この記事では人気メーカーである『CheckPoint』のUTMについてレビューしていきます。
なお「CheckPointを含めた各メーカーを手っ取り早く比較したい」という方は、こちらの記事をどうぞ。
(なお、UTMを制作している会社は、正式にはメーカーではなくベンダーと呼ばれます。土日休み.comでは一般の方にも分かりやすいよう、メーカーという表記に統一しています。)
CheckPoint UTMの特徴と評判・口コミは?
CheckPointはイスラエルのUTMメーカーです。UTMを含むセキュリティ製品を製造しています。
そんなCheckPoint社のUTMの特徴は以下の通りです。
- 非常に高いセキュリティ性能
- 詳細で分かりやすいレポート機能
- 日本語の資料があまりなく、基本は英語
- 価格は高い
- 複数拠点間の接続にも優れている
CheckPointはひとことで表すと、「高性能高価格」のUTMです。
軍事技術を転用した独自のセキュリティシステムがあり、セキュリティ性能については評価が非常に高いです。
また、UTMのはたらきを見ることができるセキュリティレポート機能に関しては、業界一わかりやすいと評判です。
CheckPoint UTMの評判・口コミ
CheckPointのUTMを導入した会社様の口コミを土日休み.comで調査したところ、以下のような口コミをいただきました。
良い口コミ
「レポートでセキュリティ対策に必要な情報がすぐに把握できて便利」
「社員の使用しているサイトまで詳細に分かり、会社の生産性が上がった」
「専用サーバーで支店のUTMまで管理できて便利」
悪い口コミ
「マニュアルが英語で読むのに手間がかかる」
「他と比較するとかなり高い」
レポート機能については、かなり高評価でした。また、複数拠点間での管理も容易なようで、ほとんど特徴通りの口コミが集まりました。
悪い口コミに関しては、「英語表記の資料ばかりでトラブルの会った時に対応が難しい」というサポートの面と、「他と比較した時に価格が割高に感じる」と言った価格面のものが目立ちます。
CheckPointのUTMを導入するメリット・デメリット
ここからはCheckPointのUTMを導入するメリットとデメリットについてご紹介します。
CheckPointのUTMを導入するメリット
CheckPointのUTMを導入するメリットは主に2つです。
1つ目は、詳細なレポート機能によって会社の生産性が向上するという点です。
CheckPointのレポートでは、個人個人で使用しているサイトの通信量がすぐに分かります。業務中に他のサイトを見ている証拠となるので、社員が不要なサイトを見ることが少なくなり、業務の無駄を減らすことができるのではないでしょうか。
2つ目は、複数拠点間での管理が容易という点です。
UTMでは、本店と支店・事務所と店舗など、複数拠点間で使用する時に管理が難しいものもあります。
構成がメーカーによって異なるので注意が必要ですが、CheckPointに関しては、複数拠点間での使用に優れています。
- レポート機能によって会社の生産性向上に役立つ
- 複数拠点間での使用に優れる
CheckPointのUTMを導入するデメリット
CheckPointのUTMを導入するデメリットは、主に2つです。
1つ目は、資料が英語表記という点です。
CheckPointは海外メーカーのため、一部で英語表記があります。特に、マニュアルなどの資料は全て英語ということで、トラブルが起きた際などに困ることがあるようです。
2つ目は、比価格が比較的割高という点です。
高いセキュリティ性能や詳細なレポートを考えると妥当ではありますが、他の中小企業向けUTMと比べるとCheckPointは割高です。
中規模から大規模な会社での利用が好ましいと言えるのではないでしょうか。
- 一部で英語表記がある
- 価格はやや割高
CheckPointのUTMが向いている会社・向いていない会社
ここまでCheckPointのUTMを導入するメリット・デメリットや各製品の特徴などをご紹介してきましたが、向いている会社と向いていない会社をまとめると以下の通りです。
CheckPointのUTMが向いている会社
CheckPointのUTMが向いている会社は以下の通りです。
- 価格は気にしないから高性能のUTMを利用したいという会社
- 詳細なカスタマイズをして使用したいという会社
- 複数拠点間で利用したいという会社
特徴で言ったよう、CheckPointのUTMは高性能高価格です。
価格を気にしなければ性能はトップレベルですので、「とにかく高機能のUTMを使用したい」という会社にはおすすめできます。
CheckPointのUTMが向いていない会社
CheckPointのUTMが向いていない会社は以下の通りです。
- 英語表記が面倒臭いと感じる会社
- 価格の安いUTMを使用したいという会社
- 中〜大規模の会社
価格の安いUTMという点で言えば、他のUTMをおすすめします。また、英語表記が手間だと考える方は国産UTMが良いでしょう。
まとめ
ここまでCheckPointのUTMについてまとめてきました。
CheckPointのUTMは、高機能のセキュリティレポートやカスタマイズ性の高さが売りのハイエンド(高機能高価格)なUTMです。優秀な製品であることは間違いありませんが、中小企業であれば、より安くてコスパの高い機種をおすすめしています。
「CheckPointのUTMを安く契約できる販売店が知りたい」「CheckPoint以外のメーカーとも比較したい」という方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
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