「格安のパソコンがほしい!」
「2~5万くらいの比較的安いパソコンの選び方って?」
「持ち運びできて安いパソコンがほしい!」
今回、土日休み.comでは、このような要望や疑問のために¥20,000~¥50,000の格安パソコンの選び方をご紹介していきます。
安いパソコンというのは、案外ジャンク品などを掴まされることが多く、自分で目利きできるだけのある程度の知識や経験がないと「買ったは良いけど、すぐに壊れてしまった。」「店員さんが言ってたことができない。」といった残念な結果が待ち構えていることもあります。
今回は、パソコン歴12年の僕が今までの経験をフル活用しておすすめの格安パソコンの中でもコストパフォーマンスが高いものを解説していきます。
2万~5万の格安パソコンでどんな作業ができる?
「せっかく買ったのにやりたかったことができない!」なんてことになると、ムダな出費になってしまいます。それを知るためにも、まずは、¥20,000~¥50,000の格安パソコンでどのようなことができることを確認しましょう。
結論ですが、負荷のかかるような作業は諦めてください。負荷のかかる作業とは、動画編集や画像編集などがそれに該当します。画像編集の場合、文字をつけるなど簡単なことならギリギリ可能です。
予算に対してどのようなことができるのかイメージが全く沸かないという方は下の記事に、パソコンの予算の組み方や初歩的なパソコンの選び方をまとめてあるので参考にしてください。
良品でコスパの高い格安ノートパソコン(PC)の選び方
基本的なパソコンの選び方は全てのパソコン共通ですが、今回はそんな共通している部分でも格安パソコンだからこそ気をつけた方が良いポイントをご紹介していきます。
パソコンには主に11個チェックポイントがあり、この11個のポイントを押さえさえすれば、まず間違いなくコスパの良い製品を目利きできるようになります。
まだ、パソコンパーツの真髄となる11個のチェックポイントをまとめた記事を読んでいない方は下の記事を読んでから、本記事を読み進めることをおすすめします。
さて、ここからは格安パソコンを選ぶ際に最も気をつけるポイントを解説していきます。
- CPU
- ストレージの種類
- メモリー
1.CPU
CPUですが、コンピュータの頭脳とも言い換えられる重要なパーツです。
大体が下の画像の画像のようなレベル帯のCPUが搭載されています。
特に多いのが、CeleronN3450やN3060辺りが頻繁に利用されます。
¥20,000~¥50,000が予算の場合は、CPUの質は諦めましょう。基本的には、PentiumやCeleronが搭載されるはずです。インテルCoreだったら最高です。
CPUの種類 | おすすめ度 |
CeleronやPentium | まぁ仕方ないか。 |
インテルCore | 最高! |
2.ストレージの種類
ストレージの種類は主に2種類あり、HDDかSSDのどちらかです。
¥20,000~¥50,000の予算でノートパソコンを買う場合は、とにかくSSDを搭載したものを選びましょう。CPUには期待できない以上、比較的安く手に入れることができ、処理速度を大きく向上させるのはSSDくらいです。
容量が足りない場合は、外付けのハードディスクやUSBを別途購入し、そちらにパソコンで作った文書やデータを保存しましょう。
3.メモリー
メモリーは、最低でも4GBは搭載するようにしましょう。8GBになると一気に価格が上がり、他のパーツのことを考えると、¥50,000台で購入できなくなってしまうので、4GBを基準に選ぶようにしましょう。
ちなみに、2GBだとインターネットでの検索くらいしかできないです。もし、他のソフトなどを同時に開こうもんならすぐにカクついてしまいます。
【格安人気順】2019年最新おすすめコスパ重視型ノートPCランキング
ここからは、実際に¥20,000~¥50,000台という条件の中でコスパの高い格安パソコンを選び解説していきます。
1位:ベゼルレス『B07DD7MXD5』SSD搭載 ノートPC
13.3型のディスプレイを搭載したノートPCです。
特徴は、持ち運びに優れている点です。1.3KGという重さと13.3インチのディスプレイという大きさがちょうどカバンに入りやすく、女性でも持ち運びできる重さだと思います。
スペック面では、CPUはIntel celeron N3450を使用しており、3000番台のCeleron CPUの中では高性能なのでコスパは高いと言えます。また、ストレージもSSDが搭載、メモリーが6GBであることから価格に対する性能では充分といえるでしょう。
- 13.3インチディスプレイ
- 重さ:1.3KG
- Windows10インストール済み
- CPU:Intel Celeron N3450
- ストレージ:SSD 128GB搭載+EMMC 64GB
- メモリー:6GB
2位:ベゼルレス『B07JDTTNFJ』SSD搭載 ノートPC
15.6型のディスプレイを搭載したノートPCです。
特徴としては、先程紹介した1位のノートパソコンと代わりはありません。ただし、1位のものと比べて、パソコンが大きかったり、重さが200㌘ほど重かいため外に持ち出す用としては、1位のノートパソコンの方が良いと思います。
2位のパソコンは、画面が大きいため基本的には家で使うことが多い方向けのノートパソコンです。CPUの性能がCeleronのN3450を使用しており、3000番代の中では最も高性能なものを使用している
- 15.6インチディスプレイ
- 重さ:1.5KG
- Windows10インストール済み
- CPU:Intel Celeron N3450
- ストレージ:SSD 128GB搭載+EMMC 64GB
- メモリー:6GB
3位:Dell『B01KZLB6SS』SSD未搭載 ノートPC
11インチのディスプレイを搭載したノートパソコンです。
特徴としては、価格が非常に安いという点です。また、持ち運びにも適しています。
スペックとしては、CPUがIntel Celeron N3060が搭載されており、先程紹介した1位と2位のパソコンと比べると40%くらい処理速度が落ちてはいますが、メモリーが4GB搭載されており、それを補っているイメージです。
2万円台でパソコンを選ぶとなると、販売会社の利益分を考えると、このスペックが限界だと思います。
- 11インチディスプレイ
- 重さ:1.18KG
- Windows10インストール済み
- CPU:Intel Celeron N3060
- ストレージ:EMMC 32GB
- メモリー:4GB
まとめ
ここまで、格安ノートパソコンをまとめてきました。格安パソコンもそうでないパソコンもデザインはさほど変わりませんが、パソコンで重要なのは内部に搭載されている各パーツです。
もちろん、自分がノートパソコンで何がしたいのかによるので用途に合わせて選択することをおすすめします。
大体の作業ができるレベル帯のノートパソコンを買う場合は、10万~20万円ほどの予算があるとベストです。
10万~20万円のレベル帯のパソコンも紹介しているので参考にしてみてください。
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