パソコンを購入するときに、少し知識がある人だと「8GBのメモリだとどのくらいのどのようなことができるんだろう。」という疑問にぶち当たらときがあると思います。
今回、土日休み.comでは、パソコンで8GBのメモリが搭載されていたときに、できる具体的な作業例をともなって解説していきたいと思います。
そもそもメモリとは?
そもそもメモリについてあまり良くわかっていない方もいると思うので、ここでは簡単に解説していきます。
メモリとは、パソコンの処理能力に大きく関係のあるパーツです。主な働きとしては、一時的にデータを保存しておくことができます。人間で例えるところの短期記憶ですね。
一時的にデータを保存しておくことで、再度同じパターンの作業がでてきたときにCPU(中央処理装置)での計算を大幅に省略することができ、結果的に処理速度を上げることができるというわけです。
メモリの細かい解説については下の記事にまとめてあるので参考にしてみてください。
パソコンのメモリは8gbで足りるのか?
ここからは今あなたが使っている、もしくは新しく買おうしているパソコンが8GBでどの程度の作業ができるのかを具体的に説明していきたいと思います。
パソコンに8GBのメモリが搭載されていれば、大体の文書作成などのデスクワーク全般はメモリが不足することなくできるはずです。
もちろん、パソコンにはメモリ以外にも処理速度に関わってくる重要なパーツがいくつかあるので一概にはいえませんが、8GBのメモリというパーツ単体で判断した場合は問題ありません。
しかし、専門的な動画編集や画像編集などのパソコンにより負荷のかかる作業となると、8GBのメモリでは足りなくなる場合があります。
その場合には、増設やメモリの交換を検討してみても良いかもしれません。
メモリ不足のときに起こるパソコンの症状
メモリが不足していた場合に、交換や増設をするのはよくわかったと思いますが、「メモリが不足しているときってどのような症状が起こるのでしょうか?」ここからは、メモリが不足したときに起こるパソコンの症状を簡単に解説していきます。
パソコンのメモリが不足した場合、パソコンのカクつきや複数のソフトやフォルダを開いたときに一時的に処理が追いつかず、「応答なし」といった状態になったりなど、全体的な読み込みが遅くなるといった症状が見られるはずです。
また、実際にこのような症状が起き、メモリ不足が疑われる場合は実際にメモリの使用率など、メモリが不足しているか否かを調べる簡単な方法があるので一度調べてみることをおすすめします。
方法については下の記事にまとめてあるので、参考にしてください。
おすすめのPCメモリ容量はどのくらい?適正容量とは?
PCの定期性容量に関しては、どのような用途や目的でパソコンを使用するのかによって異なるため一概には言えませんが、普通にデスクワークなどで使用する場合は8GBあれば充分です。
また、パソコンはメモリ以外にパーツによっても処理速度は大きく異なってきます。例えば、CPUやストレージなどがそれに該当します。
パソコンは、これらの「メモリ」「CPU」「ストレージ」のスペックのバランスがとても重要で一つのパーツの性能が高くとも、他のパーツの性能が低ければ充分なパフォーマンスを発揮することはできません。
そのためもし、動画編集や画像編集などの負荷のかかる作業をメインで行っていく場合は、メモリを16GBにすることに加えて、他のパーツの性能も上げていくことをおすすめします。
動画編集などをやっていく場合は、動画編集専用のパソコンの解説記事を容易したので参考にしてみてください。
動画編集ではない場合は、下の記事に用途や目的別に適したパソコンの選び方や実際の人気製品をいくつか紹介しています。パソコンの購入を検討している場合は、買う前に入れておくとパソコンの目利きができるようになるのでおすすめです。
まとめ
8GBのメモリを搭載したパソコンがどのような作業ができるのかを解説してきました。まとめとしては、8GBあれば大体のデスクワークをこなせるスペックはあります。
もし、それ以上のことをパソコンでやりたい場合は、CPUやストレージの性能アップも同時に図る必要があるため、予算やスペックを再確認する必要があります。
パソコン選びに関しては、下の記事から順に読んでいけば、あなたに合ったパソコンにたどり着けるように記事を書いているのでもしよろしければ参考にしていってください。
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