モニタやディスプレイを選ぶときにかならず目にする”インチ”という単位ですが、日本人にとってあまり使わない単位ですよね。
もともとモニタやディスプレイはアメリカ製のブランドが多く、アメリカでは日常的にインチを使われるため、その表記がそのまま日本でも使われているわけです。それに、日本の法律でインチという単位を使用するように明記されているため、単位を変えることは難しいというわけです。
さて、少し雑談が長くなってしまいましたが、今回はそんな馴染みのない単位に慣れてもらうためにも、モニタのサイズという観点に焦点をおき、20インチのモニタについて解説していきたいと思います。また、20インチのおすすめのモニタも紹介しているで参考にしてみてください。
ディスプレイを選ぶ際のポイントを総合的に知りたいという方は下の記事に選び方をまとめてあるので、参考にしてみてください。初心者にもわかりやすいように、かなり丁寧に解説してあります。
20インチパソコンモニタのサイズ感は?
20インチモニタの解説に入る前に、インチという単位について簡単に解説しておきます。まず、「1インチ=2.54センチメートル」というのは覚えて起きましょう。また、モニタでの20インチというのは横の長さでも縦の長さでもなく、モニタの角と角の対角線の長さのことです。
対角線の長さを固定し、横と縦の長さは主に2つの比率で作られています。1つ目が、正方形に近いスクエア型で横縦4:3で、2つ目が長方形のワイド型で横縦16:9という比率で、モニタは作られています。
実際、20インチのモニタをセンチに変換すると、以下のようなサイズになっています。
スクエア型
- 対角線:50.8センチ
- 横:30.5センチ
- 縦:40.6センチ
ワイド型(推奨)
- 対角線:50.8センチ
- 横:24.9センチ
- 縦:44.3センチ
20インチという大きさは、一般的なデスクトップPCについているキーボードの横の長さにちょうど一致するくらいの大きさです。一般的なデスクワークをするモニタにしては若干小さめだと思ってもらって大丈夫です。
また、20インチという規格のモニタは市場にほとんど出回っておらず、かなり珍しいサイズです。
20インチのパソコンモニタの平均価格は?
20インチモニタの平均価格は、¥10,980という製品が見つかっただけで、その他の製品が見つかりませんでした。
20インチという規格のモニタはそもそもの数が少なく、実際に作ってもらう場合はオーダーメイドになるため、価格帯は跳ね上がると思われます。
おそらく、モニタの大きさが小さくもなく、大きくもない中途半端であることからあえて20インチを選ぶ需要が少ないんだと思います。
2019年おすすめ20インチのパソコンモニタ
20.7インチのワイド型ディスプレイです。
Amazonや他の店舗などでも調べたのですが、20インチ台のモニタは非常に珍しく、なかなか売られておらず、バリエーションも極端に少ないです。
唯一、20.7インチという不思議な大きさのモニタですが、価格面や機能性は期待以上のスペックで、¥10,000前後でこの大きさのモニタが買えるのは、なかなかお得です。
また、保証期間も業界平均の3年保証が既存でついており、カスタムで5年保証に切り替えることが可能です。
- 20.7インチ ワイド型ディスプレイ
- 解像度:1920×1080
- 応答速度:5ms
- 重さ:2.7kg
- 消費ワット数:18.3W
- ノングレア仕様(非光沢)
- 保証:3年保証(別途料金で5年保証を選択可能)
まとめ
ここまで20インチのモニタについてまとめていましたが、20インチディスプレイの情報が極端に少なく、個人的には物足りなく感じています。
まとめとしては、「先に紹介した20.7インチのモニタのコスパは良いが、情報が少なすぎ!」という感じです。
土日休み.comでは、モニタの選び方や最新の人気ディスプレイを初心者にもわかりやすいように専門用語をなるべく避け、紹介しています。
「どのような基準でモニタを選んだら良いのかわからない。」
「おすすめの人気モデルのモニタを知りたい!」
という方は、下の関連記事にまとめてあるので参考にしてください。
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