化を目立たせるためだと考えられるます。そのため、パソコン業界では、”Core i7-9700Kは、Core i9-9900Kの下位バージョン”と呼ばれています。

Core i9-9900Kと比べると大幅に性能は落ちるものの、これはCore i9-9900Kと比較した場合です。CPU全体的と比べるともちろん5本の指に入る性能の高さです。

また、Core i7-9700Kは価格帯がCore i9-9900Kよりも2万円ほど安いため比較的導入しやすい価格帯にはなっています。

メリット
  • 最新のCPU
  • 最大クロック数は4.9Ghzで処理速度がとても早い。
  • コア数が8個搭載
  • Core i9-9900Kよりも安い。
デメリット
  • ハイパースレッディングが採用されていない。

3位:インテル 『Core i7-8086K』

Intel 40周年記念版CPU - 5GHzまで昇圧された最速6コアプロセッサ Core i7-8086K

2018年06月08日に販売をスタートしているインテル第8世代のCore i7式のCPUです。

この製品はまさか販売されるとは思われていなかった、ユーザーの度肝を抜いた製品といっても過言ではない製品です。理由は後ほど説明します。

Core i7-8086Kは、コア数が6個搭載されており、コア数6個のCPUの中でも最も高性能なCPUです。このCPUのすごいところは、設計は一つ前のCPU(Core i7-8096K)と変わらずに、性能を大幅に向上させているのが度肝を抜いた理由です。

設計を変えずに、クロック数を大幅にあげるのはありえないとされ、まさか販売できる段階までもっていけるとは思っていなかったというのが、ユーザーの正直なところだと思われます。

主な用途としは、動画編集やゲームに最適なCPUです。ただし、価格が高いことからもし購入するのであれば、2位のCore i7-9700Kを購入することをおすすめします。

メリット
  • 最大クロック数は、5.0GHzで処理速度がとても早い。
  • 通常クロック数は、4.0GHz
  • コア数が6個搭載
デメリット
  • 価格が高い。(¥60,000程度)

まとめ

ここまでCPU(中央処理装置)をまとめてきました。

実際CPUはコンピュータの頭脳であることから、非常に重要な中枢部分です。まずは、この記事でまとめたCPUの選び方を参考に、自分の用途に合わせたCPUを選ぶことをおすすめします。


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土日休み.com運営部です。 法人電話機やPBX製品など導入費や維持費の相場が異常に高く、他社をコンサルティングする上で電話機関連の経費が負担がかなり大きい会社を目の当たりにし、それがきっかけで法人電話機やPBX製品を徹底的にリサーチし、改善してきました。 このサイトでは、商品を一つ一つリサーチ、聞き込みなどをした上で、その会社の規模・用途に合った機能や料金面の法人電話機・PBX製品を提案していきます。