「カフェで映画を見たい!」
「プレゼンの映像資料を相手側にみせたい!」
など、外にモニタを持っていきたいことってありますよね。今回は、外に持ち運び可能な15インチディスプレイ(モニタ)について解説していきたいと思います。
15インチのモバイルディスプレイ(モニタ)のサイズ感は?
モニタというのは、正方形に近いスクエア型と横長の長方形に近いワイド型の2種類があります。そして、インチというのは意外と知られてませんが、モニタの角同士の対角線の長さのことを表しています。
対角線上の長さだけだと、とんでもない形のモニタができてしまうので、大体の縦横の比率は決まっており、スクエア型は4:3で、ワイド型は16:9という比率になっています。
15インチモニタの場合は、以下の通りになっています。
スクエア型
- 対角線:38.1センチ
- 縦:22.9センチ
- 横:30.5センチ
ワイド型(推奨)
- 対角線:38.1センチ
- 縦:18.7センチ
- 横:33.2センチ
15インチモニタの場合だと、ワイド型が人気で、大きさ的にはA4サイズより一回り大きいくらいのサイズ感です。ノートパソコンの15型と同じサイズであるため、近くにノートパソコンがある方は一度見て見ると良いかもしれません。
- A4サイズのファイルより少し大きい。
- 持ち運びするには少し大きいめの15型ノートパソコン
- 一般的なディッシュボックス3つ分くらい。
また、15インチくらいの持ち運び可能なモニタのことを、別名でモバイルディスプレイともいうので覚えておきましょう。
15インチのパソコンモニタの平均価格は?
15インチモニタの平均価格は、主に機能性によって大きく変わってきます。
機能性というは、持ち運びに適した形をしているか否かなどです。例えば、下の2つの製品をみて、もらえれば明らかだと思います。
後者の方は、持ち運びに特化して作られており、その分価格が上乗せされています。それに対して、前者は持ち運びに特化していないため、¥10,000を切る価格で売られています。
個人的には、持ち運びをしないのであれば、17インチ以上のモニタを買うことをおすすめはします。15インチというのは、「持ち運びできるモニタにしては大きい画面で良いね!」というイメージです。
2019年おすすめ15インチのパソコンモニタ
【安さ重視!】フルハイビジョンモデル格安ディスプレイ(注:15.6インチ)
とにかく格安でモニタが欲しいという方にはおすすめです。
15.6インチのディスプレイの薄型仕様となっており、画面も目に優しいノングレア(非光沢)採用になっています。価格も¥10,000を切っており、手軽さが特徴のモニタです。
【タッチパネル非対応】フルビジョンモデルディスプレイ(注:1.6インチ)
バックの中に入れて持ち運びして、外でモニタを使いたいという方にはおすすめです。
先に紹介したモニタにはなかった持ち運び用途が追加されています。解像度もフルHDであるため画質という面でも充分キレイな映像が映ります。
また、持ち運ぶ際に重要なポイントとして挙げられるのが重量ですが、約800g以下であることからかなり持ち運びやすい重さだとは思います。
価格は、税込で35,000円前後です。決して安くはないですが、映像に特化したモニタを持ち運びできることを考慮すると、おすすめです。少なくとも、映像をみるためだけに、iPadを購入するよりは充分安いです。
- 15.6インチディスプレイ
- 重さ:798g
- スピーカ付き
- ノングレア採用(非光沢)
- 保証:1年保証
- 解像度:1920×1080
【タッチパネル対応】フルビジョンモデルディスプレイ(注:15.6インチ)
タッチパネルが搭載されているため、外でイラストを描いたりする方にはおすすめです。
タッチパネル付きで、¥32,800という破格の安さを叩き出しており、個人的には持ち運び用として使う分にはかなり機能性が充実していると言えます。解像度も1920×1080なので持ち運びには充分の画質です。
タッチパネル採用でここまで価格を押さえれているのは、なかなかありません。
- 15.6インチディスプレイ
- タッチパネル搭載
- 重さ:800g
- TypeC充電
- ノングレア採用(非光沢)
- 解像度:1920×1080
まとめ
ここまで15インチのディスプレイについてまとめてきましたが、15インチという比較的小さいサイズのモニタを買うのであれば、持ち運びができるものを選ぶことをおすすめします。
持ち運びせず、15インチというはあまりメリットがなく、これと言った理由がないのであれば17インチ以上のものにするか、持ち運びを重視した15インチモニタにするのをおすすめします。
「ディスプレイの選び方を知りたい」「2019年の人気モニタが知りたい」という方は下の関連記事にまとめてあるので、参考にしてみてください。
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