【比較】SSDには4種類ある?「SLC」「MLC」「TLC」「QLC」の違いやオススメを徹底解説!

こんにちは。土日休み.com運営部です。

「SSDは4種類あるって本当?」
「SSDの仕組みがよくわからない。」
「SSDの価格帯が違うのはなぜ?」

今回の記事ではこのような疑問や質問を解決していきたいと思います。

実際、「SSDはすごい!」というのは知っていても、「SSDがなぜすごいのか?」というのを説明できる人はなかなかいないはずです。そこで今回は、SSDの仕組みからSSDの種類をパソコンがあまり得意ではない方にもわかるようになるべく専門用語は使わず説明していきます。

種類について解説する前に、そもそもSSDとは?

SSDとは、データを保存する記憶媒体のことです。役割としては、ハードディスクと同じです。しかし、近年SSDの進化によってハードディスク(HHD)よりもデータを読み書きする処理速度が早く、耐久性もあるとしてここ数年で急速に普及してきています。

SSDについてよくわからないという方はまず下の記事を読んでから、本記事を見ることをおすすめします。

【2019年最新版】SSDの性能・寿命・メリット・デメリットとは?おすすめSSD製品ランキング5選!

2019年2月10日

また、SSDには主に3種類の規格が存在するので、それも簡単に解説しておきましょう。

SSDの規格は主に3つ!
  1. SATA(シリアルATA)2.5インチ規格のSSD
  2. mSATA規格のSSD
  3. M.2規格のSSD

SSDについてさほど詳しくない人にとっては、ちんぷんかんぷんだと思うので簡単に解説します。

SATA(シリアルATA)2.5インチ規格のSSDとは?

SATA(シリアルATA)とは、デスクトップパソコンなどのコンピュータにSSD(ストレージ)を接続するために使われている規格のことを指します。

具体例としては、普段スマートフォンを充電するときなど、当たり前のように使っているコンセントですが、アメリカと日本ではコンセントの形や電圧などは全く違うのと同じです。プラグの形状も異なれば、電圧も異なるように、パソコンとSSDの接続もSATAという規格があって接続できているというわけです。

また、SATAにもバージョンというものが存在し、SSDの高速の処理能力を活かすために、今ではSATA3.0というバージョンに進化しているものが主流になっています。ちなみに、細かいバージョンの詳細は以下の表の通りです。

SATA1.0 SATA2.0 SATA3.0
1.5Gb/s 3.0Gb/s 6.0Gb/s

SATA規格というのは、2.5インチという大きさと決まっており、HDDやSSDもSATA規格のものであれば、2.5インチの大きさで作られています。

SATA規格 まとめ
  1. SATAとは、パソコンとSSDを接続するための規格
  2. 現在最も使用されているバージョンは、SATA3.0

SATA(シリアルATA)2.5インチ規格SSDのメリット・デメリットとは?

ここからはSATA規格のSSDのメリット・デメリットなどの3つの特徴についてまとめていきましょう。

SATA規格SSDの1つ目の特徴としては、最も出回っている規格なため、価格が安いという点です。

ものは増えれば増えるほど価値を失っていくものなので、当たり前と言えば当たり前ですね。

SATA規格SSDの2つ目の特徴としては、カードタイプのSSDよりも熱を逃しやすいという点です。

SATA規格のSSDの場合、内部の構造上、mSATAやM.2よりも熱を逃しやすい傾向があります。他に規格よりも部品同士のスペースを大きくなるような設計にされているため、熱を逃しやすいと言われています。

SATA規格SSDの3つ目の特徴としては、M.2よりも処理速度が劣るという点です。

現在最もシェアの大きいSATA規格ですが、2019年現在では徐々にM.2の規格にシェアが流れつつあります。理由はとても単純で、SATA規格よりもM.2の方が処理速度を早いからです。

SATA規格がダメになったわけではないので、特に問題ではないのですが、僕個人的には処理速度の早いM.2を選択するかなと思います。正直、こればかりは好みなので、自分がどのような目的でパソコンを扱っているかで選択するのがベストだと思います。

SATA規格のメリット・デメリット
  • SATA規格のSSDは、比較的価格や安め!
  • カードタイプのSSDよりも熱を逃しやすい!
  • M.2よりも処理速度が劣る!

