こんにちは、土日休み.com運営部です。
「業務用複合機の処分方法は?」
「業務用複合機の回収を依頼するとしたら、どのくらいの費用がかかるの?」
「最もお得に回収してもらう方法とは?」
業務用複合機を導入している企業様で、このような疑問を持っている方も多いと思います。業務用複合機は簡単に処分できるものではないため、どのくらいの回収費用が必要になるか気になりますよね。
今回は、そういった方のため業務用複合機の処分方法と処分する際の注意点について解説します。
リース契約の方は、契約を解除する際はリース会社への返却が必須となるので、購入した方を中心に解説していきます。
代表的な処分方法
主に利用していた業務用複合機の処分方法としては、以下のような方法があります。
- メーカーへの回収依頼
- 不用品回収・産業廃棄物業者
- ネットショッピングに出品する
①:メーカーへの回収依頼
1つ目の方法は、利用していた複合機のメーカーに問い合わせをして回収を依頼する方法です。
多くの業務用複合機のメーカーでは、持続可能な地球環境保全を目的として自社製品を有償回収しています。
メーカーへ処分を依頼する上で良い点としては、複合機に残っている印刷データなどを適切に削除して処分してもらえる点です。メーカーによって複合機のデータを完全に消去する方法は違っているため、製造メーカーに依頼することが最も信頼性が高いことが考えられます。
処分費用については、いくつかのメーカーの回収費用を紹介しておきます。
富士ゼロックス | |
〜10kg | 4,000円 |
11〜40kg | 9,000円 |
41〜90kg | 15,500円 |
91〜200kg | 26,000円 |
Canon | |
〜30kg | 11,000円 |
30〜100kg | 31,000円 |
100〜150kg | 37,500円 |
150〜200kg | 40,000円 |
②:不用品回収・リサイクル業者へ依頼
2つ目の方法は、不用品回収業者やリサイクル業者に連絡して、回収依頼をする方法です。
廃棄処分にする複合機を回収し、処分まで行ってもらうことができます。
費用相場としては、運搬費用:3,000円〜9,000円 + 処分費用:4,000円〜10,000円のものが多く、合計で2万円以内で処分することができます。
価格はメーカーへ依頼するよりも安く依頼することが考えられますが、データの削除などにはより注意をする必要があります。
③:ネットショッピングに出す
3つ目の選択肢は、インターネットショッピングに出品する方法です。
10年以上の業務用複合機を使用していたとしても、世の中には不具合がなければ使用したいと思っている方がたくさんいます。
また、不具合が起きていたとしても、パーツを分解して販売するなどを目的として購入を考える方もいるため、利益を出して譲ることも珍しくありません。
処分時の注意点
ここからは、使用していた複合機を処分・販売するにあたり、注意すべきポイントについて解説します。
処分する際には、以下の三つのポイントに注意しましょう。
- データの消去をする
- 本当に価値がないかを確認する
- 違法な不用品回収業者に注意する
①:データの消去をする
1つ目の注意点は、業務用複合機を処分する際は、内部の印刷データを消去してから処分しましょう。
業務用複合機は、FAXなどで利用した印刷データを内部に保存しており、それらに会社の大切な機密情報が含まれていることもあるはずです。
そのため、企業で利用していた業務用複合機などは、処分する前にデータ消去を行い複合機内部の印刷データを消去してから処分するようにしましょう。
完全にデータを消去したい場合は、複合機内部のハードディスクも確認するようにしましょう。
②:本当に価値がないかを確認する
2つ目に、処分することを決めた方は、本当にその複合機を必要としている人がいないかを確認しましょう。
業務用複合機は動作不良の起きているものでも、パーツを分解して再利用するなどして活用できる方が世の中には存在します。
そういった方の中には、無料で回収を行ってくれたり状態のいいものであれば買取も行ってもらえます。
処分する際は、メルカリ・ヤフオク・ジモティーなどに出品をしてみて、必要としている方がいないかを確認しましょう。
③:違法な不用品回収業者に注意する
3つ目は、違法な廃棄方法を行わない処分業者かどうかに注意して、処分を依頼するようにしましょう。
一昔前は、不用品回収を行っていながら山奥に違法投棄することで、処分費用を浮かそうとする違法な回収業者も存在していました。
違法な処分をする会社に廃棄を依頼すると、元々所有していた企業側にまで責任が及ぶ可能性があります。
処分を業者に依頼する際は、その業者が信頼できるかどうかを見極める必要があり、取引中に違和感がある場合は他の業者に相談してみましょう。
まとめ
今回は、業務用複合機の処分方法について解説しました。
リース契約をしていない企業の場合、不具合が起きた複合機の処分に気が進まず、ホコリをかぶっているといった話も伺ったことがあります。
業務用複合機の処分には手間がかかるため、そういった手間をかけたくない場合は、リース契約を結んで複合機を導入することをおすすめします。
リース契約にすると処分はリース会社が行うため、新しく複合機を導入する際に交換の手間もかかりません。複合機の導入を考えている方は、最終的な複合機の状況を考えた上で導入することをおすすめします。
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