【サーバーの教科書】物理サーバーと仮想サーバーの違いとは?その仕組みとは?

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「サーバーってなに?」
「物理サーバーと仮想サーバーの違いって?」
「サーバーに種類があるって本当?」

今回、土日休み.comではサーバーの概念について、初心者でもわかるように簡単に解説しながら、物理サーバーと仮想サーバーの違いを徹底解説していきます。

サーバー(server)とは?

サーバーとは、何かを提供してくれる存在のことです。

サーバーを英語で書くと、「Server」です。

これを直訳すると、「提供者」という意味を表します。

しかし、これだけを伝えると、多くの人はデータベースやインターネット上などでデータを管理するようなかっこいいものをイメージしようとしますが、概念的には英語を直訳したものを全く変わりません。

試しに、サーバーとつく言葉を何個か思い浮かべてみてください。

  • メールサーバー
  • テニスのサーバーとレシーバー
  • ビールサーバー など。

世の中には数多くのサーバーとつくものが存在します。そして、サーバーと付くものに共通して言えるのが、提供する側と受け取る側の関係性ができているということです。逆に言えば、これさえ成り立っていればサーバーと言えるのです。

結論、インターネット上でよく利用されるサーバーとは、データを管理・保存しておく場所と覚えて置くと良いでしょう。

この記事では、これ以上のサーバーの説明は省きますが、サーバーについてあまりピンッとこないという方は下の記事に、さらに具体例を使い掘り下げながら解説しているので参考にしてください。

「共用サーバー」「専用サーバー」「VPS」「パブリッククラウドサーバー」の計4種類のサーバーの違いや特徴・メリット・デメリットを徹底解説!

2018年12月14日

物理サーバーと仮想サーバーの違いとは?

ここからは、物理サーバーと仮想サーバーの違いについて触れていきます。

物理サーバーとは?

物理サーバーとは、データを管理する一台の物理的なサーバーのことを指します。物理的なサーバーは、おそらく多くの人がサーバーと聞いたときに一番最初に思い浮かべると思います。

主に企業などの容量の大きいデータを扱う場合やインターネット上でサービスを展開する上で多用されます。

物理サーバーの特徴としては、データを管理する際は物理サーバー内で使われているOSで統一されているため、複数のOSには対応していないというのがポイントです。

物理サーバーの例として挙げられるのが、共用サーバー(レンタルサーバー)や専用サーバーです。これら2種類のサーバーのことを総称して、物理サーバーと言われることもあるので、覚えておきましょう。

共用サーバーと専用サーバーについての解説は別の記事で解説しているので、よくわからないという方は下記事をご覧ください。

共用サーバーとは?おすすめのレンタルサーバはどこ?特徴・メリット・デメリットをランキング形式で徹底比較!

2018年12月15日

専用サーバーとは?おすすめのレンタルサーバはどこ?特徴・メリット・デメリットをランキング形式で徹底比較!

2018年12月19日

また、仮想サーバーも大元は物理サーバーを利用しているので、物理サーバーがあってこその仮想サーバーというわけです。

仮想サーバーとは?

仮想サーバーとは、1台の物理サーバーに仮想上のサーバーを複数作り、それぞれの仮想上のサーバーを立てたものを指します。

仮想サーバーの大きな特徴としては、仮想上のサーバーを複数立てた際に、物理サーバーにはできなかったことを可能にしているということです。仮想サーバーが可能にしたこととは、OSやソフトウェアを仮想上のそれぞれのサーバーにインストールすることができます。また、仮想サーバーの例として挙げられるのが、VPSやパブリッククラウドサーバー(クラウドサーバー)です。

VPSやクラウドサーバーについてさらに詳しい解説は下の記事にまとめてあるので参考にしてください。

VPS(バーチャルプライベートサーバー)とは?おすすめのレンタル会社は全9社中どこ?特徴・メリット・デメリットをランキング形式で徹底比較!

2018年12月19日

パブリッククラウドサーバーとは?おすすめのレンタルサーバはどこ?特徴・メリット・デメリットをランキング形式で徹底比較!

2018年12月19日

仮想サーバーの仮想化という技術は、サーバー内で余っているリソースを有効活用することができるというメリットがあります。物理サーバーがメインだった時代は、物理サーバーの資源が余ってしまっていることが多くありました。

なぜなら、物理サーバーは、一つのサーバーに対し、一つの目的で運用されていることが多かったので、無駄に容量が余ることがあれば、逆に、不足することもあったわけです。

サーバーが不足したからといって、すぐにサーバーをもう一台導入するにはコスト、場所、維持費がかかってしまうため、コストパフォーマンスが低かったのです。

しかし、この仮想サーバーという仕組みができたことによって、仮想上のサーバーを作るということが可能になり、サーバーの資源を有効活用できるようになったことでコストパフォーマンスが大幅に向上しました。

まとめ

ここまで、物理サーバーと仮想サーバーについてまとめてきましたが、これら2つのサーバーの違いはわかっていただけたでしょうか?

現在、実は物理サーバーも仮想サーバーも未だに使われていますが、実際に会社にサーバーのスペースを作って運用している会社はほとんどありません。大体が、インターネットを通してどこかのサーバー会社と契約し、運用している場合がほとんどです。

サーバーの用途によって、使うべきサーバーも変わってきます。

もしサーバーの運用を検討している場合は、下の記事に「共用サーバー」「専用サーバー」「VPS(バーチャルプライベートサーバー)」「パブリッククラウドサーバー」のそれぞれのメリットやデメリットを紹介しているので、興味のある方は参考にしてみて下さい。

「共用サーバー」「専用サーバー」「VPS」「パブリッククラウドサーバー」の計4種類のサーバーの違いや特徴・メリット・デメリットを徹底解説!

2018年12月14日

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