【SATA対応SSDの例】

mSATA規格のSSDとは?

mSATAとは、ノートパソコンで使われている規格です。規格自体の違いはSATA規格とほとんど変わりないです。ちなみに、”mSATA”の小文字の”m”は「Mini」なので、SATA規格のノートパソコンバージョンと覚えてくれれば問題ありません。

SATAと同じくバージョンも以下の通り、ほとんど違いはありません。

mSATA2.0 mSATA3.0
3.0Gb/s 6.0Gb/s

SATA1.0という規格のあとに、mSATAが登場したため、mSATA1.0の1.5Gbに対応したものはありません。

SATA規格 まとめ
  1. mSATAとは、ノートパソコンとSSDを接続するための規格
  2. mSATAのバージョンは、2.0から存在する。
  3. SATA規格とほぼ同じ!

【SATA対応SSDの例】

M.2規格のSSDとは?

M.2(NGFF)とは、先に紹介したmSATAの進化版です。処理速度がSATA規格よりも大幅に性能が向上しています。さらに、SATA規格よりも小型かつ軽量になっており、2019年現在ではノートパソコンに主流で使われることが多いです。

このM.2という規格は、SSDの性能をフルに発揮させるために開発され、実際にSSDの性能は従来のSATA規格のものよりも、大幅に処理速度が向上しています。

M.2規格 まとめ
  1. SATA規格のSSDよりも処理速度が早い。
  2. 小型化と軽量化に成功している。
  3. SATA規格よりも発熱量が多い。

M.2規格SSDのメリット・デメリットとは?

ここからはM.2規格のSSDのメリット・デメリットについて解説していきましょう。基本的には、SATA規格と比べてどのような点が優れていて、どのような点で劣っているのかという感じで解説したほうがわかりやすいのでそうしたいと思います。

M.2規格には、主に3つの特徴があります。

1つ目の特徴は、SATA規格よりも処理速度が速いという点です。

SATA規格のデメリットで合った処理速度が遅いという点を見事に解消したのがこのM.2という規格です。

一つ誤解されないように解説を加えて置くと、HDDと比べたらSATA規格でも充分爆速といえます。あくまで、SATA規格とM.2を比べた速さなので、OSを起動するときに数秒違う程度です。

2つ目の特徴は、SATA規格よりも軽量化と小型化に成功しているという点です。

軽量化に関しては、そもそも軽いものなので極微々たるものですが、小型化に関してはSATA規格よりも一回りくらい小さくなっています。

3つ目の特徴は、SATA規格よりも消費電力や発熱量が大きいという点です。

これは処理速度を上げることによる犠牲とも言えるのですが、消費電力と発熱量はSATA規格よりも大きくなっています。SATA規格は、省エネで発熱量が少ないことがメリットであり、M.2は処理速度を大幅に上げることがで切るという点でメリットであるため、選ぶ際はどちらのメリットを取るかによって判断するのがベストです。

M.2規格のメリット・デメリット
  • SATA規格よりも処理速度が速い。(桁違いに速い。)
  • SATA規格よりも軽量化と小型化に成功している。
  • SATA規格よりも消費電力や発熱量が大きい。

【M.2対応SSDの例】

種類について解説する前に、SSDの仕組みを知っておこう!

SSDは主に下の3つのパーツによってその機能を発揮させています。

SSDの構成要素
  1. NANDメモリコントローラ
  2. キャッシュメモリ
  3. NAND型フラッシュメモリチップ
『NANDメモリコントローラ』とは、SSDの中枢とも言える部分です。

NANSメモリコントローラがSSD内のすべての箇所に命令を出していいるのです。例えば、僕らがパソコンのファイルをコピーし、どこか他の場所にファイルを貼り付けたとします。そのときにこのコントローラがSSD内のどの場所で人間から送られてきた命令を実行させるかを判断し、実行させるのです。もちろんコントローラの性能によって処理速度は大幅に変わってきます。また、ここ1,2年で大幅に性能を伸ばしてきているのがこのコントローラです。

コントローラーの例えると、会社でいうところの経営者のような役割をしているのがこのNANDメモリコントローラというわけです。経営者の性能が低いと仕事を処理するのが遅くなり、結果的に全体のパフォーマンスが下がるのと同じです。

