「自作PCを作りたい!」
「PCケースって何か違うの?」
「パソコンケースってなに?」
自作パソコンを作る際に必ずと言ってもいいほど必要になってくるのがこのPCケースだと思います。しかし、PCケースには種類があるって知ってましたか?
実は、CPUやメモリーなどのPCのスペックだけでなく、外観のPCケースにも種類があるのです。もちろん、パソコンケースの種類が変わることで、デザインだけでなく、機能性も大きく変わってきます。
今回、土日休み.comでは自作パソコンを作る上で必要となるパソコンケースについて解説していきます。
この記事を見ることで、
「どのようなPCケースが自作PCに適しているのか?」
「どんな種類があり、それぞれの特徴は?」
このような疑問が全て解消されます。
そして、自分が作ろうとしているPCにはどのPCケースが適しているのかを見るけることができます。
パソコンケースってなに?
パソコンケース(PCケース)とは、パソコンを構成するパーツを守るための箱のことです。
箱と言われるとショボいイメージを持つかもしれませんが、この箱次第では自作PCを思ったようにパフォーマンスを引き出せないこともあるため、地味なようでとても重要な役割をもっています。
箱には主に5種類があり、それぞれ箱の大きさや構造が異なってきます。
パソコンケースの種類
ここからは、実際にパソコンケースにどのような種類があるのかを細かく解説していきます。
先述の通り、PCケースには主に5種類のものがあります。
- ミドルタワー
- ミニタワー
- フルタワー
- キューブ型
- ラックマウンド型(デスクトップ型)
それでは、それぞれのPCケースの特徴を紹介していきましょう。
①ミドルタワー
ミドルタイプは、自作パソコンを作る際に、最も利用されるタイプのPCケースです。
人気が高い理由としては、拡張性があり、バランスの取れた大きさだからという主に2つの理由で人気が高いです。特にこだわりがないのであれば、このミドルタワー型をおすすめします。大きさは、卓上に設置でくるくらいの中間的な大きさです。
②ミニタワー
ミニタワーは、別名でMicro ATXケースといい、ミドルタワーを小さくしたサイズのケースです。
ミニタワーの特徴としては、ミドルタワー以上にコンパクトにパソコンを作ることができるため、卓上においても邪魔になりにくくなります。
③フルタワー
フルタワーは、5種類あるPCケースの中で最も大きいモデルとなっています。
特徴としては、拡張性に優れている点です。ミドルタワー以上に大きく、拡張性があるため、基本的にはハイスペックなパソコンを作る際に使われることが多いです。
④キューブ型・スリム型
ミニタワー以上にコンパクトなサイズ感のPCケースが、キューブ型とスリム型です。
拡張性があまりないため、簡易的な自作PCを作る際には利用してみても面白いかもしれません。自作PCにはあまり使われないですが、デザイン性があることから一定数需要があります。
⑤ラックマウンド型(デスクトップ型)
ラックマウンド型は、モニターをこのラックマウンド型の上に置く卓上のモデルです。
従来の型のPCケースとなってはいますが、今でも学校や一部の会社などではまだ利用されていることが多いです。
まとめ
ここまでPCケースについてまとめてきましたが、
5種類あるPCケースの特徴はわかっていただけたでしょうか?
簡単に今日のまとめを表にしておいたので、参考にしてください。
種類 | 拡張性(★1~5) | サイズ (大・中・小) | おすすめ度(★1~5) |
①ミドルタワー | ★4 | 中 | ★★★★★ |
②ミニタワー | ★3 | 小 | ★★★ |
③フルタワー | ★5 | 大 | ★★★★ |
④キューブ型・スリム型 | ★1 | 小 | ★★ |
⑤ラックマウント型 | ★2 | 中 | ★ |
PCケースそれぞれに特徴はありますが、1種類選んでしまえば、あとはデザインの好みだと思います。
PCケースを選ぶ際に、個人的におすすめな方法は、実際に秋葉原やお近くのPCショップに出向いて、自分の好みのPCケースを探してみるのが良いと思います。
また、自作PCではなく、パソコンの購入を検討している方は下の記事にパフォーマンスの高いパソコンを安く手にする方法を紹介しているので参考にしてみてください。
コメントを残す