「ドット(dot)ってなに?」
「ピクセル(pix)って?」
「画素?解像度?」
今回、土日休み.comではドットやピクセルなど普段よく聞くけど、実際良くわかっていない単位について解説していきます。
「ドット(dot)」「ピクセル(pix)」「画素」「解像度(dpi)」とは?
ドット、ピクセル、画素、解像度といったワードは、ディスプレイを選ぶ際やカメラなどで頻繁に出てくる言葉ですが、「聞いたことあるけど、説明しろって言われると困る。」という方が実際多い単位でもあるのです。
そもそも、単位だったことを今知った方もいると思います。
ここから実際に一つ一つのワードをわかりやすく解説した上で、それぞれの違いも解説していきたいと思います。
ドット(dot)とは?
ドット(dot)とは、”ハードウェアの点”のことです。
プリンタやディスプレイで頻繁に使われます。実際、プリンターの印刷物を見てもらえばわかると思いますが、小さな点の集合体で文字や写真が印刷できています。
ただし、ドットを知る上で注意すべき点は後述するピクセルとの違いをしっかりと認識しておくことです。
一旦は、「ドット(dot)=点」と覚えておきましょう。ちなみに、単位は「dot」で表します。「1dot=点一つ」です!
ピクセル(pix)とは?
ピクセル(pix)とは、画像や色情報を持った点のことです。
ピクセルはほとんどがドットと変わりませんが、大きく違うのはドット以上に情報を多く持っている”ソフトウェアの点”です。
デザインを作成したりする際はピクセルで表すことが多く、その理由として上げられるのがデザインはソフトウェアを使ってデザイン作ることが多く、そのソフトウェアで作ったデザインの一つ一つの点がピクセルであるからです。
また、単位は「pix」で表します。「1pix=画像情報を持った点1つ」です。
画素とは?
画素とピクセル(pix)は全く一緒です。
画素=ピクセルです。画素を英訳するとピクセルで、ピクセルを日本語にすると画素になります。
つまり、”画素数”とはピクセルの数のことを表しています。もっと具体的にいうと、画素数とは色のついたドット(dot)のことを表しています。
解像度(dpi)とは?
解像度(dpi)は、単位であるdpiの正式名称を紹介した瞬間符に落ちると思います。「dpi」とは、「dot per inch」の頭文字をとったものです。
1インチの中にどれだけの点があるかを表したのが解像度というわけです。ちなみに、「1インチ=2.54cm」です。
まとめ
ここまでディスプレイやモニターを選ぶときに使われることが多く、基礎知識として紹介しました。
実際これがわかっていた方が、ディスプレイを選ぶ際やデザインを作るなどを理解する上でとても納得しやすくなるはずです。
意外と日常生活の単位として使われることが多いので、このタイミングで覚えておきましょう!
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