『キャッシュメモリ』とは、データを一時的に保存しておく場所のことです。

データを一時的に保存しておく場所を用意する意味は、短縮させるためです。例えば人間でも同じタスクを何度も何度も繰り替えしていれば、自然とそのタスクをこなすスピードは早くなっていくはずです。SSDは人間ほど学習はしませんが、一回やったことを一時的に記憶しておき、必要なときにそれを使います。

よくわからない人は、一旦放置しておく場所とでも覚えておきましょう。

NAND型フラッシュメモリチップとは、データを実際に貯めていく場所のことを指します。大きなくくりで捉えるとすれば、ストレージです。

また、今回の記事の主役とも言えるのがこのNAND型フラッシュメモリチップです。実は、このフラッシュメモリチップをさらに分類していくと、「SLC」「MLC」「TLC」「QLC」といったものに分類されていきます。

さらに言えばこのフラッシュメモリチップの性能でほとんど価格帯が決まるとも言っても過言では無いほど重要な部位です。

NAND型フラッシュメモリーとは?

「SLC」「MLC」「TLC」「QLC」について話していく前に、このNAND型フラッシュメモリーについて軽く具体例を使って解説していきたいと思います。

このフラッシュメモリーですが、実はSSD意外にもこのシステムはずいぶん前から導入されています。それは、USBやSDカードです。USBやSDカードも実はSSDと同じ性能を持つ記憶媒体なのです。

仕組みとしては、このフラッシュメモリーの中に存在するセルというデータを保存する部屋にどれだけの量のデータを入れ込んでいくかによって「SLC」「MLC」「TLC」「QLC」かが分類されるのです。

SSDには種類が「SLC」「MLC」「TLC」「QLC」の計4つある?

ここからは、実際SSDを4種類に分類していきたいと思います。

SLC(シングルレベルセル)とは?

SLC(シングルレベルセル)とは、一つのセルの中に1ビットの情報を入れることができるもののことを指します。

基本的に、セルの内部はシンプルな方が不具合も起きにくいため非常にデータがきれいに収まり、SSDの消耗もかなり抑えられますがその分フラッシュメモリーの物理的な大きさも大きくなり、価格も一般家庭では導入しないような価格帯になります。通常は企業向けの製品となります。

SLCについて更に詳しく知りたい場合は下の記事を御覧ください。

【2019年最新版】SSDの『SLC(シングルレベルセル)』の価格・寿命・メリット・デメリットとは?

2019年2月12日

MLC(マルチレベルセル)とは?

MLC(マルチレベルセル)とは、一つのセルの中に2ビットの情報を詰め込むことができます。

一つのセルの中に2ビットの情報を入れ込むことでSLCよりも劣化は早くなります。なぜなら、一つのセルの中に多くの情報を詰め込むことによりそのセルを読み書きする頻度も上がるからです。以前も話したとおり、SSDは読み書きの回数が限られおり、一定数以上の処理を行うと壊れてしまいます。

今もっとも市場で出回っているSSDにはMLCが採用されています。MLCは一般家庭向けの価格帯にするために開発されました。

MLCについてさらに知りたい場合は下の記事を御覧ください。

【2019年最新版】SSDの『MLC(マルチレベルセル)』の価格・寿命・メリット・デメリットとは?

2019年2月11日

TLC(トリプルレベルセル)とは?

TLC(トリプルレベルセル)とは、一つのセルの中に3ビットの情報を詰め込むことができます。

もちろん、一つのセルの中に3ビットの情報を入れ込むことでMLCよりもさらに劣化のスピードは上がり、価格帯はその分下がります。また、このTLCも市場ではよく出回っているものです。

TLCについてさらに知りたい場合は下の記事を御覧ください。

【2019年最新版】SSDの『TLC(トリプルレベルセル)』の選び方・価格・寿命・メリット・デメリットとは?

2019年2月14日

QLC(クアッドレベルセル)とは?

