あの普段格安を売りにいているドンキホーテが、20000円弱という破格の価格でノートパソコンを販売しており、一時ある店舗では品薄になるというネタ要素満載のノートパソコンを販売してきたので、今回土日休み.comでもレビューしていきたいと思います。
ドンキの格安パソコン(PC)の実態とは?
ここからは、実際に、ドンキの格安パソコンの実態を解明していきます。
製品情報・スペック(性能)
製品名は、『MUGAストイックPC2』(以後「PC2」と表記します。)です。
スペックはCPUは聞いたことのないレベルの低スペックCPUを搭載しています。正直、20000円弱で販売している時点で、CPUには最初から期待できません。
実はこのドンキの格安パソコンは、第3回ほど行われているのですが、今回3回目に来てメモリが2GBから4GBに進化したのがPC2の一番の見どころといえでしょう。
今までは、OSの起動を維持しているだけで、最低でも1GBのメモリを常時使用していたので、YouTubeで動画を見るくらいしか使いみちがありませんでしたが、今回4GBになったことによってパソコンの最低レベルを脱したといえます。
また、インカメが30万画素あり、意外と画質がきれいなのも地味ですがプラスの特徴です。
製品名 | MUGA ストイックPC2 |
ディスプレイ | 14.1インチ IPS液晶ディスプレイ |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Intel®ATOMTM x5-Z8350(Cherry Trail) |
メモリ | 4GB(増設・変更不可) |
ストレージ | eMMC 32GB |
バッテリー稼働時間 | 約7時間 |
その他 | ・カメラ:30万画素(インカメラのみ) ・スピーカー搭載 |
ドンキ格安パソコン(PC)の特徴・メリット・デメリット
ここからは、ドンキの格安パソコンの特徴やメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。
ドンキ格安PCのメリット
ドンキの格安PCのメリットは、主に3つあります。
1つ目のメリットは、安いという点です。
正直これが一番のメリットと言えるでしょう。今まで様々パソコンを見てきましたが、新品で20000円弱のパソコンを見たのは初めてです。
2つ目のメリットは、画質が良いという点です。
2万円弱にしては30万画素のインカメを搭載しており、キレイな映像が取れるのはメリットと言えます。
3つ目のメリットは、バッテリーが長く持つという点です。
最大約7時間稼働することができるため、充分外にもと歩いて使えるバッテリー容量と言えます。
- 安い。
- カメラの画質が良い。
- バッテリーが長く持つ。
ドンキ格安PCのデメリット
ドンキの格安PCのデメリットは2つあります。
1つ目のデメリットは、動作が遅いという点です。
メモリが2GBになったことにより、多少は処理速度が上がっていますが、やはり動作が遅いのは難点になります。使い道を考えて、なるべく負荷のかからないような作業をするようにしましょう。
2つ目のデメリットは、キーボードの入れるが特殊という点です。
キーボードの配列が非常に特殊で、使いこなすには多少の慣れが必要になってきます。普段、パソコンをタイピングしている感覚で使うと、Enterと間違えてDeleteを押す間違いをするような配列になっているので、その点だけは買う前に注意しておいた方がいいでしょう。
- 動作が遅い。
- キーボードの配列が特殊
まとめ
ここまで、ドンキホーテの格安パソコン『MUGA ストイックPC2』をまとめてきました。
結論、このパソコンを使ってプログラミングや動画編集などの作業は一切できません。2万円弱という価格に妥協しながら使うようなイメージになると思います。
また、土日休み.comでは、パソコンの選び方や2019年の人気PCの解説なども随時更新しているので、興味のある方は下の関連記事から参考にしてみてください。
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