モニタやディスプレイの大きさは、インチで表記されていますが、日本人からしたら、インチという単位に慣れていないため、イメージができないというのが正直なところだと思います。
ということで、今回は21.5インチモニタのサイズ感について解説していきたいと思います。
「どのような人に向いているのか?」
「価格はどのくらいなのか?」
「おすすめのモニタは?」
など、21.5インチのモニタだけに焦点を絞って、お伝えしていきます。
もし、モニタの選び方を全体的に知りたいという方は、下の記事にまとめてあるので参考にしてください。サイズ以外の観点についても解説しています。
21.5インチパソコンモニタのサイズ感は?
解説をする前に、モニタの大きさを表すときに使用されるインチという単位について誤解があるといけないので簡単に解説しておきます。
インチという単位は、主にアメリカなどの海外で使用されており、「1インチ=2.54センチメートル」です。また、モニタで使用されているインチという長さは、横や縦の長さではなくモニタの角と角の対角線の長さを示しているものなので、しっかりと覚えて置いてください。
続いて、モニタ画面の比率についてですが、主に2種類の規格にわかれています。1つ目がスクエア型で横縦の比率が4:3で、2つ目はワイド型で横縦の比率が16:9となっているので覚えておきましょう。また、現在はワイド型が主流になっており、スクエア型はあまり人気はありません。
実際、21.5インチのモニタをセンチに変換すると、以下のようなサイズになります。
スクエア型
- 対角線:54.6センチ
- 横:32.8センチ
- 縦:43.7センチ
ワイド型(推奨)
- 対角線:50.8センチ
- 横:26.8センチ
- 縦:47.6センチ
21.5インチというサイズですが、デスクワーク用には向いているサイズだと思います。約21~24インチのモニタがデスクワークなどパソコンモニタとして利用するには向いている大きさです。
もちろん、大きさは好みなので40インチのディスプレイを使用している方もいますが、大きすぎると逆に視線移動に疲れます。そのため結果的には、21~24インチがデスクワーク用モニタとしてはおすすめです。
また、ゲームやクリエイター用のモニタとして利用するには若干小さいかもしれません。
21.5インチのパソコンモニタの平均価格は?
21.5インチのパソコンモニタの平均的な価格は、¥10,000~¥20,000くらいが手軽に扱えておすすめです。
21.5インチのモニタを買う方の傾向として、映像の画質を重視するというよりは作業用という場合が多く、画質を意識する場合は、4K仕様のモニタや画面のサイズも40インチなどを買う方が多いです。
2019年おすすめ21.5インチのパソコンモニタ
2019年のおすすめ21.5インチモニタは、Acer社のディスプレイです。
Acerの21.5型ディスプレイです。21.5インチのモニタを¥10,000前後で購入できるケースは珍しく、コスパが異常に高いためおすすめです。
画質も1920×1080と値段の割によく、モニタの画面もノングレア仕様(非光沢)になっているため目に優しいです。
保証に関しては、期間が記載されていませんでしたが、一般的には3年保証が付いているはずなので、気になる方はお店に問い合わせてみることをおすすめします。また、カスタムで5年保証まで伸ばせるため、壊れるか不安な方は付けてみても良いかもしれません。
デメリットとしては、スピーカの音質があまり良くないため、音を重視する方は別途下のモニタ専用スピーカを購入することをおすすめします。
- 21.5インチ ワイド型ディスプレイ
- 解像度:1920×1080
- 応答速度:5ms
- 重さ:3.25kg
- 消費ワット数:18.1W
- ノングレア仕様(非光沢)
- 保証:記載はないが1~3年の保証は既存で付いていると思います。(別途料金で5年保証を選択可能)
まとめ
ここまで21.5インチモニタについて解説してきましたが、21インチよりも大きいモニタともなると少し前までは、¥10,000前後で買えることは、まずありませんでした。
最後に紹介したAcerのモデルは音質こそ良くないものの、それ以外のスペックは価格以上なので、21インチくらいの大きさでモニタを選んでいる人はこれ一択で良いと思います。
また、スピーカのデメリットに関しても、外付けの専用スピーカを取り付ければ音質はかなり改善されます。Acerのモニタとスピーカを両方合わせても、¥15,000以下なのでかなりお得な買い物と言えます。
また、土日休み.comではモニタの選び方は2019年の人気モニタなどもまとめているので、最新のモニタ事情について知りたいという方は下の記事を参考にしてください。
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