こんにちは、土日休み.com運営部です。
「中古複合機のメリットとデメリットは?」
「中古の業務用複合機を導入する上で気をつけるべきポイントとは?」
「新品を導入するのとどっちがお得なの?」
会社を拡大する際や業務効率化を行う上で、新しく複合機を導入しようと考えている方が多くいると思います。
複合機を選ぶ際の問題として、中古の業務用複合機を導入するか、新品のものを導入するか迷っている方もいると思います。
今回は、そのような方のために中古の業務用複合機を導入する上で気をつけるポイントや、メリット・デメリットを解説しようと思います。
中古業務用複合機のメリット・デメリットは?
まずは、中古複合機を導入する上で考えられる、メリットとデメリットについて解説していきます。
中古の複合機を導入するメリット
- 全体的なコストを抑える事ができる
- すぐに導入できる
- 財産にできる
①:全体的なコストを抑える事ができる
一つ目のメリットは、販売業者と契約して導入するよりも、全体的な費用を抑える事ができる点です。
中古の複合機と新品の複合機の費用相場は、以下のようになっています。
本体費用 | メンテナンス費用 | |
新品 | 月々:8,000円〜18,000円 | カウンター料金に含まれる |
中古 | 一括:50,000円〜300,000円 | 自己負担 |
一般的にリース契約は5〜7年の期間の契約が多いため、月々の支払いが1万円だとすると、
1万円✖️12ヶ月✖️5年=60万円
つまり、メンテナンス費用、設置費用、トナーなどの消耗品の費用、処分費用、こういった費用を全て含めて60万円以内で中古の複合機を購入する事ができれば、費用を抑える事ができたと言うことができます。
②:すぐに導入する事ができる
二つ目のメリットは、導入する複合機によっては、購入してすぐに使用する事ができる点です。
販売業者から購入する場合は、見積もりやリースの審査など時間が必要な作業がいくつかあります。
中古の複合機を導入する場合は、その複合機がしっかり動くかどうかを自分で判断して購入するため、購入後はすぐに使用する事ができます。
③:財産として扱う事ができる
三つ目のメリットは、リース契約などと違って、購入した後に複合機を会社の好きなようにできる点です。
リース契約の場合は、契約期間を過ぎたらより安い値段で再契約をするか、最新の機種で再契約をするか、コピー機を返却するかの3択です。
しかし、中古の複合機を購入した場合は、いつでもその複合機を売りに出す事ができ、会社の好きなようにする事ができます。
中古の複合機を導入するデメリット
- 一時的な負担が大きい
- パーツの消耗度がわからない
- 動かなくなっても保証がない
①:一時的な負担が大きい
一つ目のデメリットは、リースなどを活用しないため一時的な負担が大きい点です。
リース契約の場合は、長期的に負担を分散する事ができますが、中古の複合機の場合は導入時に大きな負担がかかることになります。
そのため、コストを気にして不具合のある複合機を導入してしまったり、会社のキャッシュフローに負担をかける事になってしまいます。
②:パーツの消耗度がわからない
二つ目のデメリットは、精密機器であるためパーツがどのくらい消耗しているかがわかりづらい点です。
業務用複合機は精密機器であるため、不具合が起きた際に専用の業者でないと解決できない故障などが起きることがあります。
特に中古製品の場合は、業者が間に入らない取引であるケースだと、販売してる側も状態がよくわからない複合機を販売してしまっていることもあります。
③:動かなくなっても保証がない
三つ目のデメリットは、購入した複合機が動かなくなっても、すぐに対応してくれるサポートや保証がない点です。
購入方法によっては、保証やメンテナンスを行ってもらえるプランもありますが、個人間で取り引きをする場合はそういったサポートがありません。また、中古複合機市場は不良品が売りに出されていたり、製品の品質が保たれていないケースも多いです。
そのため、せっかく購入して会社に設置しても、すぐに故障してしまったり上手く動作しない可能性があります。
保証期間やサポート期間が切れている製品に関しては、故障したとしてもそれを直してもらえないため、せっかく購入しても処分する手間がかかるだけかもしれません。
中古複合機を導入する上で注意するポイント
少しでも費用を抑えるために、中古の複合機をどうしても導入したいと考えている方もいると思います。
そういった方のために、中古の複合機を導入する上で気をつけるべきポイントを紹介します。
Point①:累計使用枚数を確認する
一つ目のポイントは、モニターなどを利用してカウンター数値から累計の印刷枚数を確認することです。
中古複合機の市場では、価格交渉をさせないためにカウンター数値を教えない業者も存在しますが、そういった業者との取引は避け、お互いが納得した取引のできる相手を選びましょう。
カウンター数値の基準としては、10,000枚前後の数値であれば、印字品質が高く、紙詰まりなどの不具合が起きにくい複合機が期待できます。
Point②:保守契約・保証の確認をする
二つ目のポイントは、メーカーとの保守・メンテナンス契約をする事ができるかを確認しましょう。
中古複合機を購入する場合でも、保守・メンテナンスの契約をすることをおすすめします。急に複合機が動かなくなってしまった時に修理をしてもらったり、トナーの補充や定期的なメンテナンスも依頼する事ができます。
中古複合機はどういった問題が起こるかわからない分、保守・メンテナンスの費用が高めになる可能性もありますが、保障をしてもらうことで安心して利用する事ができます。
Point③:部品供給期間を確認する
三つ目のポイントは、購入する複合機の部品供給期間がどのくらいなのかを確認しましょう。
複合機は、現在も一年に一度モデルチェンジや改良が加えられている物もあります。そのため、複合機によっては5年以上の機体の部品はに簡単に手に入れる事ができず、修理するために高額な費用がかかる事があります。
部品供給期間を確認する事で、その機体は修理しやすいのかどうかをあらかかじめ確かめましょう。
まとめ
今回は、中古複合機の導入のメリット・デメリットについて解説しました。
自社でメンテナンスの管理をする自信のある方や、信頼できる販売業の知り合いがいる場合は、中古複合機を活用して上手くコストを抑える事ができると思います。
しかし、複合機に関してそこまで知識がなく、初めての導入で中古の複合機を導入するとなると、思いもよらない事で高額な費用がかかってしまうかもしれません。
会社の業務を支える大切な機械であるため、信頼できる販売業者に導入を依頼する事が一番リスクが少ないと考えられます。
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