ここ数年で、PCパーツ一つ一つの性能が大幅にアップしていますが、その中でもパソコンのやはりCPUの性能は1年経てばもう古いパーツとして扱われるくらい急成長を遂げているパーツといえると思います。
今回は、そんなCPUを支える役割を担うメモリーのDDR2規格についてまとめていきたいと思います。
そもそもPCメモリの規格とは?
そもそもPCメモリの規格とは、意外と知られていませんが、間違ったメモリを買ってしまうとパソコンが認識してくれなかったり、そもそも性能がフルに発揮できなかったりします。
特にPCメモリは、CPUやグラフィックボードなど様々な重要パーツを支えている一つなため、本来は、周囲のパーツに合ったメモリを搭載する必要があるのです。
PCの規格についてあまりよくわからないという方は下の記事を読んでから、本記事を読むと理解しやすいと思います。
DDR2(ダブル・データ・レート)とは?
DDR2規格のメモリは、2019年現在は中古のPCや格安PCに搭載されているくらいでほとんど使われておらず、2004年~2007年に普及していた旧型のメモリです。
特徴としては、初代DDR規格のメモリよりも処理速度と消費電力の両方が大幅に改良された点です。しかし、2007年にDDR3が登場したころにより、徐々に衰退していきました。
メモリ容量も2GB以下のものが多く、自作PCの練習用や格安PCを作るにはちょうどよく手頃なメモリと言えます。
- 2004年~2007年に普及していたメモリ
- メモリ容量は1枚で、2GB以下のものが多い。
- 格安PCや自作PCの練習用としては使える。
- 年々需要は少なくなっている。
2019年で最も使用されている最新のおすすめのPCメモリー規格は?
現在、最も利用されており、最新のPCメモリは、DDR4の規格です。
今回、解説しているDDR2より2世代新しい世代の規格で、メモリ容量、処理速度、消費電力ともに性能が大幅に上がっています。
しかし、価格がまだ高騰していることから、DDR3もまだ広く使われているとうのが2019年現在の状況です。
その他の規格について知りたい方は下の記事をご覧ください。
まとめ
ここまで、DDR2のPCメモリについてまとめてきましたが、徐々に使われなくなってきてはいるものの、¥20,000以下の格安PCには未だに利用されていることもあります。
今後、DDR4より新しい規格のメモリが登場すると、さらに利用率は低くなっていくと思いますが、自作PCを初めて作るという方には手頃な価格でメモリを調達できるためおすすめです。
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