今回、土日休み.comでは、PCパーツの中でも3本の指に入る重要パーツであるPCメモリのDDR4規格について解説していきたいと思います。
2019年の人気売れ筋のDDR4採用PCメモリについても解説しているので、PCメモリを新しくしようと考えている方は参考にしてみてください。
そもそもPCメモリの規格とは?
パソコンはCPU、ストレージ、マザーボードといった複数のパーツで構成されていますが、そのパーツの中でも特にメモリーは選択をミスすると、最悪、「パソコンがメモリを認識してくれない」なんてことになりかねません。
そのような最悪の状況を避けるためとメモリの性能を表すために、パソコンのメモリには規格というものが存在します。
例えば、デスクトップPCの場合は、デスクトップPC専用のDIMMという規格のメモリを使用し、ノートPCの場合は、ノートPC専用のSO-DIMMという規格のメモリを使用しなければなりません。
その規格の一部に今回ご紹介する、DDR4というのが存在し、主にメモリの世代や性能を表しています。
PCメモリの細かい規格に関しては、下の記事にまとめているので参考にしてください。
DDR4(ダブル・データ・レート)とは?
DDR4という規格のメモリは、2019年現在は最も使用されており、最も世代の新しいPCメモリです。もちろん、性能も旧世代と比べると大幅にパワーアップしています。
特徴としては、DDR3よりもデータの転送速度が2倍になっており、消費電力も大幅に削減できるようになっています。また、メモリ容量も1枚16GBというのが普通に売られており、コスパをという観点でも非常に高いものが多い傾向にあります。
- 2019年現在、最も普及しているPCメモリ
- DDR3よりもデータの転送速度が2倍速い。
- DDR3よりも消費電力が少ない。
- メモリ容量も1枚16GBが通常になっている。
- コスパが高いものが多い。
【人気比較】2019年で最も使用されているおすすめDDR4のPCメモリは?
ここからは、DDR4採用の2019年の最新メモリたちを解説していきたいと思います。その用途でベストな製品をセレクトし、解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
【価格&コスパ重視!】CFD Panram『W4U2666PS-8G』
DDR4採用のメモリの中で15,000円以下という破格の安さ。デスクトップPC専用メモリで、DDR4の2666MHzという高性能な点にも注目してほしい一品です。
1枚のメモリ容量は8GBで、保証は永久保証が付いていることから安心して使い続けることができるのも大きなメリットと言えます。
とにかく安く、DDR4採用のメモリを増設・交換したいという方にはおすすめです。
- DDR4-2666MHz(PC4-21300)
- デスクトップPC専用メモリ
- 容量:8GB×2枚
- 保証:永久保証
- 価格:15,000円以下
- 一番の特徴:DDR4製品の中では価格が鬼安い。
【大容量メモリ&コスパ重視!】Team『B01CCM3SAW』
1枚で16GBという大容量メモリにも関わらず、26,000円以下という破格の安さ。Teamのメモリは、先のメモリが1枚8GBだったのに対し、1枚16GBを搭載しているため、体感で処理の速度アップを実感できるはずです。
DDR4の16GBメモリの他のメモリと比べると、2400MHzという数字は若干低いものの、今までの従来のメモリに一喝入れるくらいの衝撃を期待しても良いレベルのメモリです。「16GBのメモリをなるべく安く導入したい」という方には最高といえる一品です。
- DDR4-2400MHz(PC4-19200)
- デスクトップPC専用メモリ
- 容量:16GB×2枚
- 保証:永久保証
- 価格:26,000円以下
- 一番の特徴:DDR4の1枚16GBの製品の中では価格が鬼安い。
【高性能&容量重視!】キングストン『HyperX Predator RGB HX440C19PB3AK2/16 RGB LED』
高性能と容量を重視した最高級品。にもかかわらず、価格が30,000円以下で売られており、なぜここまで安いのかわからないくらい、コスパがとてつもなく高いメモリです。
先に紹介したものと同じく1枚16GBのメモリで、4000MHzという高性能さは、最高級品の名に恥じないレベルの一品です。
個人的には、今最もおすすめできるメモリの堂々1位です。
- DDR4-4000MHz
- デスクトップPC専用メモリ
- 容量:16GB×2枚
- 保証:永久保証
- 価格:30,000円前後
- 一番の特徴:高性能4000MHzで30,000円以下というコスパの良さ!
まとめ
ここまで、DDR4採用のメモリを解説したきましたが、DDR4ともなると処理速度などの性能が初代DDRやDDR2、DDR3などとは比べものにならないくらいの差があり、紹介していてわくわくしていました。
僕自身、本記事を書く前に、知人などの情報網を使ってリアルタイムのメモリ情報を収集し、執筆したのですが、最近のPCパーツは性能の伸び幅が以上に高く、半年前に騒がれていたものが、すぐに古い機種へと変わっているのを改めて実感させられました。
今回のまとめとして、DDR4採用のメモリに迷ったら、最後にご紹介したメモリをおすすめします。
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