QLC(クアッドレベルセル)とは、一つのセルの中に4ビットの情報いを詰め込むことができます。

TLCよりもさらに劣化スピードは早まります。このQLCは、非常に劣化のスピードが早く、具体的には読み書き回数が1000回程度という回数まで下がってしまうでしょう。実際事務的な作業で利用する場合は、半年ほどで壊れてしまってもおかしくはありません。ここまで情報を詰め込み、劣化のスピードを早めてしまうと、非常にコスパが悪いためおすすめはしません。

QLCについさらに知りたい場合は下の記事を御覧ください。

【2019年最新版】SSDの『QLC(クアッドレベルセル)』の選び方・価格・メリット・デメリットとは?

2019年2月16日

まとめ

ここまでで、SSDの「SLC」「MLC」「TLC」「QLC」の4種類についてお話してきましたがわかっていただけたでしょうか?

今回のまとめは以下の表の通りです。

種類 価格帯 性能 耐久性 こんな人におすすめ!
SLC 数十万円単位 ★★★★★ ★★★★★ 膨大なデータを日々処理する大企業(AmazonやGoogleなど)
MLC ¥5,000~¥150,000くらい ★★★ ★★★ 一般家庭向けの中では最高級品!(費用帯効果は最も高い!)
TLC ¥3,000~¥20,000くらい ★★ ★★ 一般家庭向けでコスパと安さの両方を取りたい方!
QLC ¥3,000~¥20,000くらい 一般家庭向けでとにかく安くSSDを手に入れたい方向け!

実際一般家庭で利用する場合は、「MLC」「TLC」「QLC」の3択になります。以前までは、「MLC」と「TLC」の2択でしたが、最近は「QLC」の性能が格段に上がってきているため、今後は「QLC」という選択肢も増えてくるでしょう。

一般的に、日々データの買い込みなどを行うような動画編集などを毎日行う場合は、耐久性の高いMLCやTLCを選ぶのが望ましいです。僕のように、ブログしかかかないような人は、QLCでも充分長持ちしますし、価格も安いので充分コスパが高いと言えます。

各NAND型フラッシュメモリの細かい解説が知りたい方は下の関連記事を参考にしてみてください。

今、最もコスパが高いと話題のおすすめ人気SSDは?

土日休み.comでは、SSDのトレンドを常時把握し、更新するようにしています。ここからは、最近話題のSSDについてご紹介していきたいと思います。

Samsung社最新モデル:『970 EVO Plus』

Samsung SSD 1TB 970 EVO Plus M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 5年保証 正規代理店保証品 MZ-V7S1T0B/EC

Samsung(サムスン)社の2019年の最新モデルSSD『970 EVO Plus』です。

はっきり言っておかしいレベルの処理速度を誇っているにも関わらず、1TBの価格が¥30,000を切っているというチート商品です。正直、今までのSSDは何だったんだと言わんばかりの性能と価格の安さで、コストパフォーマンスは過去最も高いと言っても過言ではないSSDです。

処理速度の詳細としては、読み込み速度が毎秒3,500GBで、書き込み速度が3,300GBとなっており、今までの一般的な製品と比べると、従来の読み書きスピードは、400~500MB/sくらいなので、今回の『970 EVO Plus』は、従来の6倍~7倍以上の処理速度を実現させていることになります。はっきり言ってチートです。

今、SSDの導入を検討している場合は、『970 EVO Plus』一択で良いと思います!

『970 EVO Plus』まとめ
  • 2019年最新モデル
  • 容量:1TB(250GB/500GB/1TB/2TBから選択可能!)
  • 価格:¥29,980(1TBの価格)
  • 読み込み速度:3,500MB/s
  • 書き込み速度:3,300MB/s
  • 保証期間:5年
  • 特徴:従来のSSDと比べ物にならない、チートレベルの安さと性能を合わせ持ったSSD

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2019.02.19

ABOUTこの記事をかいた人

土日休み.com運営部

土日休み.com運営部です。 法人電話機やPBX製品など導入費や維持費の相場が異常に高く、他社をコンサルティングする上で電話機関連の経費が負担がかなり大きい会社を目の当たりにし、それがきっかけで法人電話機やPBX製品を徹底的にリサーチし、改善してきました。 このサイトでは、商品を一つ一つリサーチ、聞き込みなどをした上で、その会社の規模・用途に合った機能や料金面の法人電話機・PBX製品を提案していきます。